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Logicool「CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)」レビュー。Magic Keyboardが不満のMacユーザーに使って欲しいワイヤレスキーボード【PR】

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Apple純正のキーボードが不満

そのように語る人は結構多い。

僕の場合で言うと、Magic Keyboardが登場したあたりから不満が増してきた。

  • キーストロークが浅く、タイピング感が「薄い」
  • 方向キー(矢印キー)が使いづらい(主にMacBook)

あたりが主な不満だろうか。

このため、キーボードに対するこだわりが強い人は、東プレ「REALFORCE(リアルフォース)」など、いわゆる「高級キーボード」を使う人も多い。

僕もそのタイプだ。

東プレリアルフォースの外観

だが、これはこれで不満がある。

チー
自宅で作業する時は快適だが、出先でMacBookなどを使った時の「違和感」が強すぎて、作業効率が落ちる

というもの。

さすがに1kgほどあるキーボードを持ち歩くわけにも行かず、出先では不便さを受け入れるしかないという状況だが、なるべく合わせると違和感が減る。

具体的には、

自宅でも薄型キーボードを使う

ことである程度解消できると分かっていて、かといってApple純正のMagic Keyboardは好きじゃない。

そんなことを思っていた時、Logicool社より「CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)」のレビュー依頼をいただいた。

Apple純正キーボードの弱点を研究し、上手く解消している

と感じたので早速紹介しようと思う。

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この記事の掲載内容は、2021年3月18日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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Logicool「CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)」の概要

CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)

「CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)」は、Logicool社が販売するクリエイティブ作業を行う人向けの、高級ワイヤレスキーボードだ

2017年の発売から1年弱経過し、実売価格は15,000円程度まで下がってきているが、定価は「261,125円(税込)」と、東プレ「REALFORCE」やPFU「Happy Hacking Keyboard」に匹敵する価格帯となっている。

最大の特徴は、見た目でも印象的な「クリエイティブ入力ダイヤル」だと思う。

クリエイティブ入力ダイヤル

専用アプリケーション「Logicool Options」から設定することで、OS・アプリケーション単位で動作を設定できる

クリエイティブ入力ダイヤルでできること
  • ボリュームコントロール
  • アプリケーション切り替え
  • Photoshopなど対応アプリケーションで、ズームや明るさ調整などが操作できる

あたりが代表的な機能だ。

ただ、利用頻度から言えば、オプション的な位置付けだと思う。

「CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)」最大の特徴を、Macユーザー視点で見ると、

「本気の」パンタグラフ方式キーボード

ということになると思う。

キーボードは「静電容量無接点>メカニカル>パンタグラフ」という偏見

東プレ「REALFORCE」

キーボードにそれほどこだわりのない方にとっては、なんの話かと思うかもしれないが、2018年現在キーボードは大きくわけて3種類ある

  • 静電容量無接点
  • メカニカル式
  • パンタグラフ式

と呼ばれるものだ。

基本的に、上に記載したモデルほど値段は高くなる

東プレ「REALFORCE」パッケージ

静電容量無接点方式のキーボードとして有名なものは、東プレ「REALFORCE」だ。

見た目は一般的なキーボードだが、スコスコという感じでタイプできる、独特のキータッチを実現しており、これが非常に快適

東プレリアルフォースの外観

メカニカル方式は、カチャカチャと音がするキーボードと言えば分かりやすいかもしれない。

2018年現在でも、このタイプ感覚と音が好きという理由で根強いファンがいる。

値段は静電容量無接点方式ほどではないが、1万円を割る製品はほぼない。

パンタグラフ式キーボード

パンタグラフ式はノートパソコンのキーボードといえば、一番分かりやすいと思う

薄型で引っかかりが少なく、キーストロークが浅いキーボードだ。

好き嫌いはあるだろうが、2018年現在では「パソコンと言えばノートパソコン」なので、世界一普及しているキーボードとも言える

まとめると以下のような感じになる。

方式 特徴 価格(税込み)
静電容量無接点 スコスコという独特のキータッチで、快適に入力出来る 22,000円〜
メカニカル式 カチャカチャと音がする、昔ながらのキーボード 11,000円〜
パンタグラフ式 薄型。ノートパソコンのキーボードを連想すれば分かりやすい 3,300円〜

主に値段の面で、パンタグラフ式は安く見られるため、性能もそれなりと考えられることが多い。

メカニカルこそが本物のキーボード

なんて言う人もおり、パンタグラフは下に見られがちだ。

その話には一理ある面があり、本気のパンタグラフ方式キーボードは今まで存在しなかった

本気のキーボードといえば、やはりデスクトップPCみたいなキーボードがほとんどだったのだから仕方ない。

そんな中で、「CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)」が登場した。

「CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)」開封レビュー

CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)パッケージ表面 CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)パッケージ裏面

簡単な開封レポートを。
フルサイズキーボードなので、かなり大型のパッケージ。

開封後 USB-Cケーブルと保証書

開封時の高級感は、さすが2万円オーバーのキーボードという感じだ。

同梱品は、保証書(メーカー保証は2年間)、充電用のUSB-Cケーブルのみ。

CRAFTワイヤレスキーボード CRAFTワイヤレスキーボード裏面

「CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)」の外観。

パンタグラフ式キーボード

Windows・Macに対応するため、キーボードの刻印も、

  • Windows向けの「Alt」
  • Mac向けの「Command」

が併記されるなど、OS毎の違いに戸惑わないように配慮されている

クリエイティブ入力ダイヤル

最も特徴的な、「クリエイティブ入力ダイヤル」は左上に配備されている。

充電用のUSB-Cは本体右上

ワイヤレスキーボードなので基本はバッテリー駆動(基本はBluetooth、PCとの接続時はUSBレシバー「Unifying」も使用可能)。

充電端子のUSB-Cは本体右上にある。

テンキー周りは少し変わっている

もう1つの特徴は、キーボードの右側だろうか。

logilool社製品お馴染みだが、3種類のデバイス(Windows、Mac、iOS、Android)とペアリングが可能で、ボタンを押すことで切替が可能となっている。

画像中央上部にある、1、2、3というボタンで切り替えます

テンキー周辺も、電卓・スクリーンショットなど、よく使う機能が割り当てられている(動作はOSによります)。

微妙な傾斜がある
角度調節はできないが、キーボードを置くと微妙な傾斜があり、入力しやすいように配慮されている。

「CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)」を使った感想

僕は冒頭でも書いたとおり、2年ほど東プレ「REALFORCE(リアルフォース)」を使っている。

東プレリアルフォースの外観

このためCRAFTを触ると、違和感を感じたことは否定できない。

そもそもキーボードとしての作りが全く違う。

  • キーストロークが深く、デスクトップPC向けキーボードのREALFORCE
  • キーストロークが浅く、ノートパソコン向けキーボードとほぼ同じのCRAFT

どちらが合うかは、その人が普段使うPC次第かもしれない。

ただ、しばらく使っていて大きなメリットに気がついた。

出先で使う12インチMacBookのキーボードとの違いが少ない

ということだ。

自宅内外で使うキーボードが違うことでの「違和感」が軽減

僕の場合は、

というスタイルなので、実はバラバラ。CRAFTを使って感じた一番のメリットは、

自宅内外でキーボードの違いから感じる「違和感」が減ったこと

だと思う。

  • キーストロークの深さ
  • 指で触ったときの、キーのわかりやすさ

は絶妙のバランス感だと感じた。

チー
キーストロークが深すぎず、浅すぎずちょうどいい

Apple純正のMagic Keyboardはダメなのか?

Magic Keyboard

それなら、Magic Keyboardを使えばよいじゃないかと思う方は多いだろう。

上:12インチMacBook 下:Magic Keyboard
上:12インチMacBook
下:Magic Keyboard

Magic Keyboardと12インチMacBookのキー配列・キーストロークは、Apple製品同士なので当たり前だがよく似ている。

だが、個人的にMagic Keyboardは長時間使うと疲れる

  • 角度がなく、ほぼ真っ平ら
  • キーストロークが浅く、手触りでキーの確認が難しいため、タイプミスが増えがち

という理由だと思うが、どうも相性が良くない。

MacBookのキーボードは割り切れるが、自宅だと辛いので使っていない。

これらの話は主観的なものなので、あくまでも僕の場合と思って欲しい。

だが、僕と同じくMagic Keyboardが合わない人は、試してみる価値があると思う。

Magic Keyboardとは比べものにならないくらい、タイピングが快適だ。

CRAFTワイヤレスキーボードのここがイマイチ

とはいえ、欠点もある。

多機能ゆえの欠点と言えるかもしれない。

僕が気になったのは以下の3点だ。

  • ロックボタンは不要
  • 「クリエイティブ入力ダイヤル」は人を選ぶ
  • Macでの利用は「Karabiner」での設定変更が必須

ロックボタンは不要

Lockキー

キーボード右上の鍵マークキーには、デフォルトでは「ロック」機能が割り当てられている

特に、業務利用のPCでは離席時にロックするというのは、今や常識なので、ワンボタンでロックできるというのは考えようによっては便利だ。

だが、テンキーを操作しているときに、誤って押した場合など、意図せずロックされることがあって、僕は若干ストレスを感じた

Logicool Optionsでは細かい挙動の設定が可能

純正アプリケーションである、「Logicool Options」を使って動作は変更できるのだが、デフォルトがこの動きなので、知らずに使っている人も多いかもしれない。

「クリエイティブ入力ダイヤル」は人を選ぶ

クリエイティブ入力ダイヤル

CRAFTの目玉機能である「クリエイティブ入力ダイヤル」も、正直それほど便利とは思えなかった。

マウスかトラックパッドでできることを、代替する専用ボタン

という位置付けなので、使いこなせば確かに便利なのだが、わりと学習コストが必要だなと感じた。

このアプリでは、回すと〜ができる

ということを記憶しておく必要があり、しかもこの機能はCRAFTを使う自宅でしか利用できない。

積極的に使おうと思うほどの強い魅力は感じなかった。

ただ、デフォルト機能であるボリュームコントロールだけでも、あれば便利だった。

Macでの利用は「Karabiner」での設定変更が必須

Macのキーボードカスタマイズ定番ソフト「Karabiner」

最後が、一番困った点だ。

僕は今回Macで使っているのだが、キーボードの配列は基本的にWindows用がベースとなっている

Macでの利用で一番気になる「Commandキー」は、違和感のない位置に配備されており、この辺りはよく出来ているのだが、どうにもならない部分がある。

それは、以下のキーの位置。

  • Caps lockキー
  • Ctrlキー

Mac版JISキーボードと位置が入れ替わるイメージとなる。

上:CRAFT 下:Magic Keyboard
上:CRAFT
下:Magic Keyboard

タイプ時の挙動もそのままなのだが、これは正直使いづらい。

さらに理想を言えば、Caps lockキーは使わないので、Commandキーとして使いたい

Mac標準のキーボードではそのように設定するのが、OS標準機能で簡単にできるのだが、CRAFTではそれができない。

対応するには「Karabiner-Elements」というアプリで、キーマッピングを変更する必要がある。

具体的には以下のように設定した。

Karabinerの設定内容
From key To key
caps_lock left_control
left_control left_command

「Karabiner-Elements」はMacで文字入力にこだわりのある方にはお馴染みのアプリケーションで、僕は東プレ「REALFORCE」でも使っている。

だから、すんなり気づくし、設定もできるのだが、このようなアプリを導入しなければ、Macのデフォルトキーボードと同じように使えないのは、ハードルが高いと感じた。

CRAFTのような高級キーボードを購入する層は、文字入力にこだわりが強い人が多く、設定変更が得意であることが多いにしてもだ。

Macでキーボードを快適に使う為の、キー配列カスタマイズ

終わりに

Logicool「CRAFTワイヤレスキーボード(KX1000s)」レビュー

年々進化するPCやスマートフォンと異なり、キーボードやマウスは変化に乏しい。

  • ほとんどの人は、購入時に付属しているものを使う
  • こだわりのある人は、既にお気に入りの製品が決まっている

このため、既存製品のリニューアル版は登場しても、新規製品が非常に少ない分野だ。

そんな中で、登場したCRAFTワイヤレスキーボードは、

ノートパソコンのキーボードが好き

という人にとって、有力な選択肢になると思う。

パンタグラフ式キーボードの最高峰を体験して欲しい。

Macユーザー視点のキーボードに関する記事

2008年以来のMacユーザーで、特に2015年以降は作業効率アップを目指し、キーボードやマウスを色々試しました。

2018年時点では、東プレ「REALFORCE91UBK-S」を愛用しています。Macユーザー視点でのキーボードレビューを厳選してピックアップします。

東プレリアルフォースの外観
Macでキーボードを快適に使う為の、キー配列カスタマイズ

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チー
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