本日9月29日は僕の誕生日。
43歳にもなって「祝ってください〜」とかそんな気持ちはないが、今年2022年に書くブログ記事としてはなんと「2記事目」。
年始に「今年はガジェットネタ封印、更新ペースは落とします」と宣言はしたものの、正直ここまで書かなくなるとは思っていなかった。
ブログを書かなくなってから思うことを、書き記しておこうと思う。
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記事を書かなくなったわけじゃない
まずそもそもの話だが、個人ブログで記事を書かなくなっただけで、記事自体はわりとたくさん書いている。
自社メディアである「倉敷とことこ」をはじめとして、公表できるもの・できないもの含めて数十本は書いたと思う。
これらの記事は自社メディアであったとしても「お仕事」であり、自由度の高い個人ブログと比較したらルール・制限は多い。
「好きなことがかける場としての個人ブログ」の重要度はむしろ上がりそうなものだが、僕は逆の動きになった。
いつの間にか個人ブログが「締め切りに追われるもの」になっていた
ブログを無意識のうちに遠ざけていた
そんな感覚をもっていたのだなぁと気づいたのは、9月8日の「iPhone 14シリーズ発表日」。
例年であれば、以下のような体制で動いていた。
- 1週間ほど前から過去記事のメンテナンス準備を進める
- 当日は朝の3時頃から、発表をみたりして、iPhoneの紹介記事を朝7時には公開できるように記事執筆
- その後も、同時に発表されるApple Watchの紹介記事を執筆
- そこからは、過去記事を一斉にメンテナンス
iPhoneの発表日から1週間程度はずっとブログ書いてる、というくらい忙しかったし、「年に1度の稼ぎ時」でもあるわけだから頑張るのも当然だと思っていた。
ただ、今年はそれがない。
一般人(?)と同じく、朝普通におきて、各種リリースを確認するだけ。
10数年ぶりに「iPhone祭りのない朝」を迎えて、正直ものすごく気分が楽で、清らかな気持ちだった(笑)
「なんとなく気分が乗らないな〜」と思いながら、1か月、2か月と過ぎ、いつしか個人ブログのアクセス数すらみなくなり、ブログが日常的な存在でなくなっていた。
いつの間にかブログが「締め切りに追われるもの」になって、プレッシャーになっていたんだと思う。
ブログの毒気が抜けた気がする
昔話をして申し訳ないが、僕は2000年頃からWebで文書を書いてきた。
当時ブログなんてまだなく、「テキストサイト」なんて呼ばれていた時代で、大好きだったモーニング娘。のことをただただ綴る日記サイトだ。
当時夢中になっていたが、短期的に何か役に立ったかといえば、まったくない。ただ、今となっては意味があったと思う。
その後のブログにつながり、ブログの広告収入が生活を支え、その経験を元に今はメディア運営者みたいな立ち位置になっているわけで、正直ビックリするくらい役にたっている。
が、これは狙ったものじゃない。「好きなことを追求した」とか、そんなきれいな話でもなく、なんとなくやっていただけ。
意味のないこと、非効率なことに時間を費やすこと
そんな時間、場所があってもよいのではないか。
いい意味で、iPhone縛りが外れて、毒気が抜けたブログにはここ数年はなかった楽しみがあるかもしれない。
久しぶりにブログを書きながらそんなことを感じている。
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というわけで、一応誕生日なので誕生日プレゼントとか受付してみる(笑)