私はサブリーダーとか参謀型なんで
そういうことを言う人って結構いませんか?
というのも、僕は少なくとも大学生時代にはそういう事を言ってました。そもそも、サブリーダーとか参謀がどんなものかもよく分かっていないのに、こういう事をいう理由はただ1つ。
私はリーダーには向いていない
と思い込んでいるからだと思います。
なので気持ちはよく分かるんですが、仕事でもプライベートでも最近はリーダー的な立場にならざるを得なくなり、実際やってみると案外向いてるかもなんて思えてきました。
自分はサブリーダー型なんて言って、自ら行動を縛らない方がいい、というお話。
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仕事で経験したリーダー的立場
僕の仕事はシステムエンジニア。
年齢は2016年現在36歳で、経験年数は10年以上。今働いている会社も8年くらい在籍しているため、中堅社員でしょう。
この為、
そろそろリーダーになってもらわないと
なんてことを会社・上司から言われる機会は増えます。
僕は数年前からそう言われ始め、実際リーダーを経験する事が増えました。
リーダーと言っても会社の規模や仕事の内容によって違うと思いますが、僕の場合は、
- 自分含めて配下のメンバーが最大5人程度
- 自分自身も実作業はやる(設計、開発、テスト)
- それに加えて、メンバーのフォローや質問に対する対応を行う
- 顧客との調整
この辺りがリーダーのお仕事。最初はやはり大変でした。失敗もしたし、怒られる事もありました。
ですが最近は慣れてきて、わりと円滑に進められるようになりました。
プライベートでのリーダー体験
同時に、僕はプライベート(主にブログ関係)で岡山スマホユーザー会というコミュニティも、引っ張って来ました。
更に、2016年に入り当ブログはメルマガサービスを開始し、アシスタント2名を抱えた複数人体勢になりました。
岡スマに明確なリーダーとか代表はいませんが、ブログも含めて中心的な立場ではあります。
なので、
- こういう事をしようと言ったり(格好良く言えばビジョンを示す、みたいな)
- タスク管理をしたり
- 対外的な交渉をしたり
そんな事をやる機会が増えました。で、最近は思うんです。
こういうの楽しいな
と。僕は案外こういうリーダー的なものが向いているんじゃないか、と。
サブリーダー志向の強い人は自信が無いだけ
僕は特に学生時代人と何かをやろうとする時、表舞台に立つのは大嫌いでした。
- 挨拶
- 対外的な交渉
こういうの嫌でした。
ただ、喋るのが嫌って言うより、目立って人にあれこれ言われるのが嫌って理由の方が大きかったと思います。さらに言えば直接的な責任を負いたく無かった。
自分に自信がないので
そういうものがない実質的なトップ(=裏のリーダー)みたいなのを、勝手にサブリーダーって決めつけていただけなんだと思います。
でも、特に仕事だとそうですが、サブリーダーだから責任を逃れられるわけじゃありません。
なので、実はあまり関係無いんですよね。そもそも、サブリーダーなんて役割ほとんど無いことの方が多いんです。
なのでサブリーダーになりたいのなら、リーダーを目指した方がいいんじゃないかと思いました。
終わりに
人には向き不向きがあります。
誰もがリーダーになれるわけでもないし、なる必要もない。
ただ、そういう願望があるのであれば、1度チャレンジしてみると良いのかもしれません。
とはいえ、自分からはなかなか出来ないもの。
そういう意味で言い方はあれですが、仕事でやらされるというのはきっかけとしては悪くないかもしれません。
僕は結果として、その経験が今の心境に結びつきました。
リーダーやって、一応成功すれば自信も付きます。もちろん逆もありますが、こういう立場に立つと、はったりでも自信持って無いといけないというのは感じます。
毎日不安そうなリーダーとか嫌じゃないですかw
そういう意味で僕がそうだったように、どんな小さな事でも1度成功体験をするというのが重要だと思います。1度それを体験すると、楽しいし、またやりたくなります。怒られる事も増えますが、褒められる事も増えるんです。
これ、次のリーダーを育てるって観点でも、大事な事なんじゃないかなぁと思いました。僕はこの経験が、仕事やプライベートにいい意味での影響を与えました。
そういう意味じゃ今の会社と上司には感謝しなきゃいけないと思ってますし、僕と同じような人を最低でも1人は引き上げる義務があると思ってます。
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