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サラリーマンをやめて自由に生きたい?重要なのは複数の収入源・人脈を持つことだと思う

サラリーマンをやめて自由に生きたい

特にブロガーを志すような人にはこういう人が多い。
僕もサラリーマンブロガーなので、こういう思いを持っていた時期は確かにあった。ただ、最近思う事がある。

僕は今サラリーマンだけど自由だ

と。サラリーマンだから不自由・不便なんじゃなくて、一本柱で生きる事がしんどいからそう思っていただけなんだと気がついた。

この記事の掲載内容は、2020年12月28日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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ブログを続けて来て得たこと

僕は2016年1月現在今の形でのブログは約4年半継続している。この間2013年1月に長男2014年8月に長女が生まれ、公私ともに非常に忙しいため、書ける記事はどんなに頑張っても1日1本。

正直きついなと思った時期は何度もあったが、それでもほぼ毎日の更新ペースは維持してきた。

その結果として今は、

  • そこそこの収入
  • ブログを起点にした人脈

を構築することが出来たと思っていて、これがブログを継続して得た一番分かり易いメリットだなぁと思っている。

金額とか出会った人の肩書きとかが重要ではない。重要なのは、これらは現在所属している会社とは関係無いものだからだ。

もう1つの収入源が存在することで得る自由度

今ブログから得ている収入は給与と考えたら少ないが、お小遣いとしては大きすぎる金額。なので、これだけで生活するのは少し難しい。

ただ、この収入は会社とは関係ない部分で発生しているので、仮に明日会社が潰れる or 僕がクビになる、なんて事態が発生しても影響を受けない。これはリスクヘッジとして非常に強い。

お金の話をすると嫌がる人も多いが、ある程度余裕を持つためにはお金は重要。自分が豊かにならないと、他人の為に何かするなんて中々出来ないと思う。

組織・肩書き関係無く付き合える友人

僕は今36歳。
これくらいの年齢になると、そろそろ勝ち組・負け組みたいな序列が見えてくる。簡単に言えば、

  • 出世しそうな人
  • うだつの上がらない人

という話。そして、特に後者の人は今後会社での居場所が徐々に無くなっていくのだが、家庭や自分のスキルなどを顧みて、会社にしがみつき・依存するようになる。

これは、会社・社員お互いにとってよくない状況だと思う。この状況を脱却するポイントの1つは、組織・肩書きに関係無いコミュニティーに所属することだと思う。

言うなれば、趣味を持とうって話になるのだが、岡スマのようなコミュニティーを運営したこともあり、僕が今住んでいる岡山県を中心とした人脈を構築することが出来た。

これがものすごい大きな財産なのだ。ここで出会った人達は、僕が勤めている会社なんてほぼ知らないですからねw

複数の柱を立てることで、その先に自由があるかもしれない

ここまで書いてきた事を見て、「ブログをやって収入を得れば自由になれる」と思う方も多いかもしれない。

だが、僕はそれが言いたいわけじゃ無い。ブログは1つの手段に過ぎない。大事な事は、複数の柱を立てられるかどうか。僕の場合は、サラリーマンとしての仕事に続く、もう1本の柱がブログだっただけの話だ。

ほとんどの人は今、サラリーマンという一本柱で生きている。例えば、僕がブロガーとしてもっと収入を得て、サラリーマンをやめてプロブロガーになったとしても、今度はブロガーとしての収入の一本柱になってしまう。

これって、組織のしがらみがなくなるという意味での自由は得られるかもしれないが、それをメリットと捉えるかは人それぞれ。少なくともこれは、僕が望む方向ではない。

小さく・細くてもいいから柱をもう1本立てる行動をしてみよう

これが出来たら、さらにもう1本。これを繰り返すうちに、自由になっていくんじゃないかと僕は思う。

終わりに

今のスタンスで生きる最大のメリットは、何と言っても気楽ってことだ。

だからといってサラリーマンを否定する気は無い。以下の記事でも紹介したが、特に僕のようにうつ病経験のある人間には、組織で仕事する安心感みたいなものは重要。

だが、同時に依存しすぎるのも危険だと思っている。強く依存すると、どんなに辛くても我慢するようになり、結果として殻に籠もり体調を崩すことになると思うからだ。

2010年のうつ病発症から今年で6年になるが、ようやく小さな柱ができて来て、いい意味で気負わずに生きられるようになった。

結果としてサラリーマンとしての仕事も楽しく・上手くやっていけていると思っている。今は、多分過去最高レベルで仕事は楽しいし・充実しているんですよね。

自由って言うのはサラリーマンをやめる事でも、批判する事でも無いってことは、自信を持って言い切れるようになった。