現在の形でのブログ運営は2011年7月から。
つまり2016年1月現在、約4年半やってきている。この間一番こだわってきたのは更新頻度だ。今は逆に、過去に量産した記事に苦しめられている面もあるが、それも1つの経験。
僕は会社含めてブログをやっている事をオープンにしているし、それなりに大きくなって来たことも有り、
- 楽に稼げるようになって羨ましい
- よくそんな暇あるね
なんて言われる事が増えて来た。
だが、楽でもないし暇なんて無い。それでもやってきたんですよね。
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
忙しくても記事は書き続けた
ブログは誰でも書ける。なのでとりあえず始めたが「忙しくて書けない」って話をよく聞く。だが、それって言い訳に過ぎないと思う。
一例を挙げると僕は2013年5月~2013年11月は仕事が滅茶苦茶忙しかった。この間の平均勤務時間は261時間(これでも子供が小さいなどの理由で多少は優遇してもらっていた)。
勤務時間が一番多かったのは2013年10月で275時間。つまり、1ヶ月か2ヶ月の短期間忙しかったのはなく、半年以上この状態が続いていた。休日出勤も非常に多かった。
一般的な会社の勤務時間は1ヶ月20日、1日8時間なので、月の勤務時間は160時間くらいがベース。なので、275時間となれば、出勤した日は毎日23時くらいまで残業という状態だ。ちなみに、この年は2016年1月現在3歳になった第1子(長男)が生まれた年で、妻は家にいたが子育てに追われているため、このような状況でもできる限りの家事はやっていた。疲れて帰っても「飯→風呂→寝る」ではない。
「忙しくてブログ書く時間ないわ~」って言っている方で、これよりも忙しい方なんて正直そんなにいないと思う。それでも毎月20記事くらいは書いてた。
正直しんどかったが。
更新頻度の重要性は「習慣化」に繋がるから
ただ、いくら忙しくても途切れさせなかった事で、今でもブログを続けられている。
始めるのは簡単だが、再開って言うのは案外難しい。そして、とりあえず内容はおいといても続ける事で得られるメリットはブログを書く事が習慣化する事。
習慣化すれば少しくらい休んでもすぐに再開できるし、繰り返し継続する事で同じ時間で出来る事はどんどん増えてくる。
1記事書くのに3時間かかっていたのが、1年続けていたら、同じ内容かそれ以上のものを1時間で書けるようになる。そういうものだ。
例えがあれかもしれないが、ドラゴンボールで孫悟空が界王様と10倍の重力下で修行をして、元の地球に戻ったらすげー強くなった(それだけではないけど)みたいな話があって、言うなればそう言うモノだと思う。誰でもいきなり界王拳は打てないのですよw
これは才能でも何でも無く、積み重ねた成果だと思う。つまり、ほとんどの人はここまでたどり着くことは出来る。継続さえすれば。その先ブログの成功(成功の定義は人それぞれだろうが)とかって話になると、ここにSEOやアフィリエイトの知識も必要になるかもしれない。ただ、それは後付けでもどうにでもなる話だ。
終わりに
ブログは誰でも始められるし、文章は基本的に日本人なら誰でも書ける。参入のハードルは極めて低い。だが、ほとんどの人は継続しない。やめるのも自由。誰も止めない。
ただ、ブログかどうかはともかく「文章を書く」という事はやめられない。なので、文章の練習の場としてもブログはとても有益だ。何せ、見てくれる人がいて、ご丁寧に指摘までしてくれたりする。そうすることで文章力は自然と上がる。ブログで収益を上げることよりも、このスキルこそが重要。
ブログというメディアが未来永劫続いているとは限らないが、このスキルは絶対に残るし、仕事などでも絶対に活用出来るからだ。
ブログをこれから始めようと思う方、始めたけどやめてしまった方、やるのなら習慣化するまでは毎日書くくらいの意識を持って取り組んだ方が、よりよい結果に付くのでは無いかと思う。お試しあれ!