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PlugAir(プラグエア)とは。アイドルグループ「わーすた」における活用事例と使い方

HMV店頭でプロモーションのために設置されたPlugAir

アイドルのCD(シングル・アルバム)の発売、DVDの発売に伴う、握手会などのリリースイベント(通称:リリイベ)は、アイドルにそれほど興味がない人にも知られるようになりました。

アイドルのイベント=握手会

とまで言う人もいますが、2015年以降スマホを活用したプロモーションが増えて来ているようです。

その1つがPlugAir(プラグエアー)というものです。

僕が今夢中になっているアイドル、わーすたのプロモーションやイベントでは積極的に活用されている、このPlugAirを先日初体験したので使い方、特徴などを解説します。

ちなみにこのPlugAir特にCDの特典としてのアイドル・アーティストでも活用事例が増えており、基本的な使い方はよく似ています。
※でんぱ組.inc、浜崎あゆみ、倖田來未、元KAT-TUNの赤西仁など

PlugAirは2017年12月31日をもってサービス終了しました
記事内で使用している画像は、所属事務所・レーベルから掲載および撮影許可を得ているものです。

この記事の掲載内容は、2020年12月29日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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PlugAir(プラグエアー)とは何か

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PlugAirはBeatrobo社が2013年10月にリリースした、イヤホンプラグ型デバイスの事です。

少し細かい機能的な説明をすると、PlugAirをスマートフォンに挿入すると、デバイス固有の識別子が認識され、利用者にコンテンツを届けることが可能となります。

音楽関連事業を営んできたBeatrobo社が、アーティストとファンを繋げるツールの1つとして売り込んでおり、2016年現在日本ではavex系のアーティスト(TM Networkなど)を中心に活用事例が増えてきています

スマホ時代にマッチしたコンテンツ配布ツール

こんな感じでPlugAirを挿す
こんな感じでPlugAirを挿す

細かい話はさておき、ざっくりいえばPlugAir(プラグエアー)は、イヤホンジャックを通してさまざまなコンテンツを楽しむガジェットアプリです。

つまり、アプリがインストール出来るスマートフォンでの利用が前提となります。

2010年代らしいサービスだなと思います。
イマイチイメージが湧かない方も多いと思いますが、使い方としては公式動画を見るのが分かりやすいかと思います。

イヤフォンジャックにPlugAirを挿入すると、コンテンツ(主に動画)情報が読み取られます。

この地点ではコンテンツの管理情報(タイトルやリンク先)だけですが、1度読み取ればPlugAirを外した後、任意のタイミングでスマホにダウンロードも可能となります(動画は大容量データのため、自宅のWi-Fi環境でダウンロードする事も可能)。

アイドルグッズとしてよくある使われ方は、

  • ライブ・イベント会場で販売し、その日の映像を後日配信
  • メッセージ付の動画を配信

のようです。

そして、特筆すべき特徴としては、

  • コンテンツの更新が可能
  • 友人などへのシェア(PlugAirを渡す)も可能

ということがあります。
特にシェア出来るという部分が肝で、イヤフォンジャックに挿入するものなので、他人に渡すことで簡単にシェア出来てしまいます。

これをどう扱うかは、販売者(=運営側)でコントロール可能です。
つまり、限定ものは1回しかコンテンツを取得出来ない(=シェア不可)けど、MVなどは何度でもシェアできるなど、戦略的に使う事も可能となっています。

対応端末は?

対応端末はイヤフォンジャックを搭載したiPhoneとAndroidが対象となっています(例えばiOSを搭載したiPadは対応端末外)。

iPhoneについてはiPhone 4S以降、2016年11月時点の最新モデルiPhone 7まで対応しています。

iPod touchは第5世代から。iPadは非対応です(多分動作はすると思います)

Androidについては端末がかなり多いですが、日本国内で主に流通しているモデル(Xperia・Galaxy・ARROWS・AQUOS辺り)は大抵対応しています。ただし、Android 5.0については一部問題が発生しているようです。

なぜイヤフォンジャックなのか?

PlugAirの大きな特徴が、イヤフォンジャックを使用してコンテンツを取得する部分です。

なぜイヤフォンジャックなのか気になる所ですが、理由は恐らく以下と思います。

  • ほぼ全てのスマートフォンに搭載されている
  • インターフェースとしては歴史が長く、枯れたものであること

例えばiPhoneであればLightning、Androidであればmicro-USBがデータ転送や充電用の端子として普及していますが、両者に共通している端子がイヤフォンジャックなので、汎用性が高いという事なんだと思います。

イヤフォンジャックが廃止された「iPhone 7」ではどうなる?

見た目がイマイチな接続状態
見た目がイマイチな接続状態

iPhoneはiPhone 6sまで、イヤフォンジャックを搭載していました。

この為、前述の通りAndroidとiPhoneを繋ぐ共通インターフェースという一面があったのですが、かねてから噂になっていたとおり、2016年9月に発表されたiPhone 7/iPhone 7 Plusでは『イヤフォンジャックが廃止』されました。

こちらについては、Lightningとイヤフォンジャック(3.5mmステレオミニプラグ)の変換アダプタが同梱されており(Apple自身も800円で販売している)、この変換アダプタを利用することでiPhone 7でもPlugAirは使えました。

ただ、将来的に端子はUSB-TypeCに集約されていく可能性が高く、イヤフォンジャックの位置付けは相対的に下がっていきそうです。

PlugAirを実際に使ってみました

HMV店頭でプロモーションのために設置されたPlugAir
HMV店頭でプロモーションのために設置されたPlugAir

というわけで、アイドルストリート期待のアイドルわーすたのメジャーデビューに伴い、PlugAirがプロモーションに使われているので試してみました。

今回のPlugAirは、2016年5月4日に発売するわーすたのメジャーデビューアルバム「The World Standard」のプロモーション目的で、HMV各店に設置されているものとなります。

つまり、誰でも利用可能かつ無料です。

向かった店舗はHMVルミネエスト新宿店
2016年4月3日にスパガの前島亜美さんとの個別撮影会に伴う上京の際に、足を運びました。

事前準備としてPlugAirアプリをインストールしておきます。

PlugAir
カテゴリ: エンターテインメント, ミュージック

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店舗にはPlugAirが普通に置いてありました。

PlugAirの挿入を促す画面
PlugAirの挿入を促す画面

アプリを起動して、早速PlugAirの追加ボタンを押します。この時画面上はこんな表示になりました。

こんな感じでPlugAirを挿す
こんな感じでPlugAirを挿す

その後、手持ちのiPhone 6s Plusにこんな感じで挿入します。

PlugAirを挿入するとダイアログが表示される(見づらくてすみません)
PlugAirを挿入するとダイアログが表示される(見づらくてすみません)

アプリ上ではダウンロードの確認ダイアログが表示されます。

ダウンロード中の画面
ダウンロード中の画面

OKボタンを押すと、ダウンロードが始まりました。

ダウンロード完了画面(所要時間は10秒くらい)
ダウンロード完了画面(所要時間は10秒くらい)

ダウンロード完了画面。時間にすると10秒程度

IMG_0138
一覧上に表示されました。

ダウンロードされた情報。
ダウンロードされた情報。

そこにはこのような情報が含まれていました。

  • メンバーからのメッセージ
  • 「いぬねこ。青春真っ盛り」のMV
  • 「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」のMV
  • オフィシャルサイト、ブログ、キャンペーン、購入先のリンク情報

まさにキャンペーン情報なんですが、こうやって入手するとちょっと見てみようかなって思っちゃいますよね。

画面上に「29 times shared」という表示がありますが、これはこのPlugAirを使った人の人数と思われます。

このPlugAirが設置されてこの時約2週間経過しています。

新宿という都心でありながらこの回数って少ない気もしますが、その実績含めて運営側が把握できるのは大きなメリットでしょう。

また、PlugAirからの情報取得は非常に早かったです。
通信回線はauでしたが、通信速度が速いと言うより、PlugAirから取得する情報が極めて少ないデータ量のためだと思われます。

考えてみたら当たり前なんですよね。例えばイベント会場とかで配布するのに、ダウンロードに時間をかけていたら、行列が発生してしまいます。

この為にオフライン機能というものもあり、別途スマホにダウンロードするような仕組みもあります。

CDに同梱される「PlugAir」の特徴

PlugAirのもう1つの配布方法が、CDなどの特典として同梱されるパターンです。

DVD・Blu-rayとのセット版は2016年現在「限定盤」としてポピュラーですが、PlugAirはそのバリエーションの1つという位置付けです。

その販売版PlugAirとも言える、CDに同梱されるPlugAirも入手したので紹介します。

わーすたの1stアルバム「The World Standard」のHMV限定PlugAir版です。

わーすたのアルバムに特典として付属したPlugAir
わーすたのアルバムに特典として付属したPlugAir
わーすたロゴ付き
わーすたロゴ付き

このような形で、グループのロゴをプリントしたりして、限定感を出しやすいという特徴があります。

これがPlugAir
これがPlugAir

これがPlugAir本体

iPhone 6s Plusでダウンロード
iPhone 6s Plusでダウンロード

早速iPhone 6s Plusでダウンロードしてみました。

セル版のPlugAirは1度しかダウンロードできない
セル版のPlugAirは1度しかダウンロードできない

ダウンロード後このようにコンテンツが表示されました。
この時はまだ1度もシェアしていないため、Never sharedと表示されています。

iPhone 6sでダウンロード
iPhone 6sでダウンロード

シェアを試してみようと思い、試しに手持ちの別のiPhoneに接続してみました。

2回目以降は失敗になる
2回目以降は失敗になる

接続はもちろん出来ますし、ダウンロードそのものは始まるんですが、結果は失敗になります(Error:2)

どうも、同一Apple IDからダウンロードしたPlugAirアプリの場合、重複ダウンダウンロードという扱いになるのか、何度やってもエラーになりました。

別の端末にPlugAirを挿入するとコンテンツがシェアされた
別の端末にPlugAirを挿入するとコンテンツがシェアされた

そこで、AndroidのXperia Z3 Compactに接続したところ、コンテンツがシェアされました。

そしてシェア回数が、「Never shared」から「1 time shared」に変わりました。

ただし、1つ目とは読み込まれたコンテンツが異なります(1回目は動画コンテンツ満載でしたが、2回目以降はPR情報のみとなっている)。

これが購入者とシェアされた人の違いということになります。

ここはレコード会社の方針次第と思いますが、販売しているコンテンツ(=セル版)なので、音楽CDやDVDなどと同じようにリッピングなどの複製(コピー)は不可という前提に合わせた対応と思われます。

利用者の立場だとちょっと融通がきかないなと感じてしまいますが、コンテンツ提供者側からすれば制御しやすいというのは大きなメリットでしょうね。

ただ、これもコンテンツ提供側のさじ加減次第です。

例えば、2016年6月に発売する赤西仁さんのアルバム「Audio Fashion」の初回限定盤BにPlugAirが入ります。こちらのPlugAirはシェアをかなり強く勧めています

つまり、それなりのメリットがあると言うことかと思います。

ただし、シェアされたPlugAirから取得されるコンテンツは、購入者が取得するコンテンツとは異なるそうで、限定コンテンツと拡散用コンテンツを同時に配信できるというのは非常に面白いと思います。

アイドルグループ「わーすた」のPlugAir活用事例

このような感じで、アイドルストリートの新人アイドル「わーすた」はPlugAirをプロモーションに積極的に活用しています。

活用事例は大きく分けると、2つのようです。

  • イベント会場への設置、会場限定グッツとして販売
  • 「PlugAir会」と称したPlugAirの挿入そのものをイベント化したもの
  • 配布済みのPlugAirにPUSH配信として後日メッセージを配信し、訴求ツールとして活用

イベント会場への設置、会場限定グッツとして販売

これはアイドルに限らず、PlugAirを活用するプロモーションとして一番王道と思われます。

例えば、ライブ・イベント会場内にPlugAirを配備し、参加した人限定で配布するパターン

2016年3月29日に行われた、わーすた結成1周年記念ライブわーすたランド「わ-1(わのいち)」では会場のお花にPlugAirが配備されました。

また同日のライブ内で披露された「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」で、定番となっている「えくすかりにゃん」の客席への投げ入れ。

それにもPlugAirが付いていて、限定動画が入っていたそうです。

また、わーすたの所属するavexのアイドル専門レーベル「iDOL Street」全体としてもグッツとして活用しています。

PlugAirの挿入そのものをイベント化した「PlugAir会」

わーすたのイベント(PlugAirイン会)に実際足も運びました
わーすたのイベント(PlugAirイン会)に実際足も運びました

またPlugAirの利用そのものをイベント化する動きもあります。

2016年5月4日に発売した、わーすたのメジャーデビューアルバム「The World Standard」のリリースイベント(リリイベ)は、HMVを中心に開催されましたが、その名前が「HMV凱旋 Plugツアー」です

これはイベント内でPlugAir会というものが行われ、

  • イベント用のPlugAirをメンバーがイン!
  • PlugAirのプラグを差している(メンバーがインする)間はメンバーとお喋り出来ちゃいます

という形で、PlugAirをイヤフォンジャックに挿すことそのものをイベント化しています。

握手とはまた違ったアイドルとのコミュニケーション手段として、面白いなと思います。

また、こういうイベントが出てくると僕のようなモバイル&ガジェットオタクとしては、

MVNOや通信制限状態の低速回線を使えばメンバーと長々とお喋り出来ちゃうぜ!

なんて事を考えてしまうんですが、この作戦はほぼ役に立たないと思われます。

というのも、「PlugAirイン=管理情報のダウンロード」となるため、データ量は極めて少ないからです。
体感的には5秒くらいで終わるのが、10秒になる程度の効果しかないでしょう。

それでも試す価値はあると思いますが、PlugAir会の引き延ばし作戦は難しそうです。

余談ですが、HMVとPlugAirが何故こんなに密な関係となっているのか気になって調べると、

両社は提携関係にありました。

PlugAirイン会に実際行ってみての感想

その後、僕自身がPlugAirイン会に参加しました。

PlugAirを差し込んで情報をダウンロードする間お喋りするんですが、これ案外楽しかったです。
というのも、結構ダウンロードに失敗するんです。僕は1回失敗しました。なので、

あれ?
これ結構失敗するんよね~
もう1回やったら行けるんじゃね?

みたいな会話しながら出来るので、あまり緊張感もなく楽だし、それが楽しかったです。ちなみに、余りに失敗が続くとスタッフが所有するPlugAirを使ってやり直しになるそうです。

詳しいレポートは以下の記事をご覧ください。

配布済みのPlugAirにPUSH配信として後日メッセージを配信し、訴求ツールとして活用

PlugAirを挿入するとスマホの専用アプリ内にコンテンツが追加されますが、それは後日コンテンツ提供側(運営側)がアップデートすることができます。

それは、配信済みの動画などを更新するのはもちろんですが、新規追加も可能なんです。

つまり、DM配信のようにファンに最新情報をPUSH通知として訴求するような使い方ができます。実際、わーすたは「ちょこびーむ」と称して、2016年6月に入りそれを実施しました。

これまで配布したPlugAirに対して、それぞれ別々のメッセージ動画を配信したんです。

2016年6月時点のわーすたPlugAirは大きく分けたら、

  • HMV店頭のプロモーションPlugAir(イベント実施店とそれ以外)
  • 1stアルバムのPlugAir版
  • PlugAirイン会でメンバーが配布したPlugAir(通常とレア)
  • わーすたランドなどイベント開催地での配布

がありますがそれらに配信されました。

PUSH通知の事例
PUSH通知の事例

こんなやつです(一番上の「元気してた?」ってやつです)。

区分 メッセージ送信者
HMV店頭のプロモーションPlugAir(イベント実施店以外) 坂元葉月
HMV店頭のプロモーションPlugAir(イベント実施店) 松田美里
PlugAirイン会(通常) 小玉梨々華
PlugAirイン会(レア) 松田美里
1stアルバムのPlugAir 三品瑠香
1stアルバムのPlugAir(シェアされた側) 廣川奈々聖
シェアされたPlugAirに配信された、ちょこび〜む(Push配信)
シェアされたPlugAirに配信された、ちょこび〜む(Push配信)

ちなみに、内容としては30秒の簡単なメッセージです。

わりとレアな廣川奈々聖さん
わりとレアな廣川奈々聖さん

このような形で、1度配布したらそれで終わりでは無く、その後のプロモーションや最新情報の訴求に使えるというのは、とても面白いし、コンテンツ提供側としては便利ですよね。

売って終わりにならないというのが大きなポイントです。

PlugAirのここが便利!

というわけで、PlugAirを色々使ってみました、僕自身もイベント主催する立場であり、さらにスマホなどのガジェット好きな人間としては面白いしよく考えられているなぁと思いました。

理由は主に2点。

イベントとの相性が非常によい

イヤフォンジャックに接続という物理的な接触が絡むことから、イベントとの相性が非常によいと思うからです。

  • イベント会場限定で配布
  • イベント限定グッズとして販売

みたいな事がやりやすいし、お客さんとしても限定感が味わえることでより楽しさが増します。

また、コレクション欲も掻き立てます。

たまるとコレクション欲が掻き立てられる
たまるとコレクション欲が掻き立てられる

こんな感じでPlugAirの一覧に表示されますが、僕みたいなアイドルオタクだと「全部揃えたい」って思っちゃうんですよねw

年に1回開催している岡スマ拡大版で使ったりしたら面白そうって思いますが、オッサンの動画みても楽しくないですよねw

ダウンロード可能でオフラインでも再生可能

機能的にもよく考えられています。
PlugAirで配布される情報は動画コンテンツが多いと思いますが、動画はデータ量が大きくなりがち。

この為オフライン再生用にダウンロード機能があります

もちろんストリーミング再生も可能ですが、通信環境に左右されず閲覧可能になるので、ダウンロードするのが無難と思います(ただしスマホのストレージは消費します)。

試しに前述のPlugAirの情報をダウンロードしてみました。

オフラインデータとしてダウンロードも可能
オフラインデータとしてダウンロードも可能

右側の雲のアイコンを押下すると、ダウンロードしていないコンテンツはダウンロードが可能となります。

ダウンロード済みの一覧
ダウンロード済みの一覧

ダウンロード済みのコンテンツにはチェックマークが付きました。

PlugAir全体でのオフラインデータ量も参照可能
PlugAir全体でのオフラインデータ量も参照可能

設定メニューを表示するとオフライン設定が選択出来ます。

オフラインデータは一括または個別で削除可能
オフラインデータは一括または個別で削除可能

ここではPlugAirアプリ全体の容量が参照でき、一括削除が可能となっていました。

今回だと全部で143MBでした。

タイトル毎の容量が表示される
タイトル毎の容量が表示される

また、タイトル毎でも削除は可能です。

使う人の利用スタイルに応じて、思った以上に柔軟な作りになっていました。

終わりに

というわけで、スマホ時代らしいコンテンツ配布ツールPlugAirを紹介してみました。

アイドルグッズは昔からの定番として、

  • ポスター
  • 生写真(ブロマイド)
  • うちわ
  • Tシャツ

辺りがありますが、今後PlugAirという新たなグッズが増える気がします

メンバー毎に販売され、中にはメッセージ動画やスペシャル動画がありますみたいな、、、w

量産が簡単そうであること、コンパクトであること、コンテンツの内容を販売側が管理可能であること、を考えたら運営側にとってもメリットが大きいように思います。他のアイドルではでんぱ組.incが2016年に発売したアルバムに同梱し、注目を浴びました。

アイドルに限らず、今後アーティストのコンサートグッズなどでも増えて行くかも知れません。

そんな可能性を感じました。

わーすたのまとめページ

2016年3月から、100以上書いた記事を整理したページです。

今でも応援していますが、家庭の事情などもあり、わりと頻繁に足を運べた2018年頃までの出来事が中心となります

▼まとめページは以下の画像をタップしてね

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