2016年2月から本格的にハマり、5/4にメジャーデビューしたiDOL Street所属のアイドルグループ「わーすた」。
応援&紹介記事は沢山書いてきましたが、まだわーすたを1度も見たことがなかったわけで、機会を探ってました。
そして、2016年5月21日に名古屋のHMV栄で行われた、メジャーデビューアルバム「The World Standard」のリリースイベント(リリイベ)に足を運ぶ事が出来ました。
2001年からのハロプロを中心にアイドルオタクをやっていたので、これまで数多くのライブ・イベントに足を運びましたが、初めて行く現場はやはり緊張します。
- ファンはどんな人がいるのか(年齢層、男女比率、変な人ばっかりなのかなど)
- 人は集まっているのか
- 雰囲気はどんなものなのか
辺りは最低限気になるんじゃないでしょうか。というわけで、「わーすたを初めて見に行く方」向け情報も含めて紹介しようと思います。
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リリースイベント会場のHMV栄について
今回僕は用事があり、前日から名古屋にいました。
この為ホテルも近くにとっていたため、会場となるHMV栄に10時の開店と共に入ってみました。
目的は調査ですw
ディスプレイはこんな感じでした。
ステージ真横です。
で、リリースイベントの会場であるステージ。
僕はHMV広島本通店のステージも見たことがありますが、栄は形も特殊な上(角地)、狭いという感じでした。
このステージ前が、CDを購入し優先観覧エリアに入る整理券を持っている人向けのエリア。その後ろは無料観覧エリアという感じです。
キャパ的には頑張って150人くらいかなと思いました。
リリースイベント開始前
その後、時間を潰してイベントの整列が始まる、13時に合わせて再びHMV栄に戻りました。
会場は人だらけ。200人くらいはいたような気もします。大盛況。
名古屋は東京からも大阪からも近いため、遠征組含めてかなり集まっていました。
整列開始の13時10分頃から、HMV店員から説明が開始され、整理番号順での整列が求められました。
わーすたのイベントで知っておきたい「ポジショニング」
僕は今回整理番号19番をもっていました。
番号としてはかなり良いですが最前列が確保出来るほどの良番ではないため、重要なのはポジショニングです。
スマホによる撮影がOKというのがわーすたの大きな特徴の1つなので、ガジェットオタクという一面もある僕のお勧めスマホ・アクセサリは以下の記事で紹介していますが、
所詮はスマホ(=ズームとかは弱い)なので、ポジショニングが全てとも言えます。
わーすたは5人組のアイドルグループですが、メンバーの立ち位置は大体決まっています。
ざっくり分類すると以下のような感じです。
名前 | 正面から見たお勧めポジション |
---|---|
廣川奈々聖 | 真ん中 |
三品瑠香 | 真ん中(どちらかといえば左寄り) |
坂元葉月 | 右側 |
小玉梨々華 | 右側 |
松田美里 | 左側 |
僕の推しメンは、みりてここと松田美里さんです。
というわけで、今回は左側の3列目くらいを確保しました。右側なら2列目確保出来たんですが、そこは譲れませんでしたw
なので、これからわーすたを見に行こうって方は、このポジショニングはある程度覚えておいた方が良いと思います。
わーすたHMV凱旋 Plugツアー@HMV栄の内容
前置きが長くなりましたが、ここからがレポートの本編です。
メジャーデビューアルバム「The World Standard」のリリースイベント、HMV凱旋 Plugツアーはわーすたメンバーの地元で開催(=凱旋)がコンセプトです。
愛知県はボーカルメンバーの三品瑠香(みしなるか)さんの出身地なので、今回は三品さんの凱旋祭りでした。
というわけで、いよいよメンバー登場!
僕は当然初対面。
第一印象は、
顔ちっちゃ!!!
でした。ハロプロのアイドルもそうなんですが、どういう作りしてるの?って思うくらい小さいですよね。
デビューしたばかりのアイドルですが、やっぱり違うなって思いました。
ちなみに、ロリチン(ロリチンピラ)なんて言われて、最年少ながら飄々とした表情を見せることが多い三品さん。最初から泣いてました。
ちょっと意外な感じもしましたが、どうもステージに上がるまでの通路中に、親戚か友人がいたようで、それで涙腺が切れてしまったようです。
みんなに「早い」って言われてましたねw
セットリスト
- ワンダフル・ワールド
- らんらん・時代(三品瑠香ソロ)
- いぬねこ。青春真っ盛り
- うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ
今回のイベントのセットリストはこんな感じです。
HMV凱旋 Plugツアーでは凱旋メンバーがソロ曲を歌う、というのが定番のようで名古屋では三品瑠香さんが「らんらん・時代」をソロで歌いました。
時間にすると20分程度でした。
リリースイベントなんで多くは期待してませんでしたが(握手会・撮影会などがメインなので)、もうちょっと見たかったなぁって思いました。
というのも、やっぱ楽曲がいいから凄く楽しいし盛り上がるんです。
わーしっぷ(わーすたのファン・ヲタク)の様子
ただ、この楽しい・盛り上がるというのは負の側面もあります。
アイドル現場と言えば、
- 振りコピなどで激しく動く
- サイリウム、キングブレード(キンブレ)などの光り物を激しく振る
- 意味もなく叫ぶ
みたいな迷惑なファンも多いと言う現実があり、それが新規ファンの参入を妨害するという側面があります。
今回はライブではないですし、サイリウムとかを持ってくる人は流石にいませんが、わーすたのヲタクはどんな感じなのかなぁと言うのは1つの関心事項でした。
結論からいえば、前述のような迷惑な人はいませんでした。
まあ会場やイベントの性質によるので一概には言えませんが、
- 声を出す
- 手を上げる
これくらいですね。比較的アイドル初心者にも優しい現場じゃないかと思います。
また、定番の合いの手(曲中に入れるコール)もあるんですけど、これって最初きくと笑っちゃうんですよね。「そうきたか〜」みたいな。
僕もかつては、例えば松浦亜弥のLOVE涙色で「L・O・V・Eラブリ〜あやや」なんて、コール入れてましたが、わーすたにおいてもそういうのはありました。
一番面白かったのは、「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ(通称:うるチョコ)」の最後。
トリケラトップスを倒した時ですが、振り付け的にはガッツポーズなんです。
で、その時ヲタクは、
やったーーー!倒したーーーー!!!
とか言ってて、これには思わず笑ってしまいましたw
年齢層や男女比率
今回は名古屋という大都市であり、首都圏・関西からも比較的近いという立地なので、いわゆる遠征組も多くいました(僕も含む)。
なので、大体ファンの傾向がつかめる場所だったんじゃないかと思いますが、年齢層としては20代の比較的若い人が多かったです。もちろん僕のような30代以上のおっさんも多かったですが、割合的には思ったより少なかったです(男性の半分くらい)。
ちなみに、僕のホームグラウンドとも言えるハロプロのモーニング娘。とかはもうちょっと年齢層が高いです。この辺りは15年以上の歴史を誇るハロプロと、5年程度のアイストの違いもあるかと思います。
そして、2016年現在のハロプロと一番違うのは男女比率だと思います。
印象的には9割が男性です。
ハロプロが10年くらい前と比較して大きく変わったのが、男女比率です。かつては男性の比率が8〜9割でしたが、今は6〜7割という印象です。それくらい女性のファンが増えました。
わーすたは音楽プロデューサー(鈴木まなかさん)・振り付け師(高田あゆみさん)・衣装(木村優さん)と、クリエイター女子の名の下に主要スタッフを女性で固めています。
つまり、女性に訴求することを1つの目的・コンセプトにしているアイドルなんですが、ここはまだまだこれからと感じました。
MCの内容
凱旋イベントと言うことで、
- 兵庫県(坂元葉月)
- 広島県(松田美里)
- 福岡県(廣川奈々聖)
- 愛知県(三品瑠香)
- 北海道(小玉梨々華)
の各地域では、凱旋メンバーが挨拶的な事をしています。
愛知以外はわーすた結成後初のイベントのようなんですが、愛知だけは過去に何度かイベントで来ているため、感慨深さみたいなものは薄かったようです。
ただ、メジャーデビュー後名古屋に初めて帰ったのは間違いないようで、三品さんはそれが嬉しいというような発言をしていました。
※2016年4月地点で上京した事を発表しています
ライブイベント終了後
ライブイベント終了後は、ある意味メインの握手会などに移りました。
順番としては、
- 握手会
- グループ or 個別撮影会
- PlugAir(プラグエア)イン会
という流れです。
僕はPlugAir版を購入していたので、そこまで待つ必要があったんですが、いかんせん人が多く握手会だけで1時間ほどかかっていました。
夕方には岡山に帰りたかった事情もあり、15時半の新幹線を予約してましたが予約変更。
ギリギリの16時半まで延ばして、少しでも終了後早く移動できるように、ホテルにおいていたキャリーバッグを取りに帰り、汗ダクで移動してましたが、戻ってきてもまだ撮影会中でした。
で、ここで僕はミスをします。
持っている券が撮影会&PlugAir会なのでそれは同時だと思ってたんです。
説明があったかどうかは覚えてません。聞いた限りではなかったと思いますが、僕も時間を気にしていたのでそんな真剣にも聞いてませんでした。
で、僕は並びをPlugAir会が始まってからしたんです。つまり、撮影会はもう終わってました。そこにはいましたけどね。
という、なんともおバカなミスをしてしまいましたw
このイベントにおいては、撮影会とPlugAir会の計2回並ぶ必要があったんです。
やっちゃいましたねぇw
まあ、僕は握手や撮影会など接触系イベントに強いこだわりないので、ショックじゃ無いと言えば嘘になりますが、そんなに落ち込んでもいません。
とりあえず今後はちゃんとイベントの内容を理解しておこうと思いましたw
撮影会そのものは、
- 順番に並ぶ
- ステージにいるメンバーにグループ or 個別の指定をする
- ポーズの指定をする
- 自分のスマホで写真を撮ってもらう
というものでよくあるものです。
PlugAirイン会の内容
PlugAir(プラグエア)イン会というのは、わーすたおよびアイストオリジナルのイベントとも言えるものです。
※プラグエアそのものは開発および販社含めavexと直接の関係はありません
PlugAirはスマホに専用アプリをインストール後、イヤフォンジャックに小さな機材を差し込むと専用のコンテンツ(主に動画)が閲覧出来るというものです。
わーすたはプロモーションを含めて、このPlugAirをかなり使っており、今回はイベントにもそれを活用しました。
流れとしてはメンバーのところにいって、そのPlugAirをイヤフォンジャックに挿してもらい、情報をダウンロードするまで(大体20秒くらい)お喋り出来るというものです。
僕は3番目くらいに並んでいて、松田美里さんのところに行ったんですが他のメンバー暇そうにしてました。メンバー毎に並ばせたらいいのにって思いましたけどねw
そのお陰もあってあまり急かされることもなく、お喋り出来た気がします。まあ、基本ヘタレなヲタクなのでそんな大した話は出来ていませんが。
初めてわーすたを見た感想とスマホ撮影機材は使えたか
以上がイベントの内容と感想ですが、以降はわーすたを初めて見たという観点で、メンバーの印象などを簡単に紹介し、さらにガジェットオタク観点で事前に選定していたスマホ・アクセサリが使えたのかを紹介しようと思います。
廣川奈々聖(ひろかわななせ)さんを見た感想
わーすたのリーダー兼ボーカル兼センターということで、文字通り中心メンバーです。
また、自身がアイドルヲタクという事もあってか、握手会などの対応も非常に良いと言われていました。
実際見るとやはり中心メンバーでありわーすたの顔といえるメンバーだと思いました。
MCなども基本的には最初に喋るし、司会的な事もしています。
パフォーマンス面も高いレベルでまとまっていて、そりゃセンターだわって思いました。
逆に言えば、今から優等生過ぎるのが気になる感じでした。
わかめのようにメンタルが弱いです(通称:わかめんたる)
って自分で言ってるようですが、それ本当だろうなって思います。
僕はうつ病経験あるので、何となく分かっちゃうんですよね、、、
坂元葉月(さかもとはづき)さんを見た感想
前述の通り、坂元さんは右側ポジション、僕は左側ポジションなので、一番遠い位置にあたるためあまり見る事はできませんでした。
塩対応なんて言われてますが、振付にもわりとよくある冷めた表情・睨むような表情と笑顔のギャップが可愛い子です。
神戸出身で関西弁なんですが、関西弁を喋るアイドルって特に関西人から好き嫌いがはっきり分かれるという宿命があるんですけど、綺麗な関西弁だなって思いました。
上手くアピールすれば、関西人のファンがかなり増えるんじゃないかなぁ。
松田美里(まつだみり)さんを見た感想
僕の推しメンであるため、一番見てたと思いますが、事前の印象通り不思議な子でした。
まあとにかくニコニコしていて、実物を見るとなんか目が行ってしまう、そんなタイプです。
例えば、PlugAirイン会とか自分のところに誰も来てなかったら暇だと思うんですが、他のメンバーはじっとしてるか喋ってるのに、1人でなんかの振りを踊ってたりする。
パフォーマンス面でも、手足が非常に長くて印象に残ります。
特別ダンスが上手いとは思わないですが、それでも印象に残るというのはまさに天才肌って感じがしました。
この日のステージはとても狭く(HMV全般ですが)、しかもステージ左側の天井にスピーカーがありました。
手をぶつけそうな位置だったんですが、見事にぶつけて以来それをずっと気にしてました。
その時の表情とか対応は完全にアドリブだと思いますが、すごく上手くこなしてて、それがまた可愛い。
「みりてこ、天才か!」って思いましたw
お陰で、みりてこちゃんにがっつりやられてしまいましたね。
三品瑠香(みしなるか)さんを見た感想
僕の過去のアイドル歴から見て、一番推しメンにならないタイプの子です。
なのですが、今回一番印象に残ったメンバーでした。
もう、スタイルと存在感が完全に芸能人で他のメンバーと比べても頭1つ抜けてる感じがしました。写真だけで見るとそうでもないんですが、実物見ると印象がガラッと変わります。
歌もダンスも現時点でレベル高いですが、まだまだ延びるだろうし、きっとアイドルは通過点で、将来はソロアーティストになるんじゃないかそんな印象を持ちました。
僕はかつていわゆるエース格のアイドルに対して、オーラのある子とかよく言ってましたが、三品瑠香さんはまさにそんなタイプでした。
小玉梨々華(こだまりりか)さんを見た感想
僕にそもそもわーすたの事を色々教えてくれたハロプロヲタク時代からの古い友人が、小玉梨々華推しって事もあり、どうしても1歩引いてしまうんですけど、見ただけで育ちの良さが全面に出ている感じがしました。
正統派とか清純派みたいな表現がピッタリの子。
存在感って意味じゃ一番薄いとは思うんですけど、グループの中でそう言う子が必ず1人は必要なので(全員が前へ前へとなったら収拾がつかない)、わーすたというグループ全体で見た時はとても重要なメンバーだと思います。
で、さらに言えばそれが分かってるタイプの子だなと思いました。
わーすたの撮影機材はどこまで使えたか
この記事で掲載しているメンバーの画像は、全てこのイベントで僕が撮影したものです。
わーすた初現場にしては、まあまあ上手く撮れてると思ってますが、機材と言うより今回は3列目といういいポジションで見られたお陰だと思います。
ただ、それでも光学ズームを持たないスマホにおいては、デジタルズームを駆使することになります。
これ、スマホの画面上ならそれほど気になりませんが、家に帰ってMacのRetinaディスプレイとかで見ると、荒さは否めないと思いました。
で、撮影して改めて思いましたが、5人が動く状態で完璧にフォーカスを合わせて、渾身の1枚を撮影するのはほぼ不可能だと思います。
さらに言えば、最前列以外はスマホの画面を見ながら撮影する事も結構難しいです。
前に人がいるので、
- 手を伸ばしてスマホを少しでも前に持っていく
- 手を上げて上から撮影する
の2パターンに分かれるわけで、悠長に画面見ながらフォーカス合わせたりする暇も余裕もないです。
基本、デジタルズームの調整だけやってあとは適当にスマホ向けて、バーストモードで連写して撮影しました。
枚数は正確にカウントしてませんが、約20分のイベントで400枚くらい撮影していたと思います。使える写真はそのうち150枚くらいでした。
機材はiPhone 6s Plus、バッテリーは開始前終了後で比較すると、約10%消費でした。
動画を撮影したらもうちょっと増えるでしょうか。2時間くらいでも十分戦えそうです。
終わりに
というわけで、1万円するPlugAir版を買って、ほんとに松田美里さんにPlugAir挿してもらい、少しお喋りしただけになってしまいましたが、内容的には大満足のイベントでした。
みりてこちゃんは可愛くて「僕の目に狂いはない」と変な自信は深めましたし、何よりやっぱりわーすたの楽曲が良かったです。
ストリート生(スト生)というiDOL Streetの研修生出身と言うことで、歌もダンスもメジャーデビュー直後とは思えない程レベルが高いので本当に良かったです。
敢えて不満を言えば、
リリイベだから曲が少なすぎた
ことで、もっと見たいなぁという消化不良感が不満でした。
次にわーすたを見る時は、単独ライブなどがっつりわーすたが堪能できる場に厳選して行こうと思いました。
「HMV凱旋Plugツアー」のまとめ
わーすたのまとめページ
2016年3月から、100以上書いた記事を整理したページです。
今でも応援していますが、家庭の事情などもあり、わりと頻繁に足を運べた2018年頃までの出来事が中心となります。
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