わーすたというアイドルにハマった、2016年3月以来新しい体験を色々してきました。
そのほとんどは、同じアイドルでもハロプロを見ていた頃はあまり体験したことがないものでしたが、今やその言葉の意味を含めて即答どころか説明すらできるわけで、色んな意味で残念な成長を遂げてしまいました。
そんな僕が新たな単語を目にしました。
kimidori
というサービスです。2017年3月15日にわーすたが登場するというわけです。『キミドリ』と呼ばれるサービスは、
憧れのアーティスト・アイドルと1対1でライブトークができるサービス
という夢のようなサービス。というわけで、体験してみましたw
以降の記事では説明的な事も書きますが、伝えたい事はただ1つ。
kimidoriは麻薬。ヘブンに行こうぜ!!!
ですw
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kimidori(キミドリ)とは
kimidori(キミドリ)というサービスは、前述の通り、
憧れのアーティスト・アイドルと1対1でライブトークができるサービス
です。とはいえ、対象はアイドルが中心で、握手会・撮影会などに続く、アイドルの新たな課金ビジネスとも言えます。
同種のサービスに『きみだけLIVE』というものがあります。何が違うのかと思う人も多いでしょうし、僕もそう思ったんですが、基本的な考え方は全く同じです。
最大の違いは、ライブトークに使用するツールです。
きみだけLIVE | kimidori | |
---|---|---|
ツール | Skype | スマートフォンアプリ |
Skypeはビジネスなどでも使用されるビデオ通話も可能なメッセンジャーツールです。
つまり、Skypeを使うためのIDが必要になりますが、スマホでもPCでも利用できるというメリットがあります。
kimidoriはスマホアプリの機能として、ビデオ通話を行うため、利用環境がスマホ・タブレットに限定されます。
どちらが良いのか考え方は恐らく世代によってはっきり分かれるでしょう。僕は30代で自宅でも仕事でもPCを日常的に使用する上Skypeも使ってます。なので『きみだけLIVE』の方がよいと思う面もあります。
ですが、アイドルファンの主要な年代は10代・20代なので、この世代はスマホしか触らない人が多くなります。
つまり、kimidoriはより若い人向けのサービスと言えます。多分ターゲットにしている年齢層が若干違うと思います。
その割には、いい値段するんですけどねw
※詳しくは後述
そういう事情はあるにせよ、何故似たようなサービスが存在するのか。答えは運営会社にあります。
両サービスの運営会社は『株式会社ミクシィ』です。
恐らくですが、サービス名(看板)が違うだけで、システムおよび運用的な部分はほぼ共通化されているでしょう。
kimidoriの費用はWEBとアプリ内課金で全く違う
【ご存知ですか?】
ウェブ版kimidoriでは、使用期限アリのスターをアプリ版よりちょっとお得にお買い求めいただけます♪
※ライブ配信の際にアプリが必要になります※#kimidori https://t.co/Shp7B82V8M pic.twitter.com/FEXWBxkG3M— kimidori (@kimidori_mixi) 2017年3月3日
次に気になるのは費用だと思います。
kimidoriの費用は、サービス内の通貨『スター』を購入し決済します。
例えば僕が今回利用したわーすたのkimidoriは『3分50スター』でした。
- 何分か
- スターは何個必要か
はアイドル・アーティスト毎に異なります。
※例えば、Dチケットは2分半〜3分となっています
そして、このスターがかなりの曲者です。購入先によって全く値段が異なります。購入先は、WEBかアプリ内課金の2種類があるんですが、セット内容をまとめてみます。
上記公式ツイートと内容が若干異なるんですが、実際のWEBとアプリで表示される料金は以下でした(2017年3月19日時点)。
イマイチこの違いが分かりづらく、さらに言えばWEBで購入したスターをアプリからでも使えるのかなど、説明不足かなと感じます。
商品名 | WEB | アプリ内課金 |
---|---|---|
Aセット | 120円(1個) | 360円(2個) |
ランチケセット | 600円(5個) | – |
Bセット | 1,200円(10個) | 1,080円(6個) |
Cセット | 3,600円(30個) | 3,600円(20個) |
Dセット | – | 9,800円(63個) |
kimidoriセットA | 6,000円(53個) | – |
kimidoriセットB | 12,000円(120個) | – |
WEBとアプリ内課金で購入する場合で、価格が全く異なっています。1スター辺りの単価は定価で、WEBは『120円』、アプリ内課金は『180円』と1.5倍もアプリ内課金は高くなります。
今回のわーすたは、3分50スターという価格設定でした。この場合、
商品名 | WEB | アプリ内課金 |
---|---|---|
価格 | 6,000円 | 9,000円 |
という感じでなんと3,000円も価格差がでるイメージです。
公式情報として確かに、
WEBスターがお得
とは言ってますが、お得なんてレベルではなくアプリ内課金はぼったくりといってもいいくらいの価格差、、、
ただ、これはある程度理由があって価格を上げていると思われます。最も大きな理由は、例えばiPhoneの場合だとAppleに支払う手数料でしょう。
WEBスターは自社サイトの直販なのでこれが定価、アプリ内課金のスターは手数料分が上乗せされた価格というイメージになるのだと思います。
それでも手数料分以上の価格が上乗せされていると思いますが、その分スターの有効期限無しという部分で差別化しているようです。
ただし、これもアプリ内課金の制限かもしれませんが(アプリ内課金は基本的に『買い切り』で、月額課金などは不可という考え方)。
※WEB決済は有効期限が半年
kimidori最初の戦いは『チケットの購入』
正直僕はアイドルとの接触&交流イベントに強いこだわりはないんですが、まあ1度体験してみたいと思って今回やることにしました。
で、今回は、
- 開催日が2017年3月16日19時〜22時
- チケットの販売は2017年3月6日19時から
となっていました。
速攻で売り切れるくらい人気なのか、それほどでもないのか、その空気感すら分からなかったんですが、過去にあったきみだけLIVEの経験を持つ方が助言してくれました。
流石に速攻で枯れる(売り切れる)ことはないけど、松田美里ちゃんは、前回かなり早く売り切れたから早めに買った方がいい
という話です。
なので、予約開始時間に早速申込みました。
妻子と食事中に!!
購入そのものはわりとサクッと出来ました。ただ、終わった後に松田美里人気を実感しました。
数分後にはかなり無くなっていたんです。
わーすたメンバーの人気順はTwitterのフォロワー数が分かり易い指標で(大体、三品 > 廣川 > 松田 > 坂元=小玉)、普通に考えて三品瑠香さんが一番だと思ってたんですが、全く違ってました。
その証拠が、予約開始から2時間経過した、3月6日21時点の販売状況です。
なんと、松田美里さんのみ売り切れなんです。ビックリしましたね。
わーすたに限った話ですが、松田美里さんとのトークチケットを購入するのであれば、予約開始直後に購入した方が良いと思います。
いよいよ迎えたわーすた松田美里とのkimidori
そして、いよいよ迎えた当日。正直思うわけです、
3分も何話すんだ??
と。一応この事は妻も知っているので、「子供でも出してみるか」なんて言ってみたら、
子供をネタに使うのはやめなさい
と怒られw
— チー (@ktoi_chi) 2017年3月15日
というわけで、開始は20時16分だったんですが、20時頃からお風呂に入ってもらい、待機。
話すことないとか思いつつ、ドキドキするんですよ
無駄に緊張してきたけど、何喋るんだw pic.twitter.com/iIegsOlmi8
— チー (@ktoi_chi) 2017年3月15日
20時10分過ぎるとめっちゃソワソワするんです
そして、3分前からアプリ上で待機状態に切り替えます。こうすることで、あちら側から着信が可能になるんだと思います。そして、20時16分を数十秒回った頃でしょうか、、、
キタ〜〜〜〜〜〜〜
家だよ。
名古屋とかいうから、違う人と勘違いしてるかなって思いました(僕は岡山県倉敷市在住)。
というのも、僕は仕事とか普段はメガネが多いんですが、わーすたなどアイドル現場に行く時はほぼコンタクトなんです。
素顔の方が自信あるとかそんな理由ではなく、『メガネが邪魔』っていうただそれだけなんですが、松田美里ちゃんは素顔の僕しか知らないはずなので。
「よーし、じゃあその体裁で行こう」って思ったわけなんですが、、、
第2弾ってもう公開されたんだっけ?
チーさんってばれてたw
よく覚えてたなぁと感心すると同時にビックリしましたね。ただ、そうなると話は早いので、
- 最後に会った2016年末の『わーしっぷ感謝祭』以後の出来事
- 樋口竜雄プロデューサーインタビュー記事のこと
- 広島ネタ
辺りを軽く喋って、
といって、約3分間のkimidoriは終わりました。
ちなみに、こんな感じでスマホの画面には映ります。
音質や画質は自宅のWi-Fi経由でしたが、比較的キレイだしクリアでしたが、音声については時々途切れたようで、
「聞こえなくなった〜」
って言われたことが何回かありますし、終わった後他の人のツイートを見る限りでも、特に音声が不安定な事が多かったようです。
終わりに
- 別に話す事なんてない
- アイドルとの接触&交流イベントにそれほど興味ない
といっていた時代がわたしにもありました。
kimidoriが終わって思った事は、
kimidoriは麻薬。握手会に積むよりkimidoriに積め!!
ということです。
新世界を切り開きました。本当にありがとうございました。
ちょっとだけ真面目に満足度が高かった理由を説明すると、握手会を何回もループする人って、握手よりも推しメンと喋りたい人がほとんどだと思います。
しかし、会場は周りにはファンも含めて沢山の人がいるわけで、あまり落ち着いて喋ることはできません。
その点kimidoriは、面と向かって喋るわけではありませんが、完全にクローズドな空間なわけです。まさにプライベートトーク。
普段喋れないようなことも話せるわけで、認知されているアイドルとのトークであれば、より満足度は高くなると思います。
そう考えた時に、今回でいうと6,000〜9,000円で3分という価格は、そこまで高いとは思わないわけです(握手会は1,000円のCD1枚で大体10~20秒の感覚)。
次回わーすたがkimidoriに登場することがあれば、
- WEBスターの『kimidoriセットB(12,000円)』を事前購入
- 受付開始と同時に、2〜3枠をまとめて確保(こうすれば時間が連続する)
するんだぞ!
と、未来の自分にメッセージを送っておこうと思います。
kimidoriはヤバい。最高だ!!!
わーすたのまとめページ
2016年3月から、100以上書いた記事を整理したページです。
今でも応援していますが、家庭の事情などもあり、わりと頻繁に足を運べた2018年頃までの出来事が中心となります。
▼まとめページは以下の画像をタップしてね
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あれ、久しぶり〜。今どこ?名古屋?