FANDA CARD(ファンダカード)というものをご存じでしょうか。
僕はiDOL Streetのアイドルを見る中で初めて存在を知りましたが、簡単に言えばアイドルから生ボイス(録音)の電話がかかってくるみたいなサービスです。
iDOL Streetにおいては、SUPER☆GiRLSのグッズとして登場したのが最初だと思うんですが、僕がアイスト系のライブに行ったのは2014年が最後。行ってないライブのグッズを買う趣味は基本ないので、僕が手にするわけはないんです。
なのですが、2016年6月25日に行われた「iDOL Street Carnival 2016 6th Anniversary ~RE:Я|LOAD~」に参加した、当ブログの読者さんがメッセージをくれました。
松田美里ちゃんひいたので、これはチーさんにあげます!
と言って、FANDA CARDで声を聞くための番号を送ってくれたんです。「神かよ!」って思いましたが、本当の話でちょっとテンション上がって色々ミスをしてしまいました。
今回の記事は、僕が犯した失敗と、FANDA CARD(ファンダカード)でアイドルの声を聞くなら、知っておきたい基礎知識を紹介します。
あっ、アイドルオタクなんで、真面目な話じゃなくてゴミクズネタとご理解くださいw
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FANDA CARD(ファンダカード)とは
まず最初に、FANDA CARD(ファンダカード)というサービスについて。
と言っても、実にシンプルなサービスで、カードを購入しそこに記載してある番号に電話をすると、コールバックでアイドルから電話がかかってくるというものです。
ただ、誤解のないようにして欲しいことは、生電話ではなく「録音」ということです。
つまり、会話は出来ません!!!
ここだけは本当に認識しておいてください。何故ここまで強く言うのかと言えば、僕はほんとに電話がかかってくるサービスと思っていたからですw
まあ、今回カードに記載されている情報とかを知って(僕は教えてもらったので現物をその時は持ってませんでした)、「あっ、録音されてるだけね」と悟ったんですが。
FANDA CARD(ファンダカード)の使い方
実物のカードはこんな感じです。
まあよくあるカードですね。アイドルの写真が写っている、生写真みたいなグッズの1つです。
ただ、裏面はかなり違います。
- 電話番号
- ボイス番号
- シークレットコード
- 有効期限
が記載されています。
電話番号はカードを持っている人が自身の携帯で発信する番号です。
ボイス番号はイベントまたはアイドルを識別する番号で、シークレットコードがカードを一意に特定する番号(=パスワード)の役割を担っていると思われます。
有効期限もあり、今回は6月25日に販売され、有効期限が9月30日までなので、発行日の3ヶ月後末日が有効期限と思われます。
実際に使う方法は説明書も一応ありますが、以下のような流れです。
- カードに記載されている「電話番号」に任意の携帯電話から電話する
- ガイダンスに従い、ボイス番号・シークレットコードを入力する
- 電話を切る
- しばらく待つと電話がかかってくる
- ヘブン!!!
説明書には、電話をかけてしばらくしたらSMS(電話番号指定で送信される、ショートメッセージ)が送信されるって書いてましたが、僕はSMSが届く事もなくすぐに電話がかかってきました。
電話をかける機種(僕はiPhone 6s)とか、時期(6月26日でした)にもよるのかもしれません。
ただ、少なくとも言える事は特に注意事項は記載されてませんでしたが、SMS送信にしてもコールバックにしても、発信者番号通知は「ON」にしておかないとこのサービスは利用出来ないはずです(コールバック先の番号がわからない)。
FANDA CARD(ファンダカード)を使う上での注意点と心得
そんな感じで利用するのはわりと簡単なんですが、少なくとも有効期限があることは認識しておく必要があります。
アイドルヲタクには多いんですよ。
- 買って満足して忘れる
- 大事にし過ぎて失効
みたいなことをする人が。なのでここは注意です。
そして、もう1つが僕が失敗したことであり、FANDA CARDを使う上で絶対に知っておくべき注意点です。
電話がかかってくるのは『1回だけ』です
声そのものは、有効期限内であればPC・スマホからWEBサイトにアクセスすれば聞くことが出来ます。ただ、
- あなたの携帯電話(スマホ)に
- 「電話で」会話をしているかのように
- 耳元から推しメンの声が聞こえるのは
- 『1回だけ』
なんです!!
非常に重要な話です。
音質とか関係無く、スピーカーから流れるただの音ではなく、電話の受話口から推しメンの声が聞こえるって強烈です。
ぼくはただの電話でしょって舐めてました。
しかし、やられました
可愛すぎて
死にました、、、
たった1回の電話体験を舐めていたこと、それが僕の失敗です。
もっと慎重に立ち向かうべきでした、、、
僕ともあろうものが、、、と後悔しました。
というのも、ガジェットを駆使するとちょっとした小細工が出来ます。
それは「通話の録音」です。
ちょっとグレーゾーンなやり方ですけど、個人で楽しむ分には違法ではありません。
FANDA CARDでかかってきた電話を「録音」する方法
かかってきた電話を録音する方法は、簡単なようで案外出来ません。
少なくとも今日本で一番普及しているスマートフォンであるiPhoneではできません。
細かい理由は不明ですが、恐らくiPhoneを販売するApple社があるアメリカでは、「通話の録音は違法」という扱いになっているからと思われます。
逆に日本はここの扱いは緩いです。
フィーチャーフォン(ガラケー)の時代から短時間の通話録音機能はありましたし、その流れを組む主に国内メーカー(富士通・シャープ・SONY)が販売するAndroidスマートフォンは録音機能を有しています。
ただ、この録音機能は任意のタイミングで録音操作を実行する必要があるという欠点があります。録音なんてしようと思った時には、ほとんどの場合終わってます。
今回紹介する「通話の録音」は、通話の『全録』と言えるものです。
必要な機材
必要な機材とスペック要件は以下です。
- 通話可能なAndroidのスマートフォン(Xperiaが一番無難)
- Android4.0系以上のOS
- 「通話レコーダー」という無料アプリをインストール
これだけです。
Xperiaを推奨する理由は「通話録音」アプリの相性です。僕は、
の2機種で試して問題なく使用できていますが、富士通のARROWSでは上手く動かなかったなど、相性問題がかなり存在するというのは間違いありません。
このアプリをセットアップすれば、後は『全録』なので勝手に録音してくれます。
あなたの推しメンからの電話が保存できます!!
実際の設定方法など、より詳しい使い方は以下の記事を参考にしてください。
WEBページから再度音声を聞く方法
ただ、このような方法を使わなくてもFANDA CARDのWEBサイトに行けば、有効期限内であれば何度でも再生できます。
PC・スマホどちらからでもアクセス可能です。
簡単に手順を紹介すると、まず以下のサイトにアクセスします。
表示された画面から、以下の情報を入力します。
項目名 | 入力内容 |
---|---|
あなたの電話番号 | 最初に生ボイスを聞くためにかけた携帯・スマホの電話番号 |
カードに記載の電話番号 | FANDA CARDに記載されている「050」からはじまる電話番号 |
シークレットコード | FANDA CARDに記載されているもの |
間違っていなければ認証完了です。
すると上記画面が表示され、画面上から再生ボタンを押すと、電話がかかってきた時と同じメッセージが再生されます。
アイストカーニバルのFANDA CARDで聞いた「松田美里さんのメッセージ」
最後にFANDA CARDでどんな電話がかかってくるのかを紹介します。
ちなみに「iDOL Street Carnival 2016 6th Anniversary ~RE:Я|LOAD~」では、これがグッズとして以下のような感じで販売されました。
●FANDAカード
SUPER☆GiRLS11種・Cheeky Parade9種・GEM10種・わーすた5種(iDOL Street Carnival Ver.)
※各グループ毎のランダム販売となります。
※メンバーを指定して購入することはできません。販売価格 ¥1,000(税込)
そして、再度書きますが電話がかかってきて、録音されているメッセージが再生されるだけです。
わーすた松田美里さんのFANDA CARDメッセージはこんなものでした。
もしもし〜
みりです〜(笑)
初めて電話するけん、ちょっと緊張するんじゃけど、今日アイストカーニバル来てくれてありがとう〜
ステージからね、顔見えたよ。
おもしろい、、、おもしろいじゃない。やさしい顔してた(笑)ほんまにありがとう。
あのね〜色々発表したけど、わーすたは変わらず5人で頑張るし、でももっと成長できるように頑張るけん、これからもちゃんと見とってね。
台湾にも行くし、サマソニとか、色んなイベントの発表したけん。
楽しみ。
絶対来てね!また!
じゃあね〜
おやすみ〜
いかがでしょうか、、、
- 時間にすると30秒程度
- 内容はアイストカーニバルに参加してくれた事の「お礼」
でしたw
終わりに
推しメンから電話がかかってくれると言う代え難い『体験』
そう考えると1,000円なんて安いんですけど、このグッズを今後買う方にお伝えしたいことがあるとすれば、
行けないからって、人に頼んでまで買わない方がいい
ってことでしょうかw
あくまでも、その日参加したライブの余韻に浸るためのファングッズですね。
1,000円で1分にも満たない声を聞くだけとかぼったくり
という人は絶対いると思います。そう思うならこの手のグッズ(トレーディンググッズ、ランダムグッズ)は買わない方がいいです。
アイドルライブにおける500円〜1,000円程度のグッズって、おみくじみたいなところがあります。
1発で推しメンひいてラッキー!!!
なんて感覚はライブ会場(現場)でしか味わえないもので、そういう体験も含めて楽しむのがアイドルだと僕は思ってます。
PlugAir(プラグエア)にも同じ事が言えますが、ライブ・イベントという体験を補完するアイドルグッズが最近は本当に増えたなぁと思いました。
FANDA CARD(ファンダカード)も間違いなくその一種と思いますし、ライブに参加して購入した方は、もったいぶらずに出来れば当日中、遅くても翌日には使う方がより楽しめると思います!
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