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松田美里のマツダスタジアム国家斉唱レポート。と、撮影・観賞の必勝攻略法

松田美里の国歌斉唱

広島県福山市出身で、アイドルグループ「わーすた」のメンバーである松田美里さんが、2017年6月16日に行われた「広島カープ 対 SoftBankホークス」の試合で国歌斉唱を行いました

僕は一応野球はカープファンだったものの、ここ十数年はほぼ見ておらず疎くなってましたが、、推しのアイドルの大舞台だし、僕が住む岡山からなら近いし、「行かねばならぬ!」の使命感に燃えて行ってきました!

まっ、現実はと言えば6月は仕事が非常に忙しく、休めることが決まったのが数日前、現地に着いても電話鳴りまくりって感じだったんですがw

でも、無理して行って良かったし、次に同じような機会がもしあれば是非わーしっぷ(わーすたのファン)には「無理して足を運んで欲しいな」って思ったので、『ベストポジション解説』なども踏まえつつ、当日の様子をお伝えします。

記事内で使用している画像は、所属事務所・レーベルから掲載および撮影許可を得ているものです。

この記事の掲載内容は、2021年1月2日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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松田美里の国歌斉唱

まずは今回の動画をご覧ください。
5分くらいなのでサクッと見られます。

マツダスタジアムでの国歌斉唱の発表

広島カープのホームスタジアム「マツダスタジアム」で国歌斉唱をするって聞いた時は、腰が抜けるくらい驚きました。

アイドルなら普通は始球式だと思います。だったら、まああるよねって思いますが、なんと国歌斉唱!

しかも、松田美里さんはわーすたにおいて、パフォーマンス(ダンス)を中心としたメンバーなので、歌唱パートはそれほど多くありません。

そして、この日は金曜日とはいえ平日。
平日に広島へ行くなんて、わーすたファンは首都圏に住む人が多いので、普通ハードルが高いです。

じゃあ、オレが行かねば!!!

まあ、正直それだけでしたねw
なのでチケットの手配とかは進めてましたが、実際には休みが取れるかも分からない状態。僕もアホやってますが、会社ではそれなりの責任ある立場なので。

国歌斉唱の始まりと終わり

松田美里の国歌斉唱
松田美里の国歌斉唱

時間にすれば『約5分』の出来事。

カープのホームゲームはチケットの争奪戦で、年内は既に売り切れ。突発的に行くには、お金にものを言わすわけしかないわけです。

冷静に考えたら、馬鹿馬鹿しい行動かもしれません。

でも、行って良かったです

プレイボールは18時。
その15分くらい前から、スターティングメンバーの発表や、『それ行けカープ<著名カープファン/リレー映像/2017>』が流れます。

松田美里も出演それ行けカープ<著名カープファン/リレー映像/2017 それ行けカープ<著名カープファン/リレー映像/2017

映像が流れている間に、松田美里さんがこの日帯同していたスタッフの樋口さんと共にグラウンドに現れたのは、17時48分くらいです。

いよいよグラウンドへ
いよいよグラウンドへ
電光掲示板の表示を見て喜ぶ松田美里ちゃん
電光掲示板の表示を見て喜ぶ松田美里ちゃん
カープのマスコット「スラィリー」
カープのマスコット「スラィリー」

最初はまだ多少余裕があったようですが、ウグイス嬢のアナウンスが流れ、

緊張の表情
緊張の表情
胸を抑えて緊張しながら、ホームベースへ向かう
胸を抑えて緊張しながら、ホームベースへ向かう

いよいよホームベースへ向かいます。

一礼
一礼

一礼していよいよ、国歌斉唱の開始です。

松田美里の国歌斉唱
松田美里の国歌斉唱
全体的な雰囲気
全体的な雰囲気

国歌斉唱なので、この時は会場の観客含めて全員起立&脱帽を求められます。僕も含めて、ファンも固唾を呑んで見守ります。

「あのアイドルの子、誰?」

なんて声も聞こえて来ます。
この日の観客は8割がカープファン、2割がホークスファン、わーすたのファンなんて多く見積もっても50人くらいでしょう。

松田美里なんて知らないのが普通

そんな空間なので、最初ちょっとざわついてました。
ですが、『君が代』ってそういう性質の曲っていうのはあるにせよ、会場は段々静まって行きます。

凄く上手な歌ってわけじゃないですけど、堂々と歌っているので、観客はちゃんと聴くようになりました

ちょっとビックリしましたね。低音で歌ったのもインパクトありました。

そして、最後は観客から暖かい拍手。
ここでようやく緊張がほぐれて笑顔が出ました。

この日の観客にはちゃんと届きました。僕は何もしてないけど、その拍手が本当に嬉しかったですね。

終了後安堵した表情で、スタッフの樋口さんのもとに戻る(恐らく樋口さん撮影)
終了後安堵した表情で、スタッフの樋口さんのもとに戻る(恐らく樋口さん撮影)
出迎える樋口さん
出迎える樋口さん

スタッフの樋口さんのところへ戻る時の、お互いの表情がわーすたメンバーとスタッフの関係が良好である事を物語っていたように思いました。

2016年10月わーすたのツアー広島公演で、200人程のファンを前に、

みりてこ
いつか、マツダスタジアムとかもっと広いところで、わーすたの曲を披露したいです。

と語ったことがあります。

それからわずか8ヶ月後、ちょっと形は違いますが17歳の女の子が、この日満員の観客『約3万人』を前に、夢の一部を叶えた瞬間でした。
※試合開始前なので実際は2万人くらいかもしれませんが

言葉にならない感動でしたね。

マツダスタジアム国歌斉唱のアイドルヲタク的攻略法

初めて行ったMazda Zoom-Zoom スタジアム広島
初めて行ったMazda Zoom-Zoom スタジアム広島

感想はここまでで、今回はそもそもマツダスタジアムに初めて行ったこともあり、色々情報は調べたんですが、やはり行ってみて印象が変わった面もあるわけで、

  • 国歌斉唱の基本的なタイムテーブル
  • 国歌斉唱を『見る』
  • 国歌斉唱を『撮る』

いう観点で、備忘録的に書き記しておこうと思います。

基本的なタイムテーブル

国歌斉唱は大体5分くらいです。
大まかなタイムテーブルは18時プレイボールの場合、

時間 出来事
午前中(11時頃) リハーサル
17時47分 応援歌とムービーがスコアボードの大型ビジョンに流れる
17時48分 グラウンドに登場
17時52分 ムービー終了&紹介
17時53分 国歌斉唱
17時55分 終了
18時 プレイボール

という感じになります。
僕は聞いてませんが、午前中にリハーサルをやっていたようです。これは案外盲点です。
※音が漏れているだけで、見られるわけではない

そして、国歌斉唱はプレイボール前に行われるというのは、実は結構重要なポイントです。

また、登場する場所は、一塁側ベンチの辺りからです。退場もそこからです。

それを踏まえて以降の解説はご覧ください。

国歌斉唱を見るなら、『正面砂かぶり席1塁寄り』

グラウンドの開放感が凄い
グラウンドの開放感が凄い

マツダスタジアムは今まで僕が見た野球場とはかなり違ってました。

全体的にネットや柵が少ない

ということです。バックネットくらいですね。
それ以外はほぼ柵がありません。なので、スタジアム全体の開放感が高いし、グラウンドとの距離感も近いです。

なので、国歌斉唱前後でグラウンドに登場すると、かなり近くに行けます。声かけたら普通に反応してもらえるくらいに。

そう言う意味で、少しでも近くで見たい、始まる前・終わった後に声をかけたい、なんて考えるなら、

  • 正面砂かぶり席1塁寄り1列目
  • ロイヤルボックスダッグアウト付近1列目

ここがベストポジションです。

見るのにおすすめのエリア
見るのにおすすめのエリア

ちなみに、砂かぶり席はチケットを持っている人でないとそのエリアに入る事すらできません

ただ、砂かぶり席以外なら席は多少後ろでも、国歌斉唱の時だけ前にいくのはわりと簡単と思います。

試合はまだ始まっていないので、席にいない人も多いですし、「この時だけなんで」と頼めば、普通は野球観戦が目当てですから、あまり文句は言われません。

だからといって、強引に行くのはダメですが、交渉の余地はあると思います。

その、砂かぶり席で撮影するとこんな距離感です(機材はスマホ)

大体、同じシーンと思うんですが、

カープのマスコット「スラィリー」
カープのマスコット「スラィリー」

3塁側から見たこれが、

圧倒的近さ
圧倒的近さ

こんな感じですw

国歌斉唱している時の表情はよく見えなくなりますが、前後の時間は普通に会話できちゃうくらいの近さです。

ただ、欠点もあり、思ったより柵が高いため写真撮ったり動画撮ったりは結構キツかったそうです。

あまり前のめりで見ていると、後ろの席から怒られる事もあるので気を付けましょう。

国歌斉唱を撮るなら、『3塁側北8〜10の1列目』

写真や動画を撮る場合、3塁側内野席の前方、できれば1列目か2列目を確保するのがベストです。

さらに細かく言えば、

撮影のおすすめエリア
撮影のおすすめエリア

この辺りがベストです。
この真下は取材陣のカメラがいます。つまり撮影に適した場所ということです。

  1. グラウンドへ登場
  2. 国歌斉唱
  3. 退場

までが全て見えます。ですが、どんなに前の席でも近くにくることはありません

ちなみに冒頭で紹介した動画・記事内の写真は、この辺りから撮影したものです。

ただ、ここから撮影するには距離があります。
僕は手持ちの撮影機材としては最強のLUMIX G8+LUMIX G X VARIO 35-100mmで(マイクロフォーサーズなので35mm換算で望遠側は200mm)、3塁側最前の辺りで撮影してみましたが、

200mm換算の望遠レンズ
200mm換算の望遠レンズ

こんなものです。
RAWで撮って後でトリミングするにも若干厳しい感じです。スタジアムでは勝負になりません。

450mm換算の望遠レンズ
450mm換算の望遠レンズ

冒頭で掲載してる写真の元画像はこれですが、450mmです。
これでトリミングしてようやくそれらしい感じでしょうか。

冒頭の動画は光学ズーム&デジタルズームを目一杯使い、800mm相当で撮影したそうです。

やはりスタジアムでは、35mm換算で最低500mmくらいのレンズが必要と感じました。

終わりに

この日の試合は残念ながら3対5でカープは敗れてしまいました。

僕は今特別応援している球団はないんですけど、この日はカープに勝って欲しくて応援してました。残念でした。

試合が終わり、混雑しているのでわりとのんびり退場してたんですが、マツダスタジアムの入り口辺りに着いて、一緒に観戦してたわーしっぷさんが、一言、

「あれ、美里ちゃんじゃね?」

スタッフの方と別れて、家族や友人と普通に一緒に帰ってるところでした。

実はちょっとだけ「よかったよ〜」となんて声もかけたんですが、その時の表情は、アイドルとしての佇まいでもなく、あんな大きな仕事をやり遂げた後とは思えないくらい普通で、どこにでもいるような17歳の普通の女の子でした。

「ステージに立つ瞬間はほんと魔法がかかってるみたいだな」

って柄にもなくポエムみたいな言葉が頭に浮かびましたねw

そのまま雑踏の中に消えていく松田美里ちゃんの背中を見送り、アイドルヲタクの野球観戦は終わりました。

【余談】
この後わーしっぷさん3名とお好み焼き食べに行ったんですが、退場でのんびりしすぎて、最終の新幹線の時間になり、完成直前で席を立ち、お好み焼き食べられませんでした

秋のツアーでリベンジする!!!!

樋口Pインタビュー企画

わーすたのまとめページ

2016年3月から、100以上書いた記事を整理したページです。

今でも応援していますが、家庭の事情などもあり、わりと頻繁に足を運べた2018年頃までの出来事が中心となります

▼まとめページは以下の画像をタップしてね

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好きでないと3万文字の記事とか書けない

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チー
2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
アイドル記事を書き続けている理由
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