iPhoneを使う上で、必須のアクセサリと言えるのがケース。
特に2014年に発売したiPhone 6からは、ラウンドフォルムになったことで滑りやすく・落としやすいという欠点を抱えることになった。
iPhone 5sまでは裸(ケース類を何も付けない)で使う人も多かったものの、iPhone 6以降かなり減ったのはそういう事情があるのだと思う。
僕はiPhone 6sの時は手帳型ケースを使ったりしたが、iPhone 7以降は普通のケースに戻し、特にApple純正ケースをよく使ってる。
しかし、これまでレザーケースを使うことが多かったが、今回はシリコーンケースを購入。
半年程度使ってきたので、その状態を長期利用レビューとして紹介しようと思う。
結論から言うと、シリコンケースはグリップ性が高くなる上、汚れにくいため凄くいいケースだった。
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iPhone用Apple純正シリコーンケース(正規品)について
iPhone用Apple純正シリコーンケースは、iPhone 6の時代から登場したApple自身が販売するケースだ。
この記事では2015年当時最新だった、「iPhone 6s」用をレビューするが、2019年現在も質感などは変わっていない。
に対応するケースが2019年時点では販売されている。
その他の純正ケースは、レザーケースなど大きく分けると5種類ある。
種類 | 価格(税込) | 対応モデル |
---|---|---|
シリコーンケース | 4,180円〜 |
|
レザーケース | 6,380円〜 |
|
レザーフォリオ(手帳タイプ) | 11,880円〜 |
|
Smart Battery Case(バッテリー内蔵タイプ) | 16,280円〜 |
|
クリアケース | 4,950円 |
購入時の不安は「汚れやすさ」と「ホコリの吸着」
2015年12月から利用した、iPhone 6s用Apple純正シリコンケース。
購入時に書いた記事で、以下のようなことを書いていた。
今回購入したシリコーン製は、マットで滑りにくい質感 が特徴だ。
つまり、引っかかりやすいわけで、それは同時にホコリなどの汚れも吸着しやすい。手垢も付きやすいだろう。
つまり「汚れ」が一番気になっていた。
Apple純正iPhoneケースに関しては、苦い思い出があった。
初代モデルという位置付けの「iPhone 5sようレザーケース」は、とても汚れやすかったからだ。
iPhone 6以降のレザーケースはマシになったが、それでもレザーであるが故に臭いの染みつき、手垢は気になった。
マットな質感のシリコンケースは、更に汚れやすいのではないかと心配していた。
6ヶ月使用しても汚れや経年劣化はほとんどない
というわけで、6ヶ月使用した後のシリコンケース(ラベンダー)はこんな状態だ。
端末は「iPhone 6s」。
僕も正直驚いているのだが、汚れとかは全く目立たない。
ただ、角のあたりだけシリコンが欠けてしまった。これには理由があって、僕がケースをわりと頻繁に付け外しをするから。
気分で変えることもあるし、レビュー依頼を受けて外す事もある。
さらに言えば、SIMロック解除したため、お試しで他社のSIMを挿すこともある。
なので、付けっぱなしにしておけば、このような事もほぼ起こらない。
他の部分も角を除けば気になることは何もない。
上記2枚の画像は購入直後(新品状態)のシリコンケースだが、ほぼ状態としては変わっていない。
素材的に、経年劣化も懸念していたが、ビックリするほどの耐久性だった。
iPhone用Apple純正ケースはレザーとシリコーンどちらが良いか
長年、iPhone用Apple純正ケースは、レザーケースとシリコーンケースの2種類がある。
「どちらがよいのか?」悩ましい面はあるのだが、2019年現在はレザーケースをおすすめしている。
理由は、レザーケースのボタンは「金属加工」されていることで、元々の強みである手触りの良さを含めると、総合的な魅力が増した。
とはいえ、欠点はやはり価格なので、長所と短所をまとめると以下のようになる。
比較観点 | レザーケース | シリコーンケース |
---|---|---|
価格 | 高い | 安い |
グリップ性 | × | ○ |
手触りの良さ | ○ | × |
ボタンの押しやすいさ | ○ | × |
汚れやすさ | × | ○ |
カラーバリエーションの多さ | 11種類 | 15種類 |
僕の主観でまとめれば、
- グリップ性重視で、落とすのを防ぎたい、長く使いたいなら「シリコーンケース」
- 手触りの良さなど、iPhone本来の質感を重視するなら「レザーケース」
ではないかと思っている。
終わりに
レザーケースと比較すれば安いが、Apple純正ケースはやはりお値段が高い。
シリコーンケースは「4,180円(税込)〜」という価格帯なので、Amazonなどで今や1,000円でもかなり高品質なケースが購入できるなかで、ものすごく高いと思う。
純正ケースの魅力は、価格で比較すると絶対に分からないだろう。
シリコーンケースは、素材的にグリップ性能が上がるのが魅力だが、もう1つ加えると薄くて軽いのでiPhoneが持ちやすくなることがある。
これは、文章や写真ではなかなか伝えづらいので、Appleストア足を運ぶ機会があれば触ってみて欲しい。
Appleストアでは実物が展示されており、自分のiPhoneをはめて色合いなどもチェック出来る。
とはいえ、品質はお墨付きなので、安心して購入いただけたら!
Apple純正iPhoneケースを購入する
Apple純正iPhoneケースのレビューを、初登場したiPhone 5sの頃から使用して、書き続けています。
Apple純正iPhoneケースに関する記事
Apple純正ケースは主に以下の3種類があります。