Apple純正iPhoneケースを使ったことがありますか?
毎年iPhoneを買い替えるような、iPhoneマニアの僕は同時にAppleマニアでもある。
iPadでは発売当初から存在した、Apple純正ケース(Smart Cover)。
しかし、iPhone版は不思議と存在せず、「iPhone 5s」が発売した2013年にようやく登場したので、早速飛びついた。
しかし、初期のApple純正ケースは、質感は高いものの、耐久性が低く、かなり汚れやすいという欠点があった。
その後、iPhone 6の時代からは、現在のものに近くなり耐久性もかなり高くなっていた。
しかし、今も昔も変わらず、
これだけは変わっていない。
なのだが、久しぶりに使ってみたくなったので、「iPhone XS Max」用を購入してみた。
すると、知らない間に随分進化していて感動したので、レビューしようと思う。
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Apple純正ケースの特徴と種類
Apple純正のiPhoneケースは、2019年現在大きく分けると5種類ある。
種類 | 価格(税込) | 対応モデル |
---|---|---|
シリコーンケース | 4,180円〜 |
|
レザーケース | 6,380円〜 |
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レザーフォリオ(手帳タイプ) | 11,880円〜 |
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Smart Battery Case(バッテリー内蔵タイプ) | 16,280円〜 |
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クリアケース | 4,950円 |
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2013年にApple純正iPhoneケースが登場した当時は、シリコーンとレザーのみだったのだが徐々にラインアップを拡大している。
だが、iPad用ケースもそうだが、基本は高品質なレザーを使用したケースが主流のようだ。
最大の特徴は以下。
- 純正ケースにのみ許される「Appleロゴ」
- 寸分の違いもないくらい、ジャストフィットする
- 純正ケースらしい高品質さ
- 価格は高い
そう思う方も多いだろうが、主流のシリコーンケースとレザーケースを、家電量販店などで販売している同種のケースと比べて欲しい。
きっとそう思うだろう。値段なりのクオリティの高さは間違いない、と僕は思っている。
ただ、欠点もある。
汚れやすさと耐久性の低さは、価格のわりにイマイチかなと感じる。
特に、初代モデルと言える「iPhone 5s用レザーケース」はかなりひどかった。
とにかく汚れやすく、数ヶ月使っただけで、手垢にまみれて残念な見た目になってしまった。
その後、iPhone 6の時代からレザーケースは、質感が大きく変わったのだが、同時に耐久性と汚れやすさも改善された。
シリコーンケースに関しては、素材的にも汚れにくいのだが、徐々に表面の素材が剥がれてくるなど耐久性に若干問題があった。
だが、iPhone 7あたりまでのApple純正iPhoneケースに対する見解としては、
- 手に持った時の質感は、レザーケースが上
- しかし、耐久性と価格を含めた総合力は、シリコーンが上
と思っていて、基本的には「シリコーンケース」をおすすめしていた。
だが、今回「iPhone X」以降に対応する、Apple純正レザーケースを使って思ったことは、
ポイントは「ボタンの押しやすさ」
ということだ。
iPhone XS Max用Apple純正レザーケース開封レポート
簡単な開封レポートを。
今回購入したのは「iPhone XS Max」に対応するもので、価格は「6,380円(税込)]」、カラーは「サドルブラウン」だが、
対応製品もあり、大きさと価格が違う以外は全く同じ仕様となっている。
他のカラーバリエーションとしては、以下がある。
- コーンフラワー
- サンセット
- ライラック
- ピオニーピンク
- ケープコッドブルー
- フォレストグリーン
- トープ
- ミッドナイトブルー
- ブラック
- サドルブラウン
Apple製品らしい高級感のあるパッケージだが、中身はいたってシンプルで、ケースが入っているだけ。
ケースの内側は、マイクロファイバー素材となっており、iPhone本体を傷付けないように配慮されている。
そして、iPhoneの刻印。
背面には、純正ケースにのみ許される「Appleロゴ」がある。
装着方法は「はめ込むだけ」なので、迷うことはないと思う。
装着後の状態
iPhone XS Maxゴールドに装着してみた。
ケースとしてはサードパーティー製ケースに多い、「耐衝撃性能」などもアピールしておらず、いたって普通のケースという感じだ。
前後左右からチェック。
Lightningコネクタ周辺は、スピーカーなどを覆わないようにおおきく切り抜かれている。
カメラ周りもキレイで、さすが純正ケースという感じだ。
レザーケースのボタンが金属となって「押しやすく」なっていた
今回、4年振りにApple純正レザーケースを触って1つ驚いたことがある。それは、
ボタンが金属加工されていて、押しやすい
ということだ。
- スリープボタン
- ボリュームボタン(大きく)
- ボリュームボタン(小さく)
この3つのボタンは、金属加工となっている。
僕が最後に買った、「iPhone 6用レザーケース」では、ボタンもレザーだった。
と思ったが、間違いなく「押しやすく」なった。
調べてみると、シリコーンケースのボタンは昔と変わらず、シリコン素材のようなので、シリコーンケースと比較した、レザーケースの優れている点といえそうだ。
iPhone本来の魅力を再認識。4年振りにレザーケースを使った感想
今回4年振りにApple純正レザーケースを使ったのだが、基本的な感想は以前と同じだ。
僕はこのようなガジェット系ブログを運営しているため、レビュー依頼などを受けて、数多くのケースに触れる機会がある。
近年のiPhoneケースは、特に全面ディスプレイを採用した「iPhone X」の発売以来、落としてもガラスが割れにくいなど、「耐衝撃性能」の高さを売りにするケースが多い。
これらのケースは、多少の差はあれど総じていえるのは「分厚くてゴツい」ということなのだが、Apple純正ケースつけてiPhoneを持つと驚くことがある。
特に「iPhone XS Max」の購入以来、iPhoneは重いと感じることが増えていたので、新鮮な感覚だった。
確かに、落として画面が割れるのは怖い。
ただ、そのために「AppleCare+」を契約しているわけで、iPhoneはやはり機動力が大事だなと気づかされた。
終わりに
久しぶりに触った、Apple純正ケースはiPhone本来の魅力を再認識させてくれた。
今回購入したレザーケースは、「6,380円(税込)」。
正直、Amazonなどを見れば今や1,000円でもかなり高品質なケースが購入できるなかで、ものすごく高いと思う。
純正ケースの魅力は、価格で比較すると絶対に分からないだろう。
客観的には「ぼったくり品」と言われても仕方ないと思うのだが、
僕が把握している範囲で、Apple純正ケースに触れられるのは、Appleストアだけだ。
もし、足を運ぶ機会があれば触ってみて欲しい。
価格なりの品質の高さは、実感出来ると思う。
Apple純正iPhoneケースを購入する
Apple純正iPhoneケースのレビューを、初登場したiPhone 5sの頃から使用して、書き続けています。
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