コスパの高い手帳型ケースが欲しい
スマートフォンケースとして、手帳型は1つのカテゴリーとしてすっかり普及したと思うが、比較的値段が高い、という欠点がある。
高機能なケースが多く、素材も多く利用するため仕方ないと思うが、シリコンケースなどと比較すると、割高感は強い。
今回紹介するケースは、一般的な手帳型ケースなのだが、
Amazon価格で実売「2,000円以下」で高性能
という、非常にコスパの高いケースだ。
Spigen社が販売する定番ケースの1つ「ウォレットS」を紹介しようと思う。
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iPhone XS・iPhone XS Max対応ケースSpigen「ウォレットS」の特徴
今回紹介する、Spigen「ウォレットS」は同社が展開する、手帳型ケースだ。
多種多様なケースを販売するSpigen社だが、どちらかと言えば耐衝撃性能の高さを売りにするケースが多く、手帳型は「ウォレットS」のみ取り扱っている。
主な特徴は以下。
- 外側は柔らかくグリップ感の良い高品質TPUレザー
- カードスロット搭載
- スタンド機能搭載
手帳型ケースとして「よくある機能」は一通り抑えている。
また、カラーは「ブラック」のみ、となっており割り切った構成だ。
今回はiPhone XS Max用をレビューするが、iPhone XS対応ケースも用意されており、Amazonでの販売価格は以下のようになっている。
対応モデル | Amazon価格 |
---|---|
iPhone X/iPhone XS | 1,592円 |
iPhone XS Max | 1,728円 |
特筆すべき点は、多くの場合3,000円ほどする手帳型ケースだが、Amazon価格では2,000円以下となっており、かなり安いということだろうか。
開封レポート
簡単な開封レポートを。
パッケージはSpigen社お馴染みのデザイン。
これがケース。
シンプルなデザインの、手帳型ケースだ。
カバーを開けるとこんな状態。
カードスロットと、ハードケースが目につく。
iPhoneの固定は内部のハードケースで行うため、スルッと外れるようなことはないので安心だ。
装着後の状態
iPhone XS Max ゴールドに装着してみた。
ブラックのケースなので、ゴールドの雰囲気が消えてしまうのは、宿命として認識しておいて欲しい……。
手帳型ケースはわりと分厚いものが多いが、「ウォレットS」は比較的薄いタイプなので、持ちやすい。
ハードケースは、ボタンの部分がくり貫かれているため、ボタンが押しにくくなることはない。
縦に並ぶデュアルカメラにもピッタリフィットしており、撮影の妨げになることはない。
内部には、手帳型ケースの定番とも言える、カードスロットが搭載されている。
ストッパーはマグネットを利用しているため、クレジットカードの磁気部分と干渉する。
挿入方向には注意が必要だ(上記画像のように挿入)。
さらに、スタンド機能も搭載している。
簡易的なスタンド機能なので、強く固定されるわけではないが、ある程度自由に角度を変えられるのが最大の魅力だ。
使った感想
手帳型ケースの主な機能は、以下のようなものだ。
- 液晶を保護する、カバーがある
- カードスロットがある
- スタンド機能がある
一般的なシリコンケースなどと比較すれば、高機能なのでその分値段も高くなる傾向がある。
もちろんピンキリだが、同一メーカーのケースなら、手帳型ケースは価格が最も高いことが多い。
ただ、冒頭でも記載したが、「ウォレットS」はSpigen社が展開するケースの中では、比較的安く販売されているケースだ。
定価が安いわけではなく、セール価格になっていることが多いためで、恐らく他のケースと比較すると人気が低いのだと思う。
Spigen社のケースと言えば、
耐衝撃性能を売りにしたケース
と思う方が多い証拠だろう。
しかし、ケースとしての品質は他と比較して劣るわけではなく、前述の手帳型ケースとしての機能は全て抑えているので、掘り出し物ケースといえるかもしれない。
終わりに
Apple PayがFeliCaに対応していなかったiPhone 6sまで、手帳型ケースはまさに「財布の代わり」として人気が高かった。
その後、Apple Payにその立ち位置を奪われたが、全面ディスプレイのiPhone Xが登場したことで、
落として画面が割れるのが怖い
と思う人が増え、再び手帳型ケースの人気が高まっている印象がある。
とはいえ、若干お値段が高いのも事実。
Amazon価格はiPhone XS Max版でも1,710円とそれほど高くないので、お試しにも最適なケースかと思う。
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