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マイホームに和室は必要か。子育てして再認識した「畳」の便利さと機能性

我が子が誕生してもう少しで10ヶ月。
はいはいも完全にマスターし、掴まり立ちもできるようになり、家の中を縦横無尽に動き回るようになった。まだ言って聞かせる事ができないので、転んだり色んなトラブルがあるのだが、そんな中最近実感する事がある。

「畳」ってなんて機能的な床なんだろうと。畳は偉大!

この記事の掲載内容は、2018年10月11日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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大人になってから軽視するようになった「畳」

日本家屋の象徴的なものの1つは「畳」だと思う。
だが、今の家って戸建てでもマンションやアパートでもフローリングが中心で、畳の部屋(=和室)は少なくなった。実際大人になってからは、畳の部屋で時間を過ごすより、ソファや椅子に座っている事が多く、必要性を感じなくなった。

この傾向は大学生になって、ワンルームに住むようになってからは特に顕著だったと思う。実際、畳の上には家具とか置きづらいし、落ち着く空間ではあるが、特に賃貸だと和室よりはリビングが広い方がよいと思ってしまい、究極は「畳なんていらない」になる。

実際結婚してから住んだ1LDK、2LDKのアパートに和室はなかったし、今住んでいるマイホームの検討時も、家が狭いこともあり和室なんて要らないんじゃないかと思って、実際その方向で検討を進めていた時期もあった。

ただ、紆余曲折があり和室とは言えないが、わずか3畳の畳スペースを作った。これが、今更ながら大正解だったなぁと思っている。

子育て始めて感じる「畳」のメリット

色々あるのだが、

  • 倒れたりして頭をぶつけても、ショックを吸収してくれる
  • 夏は涼しく、冬も冷たくない
  • 掃除も楽

はいはいするようになった子供は、部屋の色んなところを動き回る。そしてよく倒れたり、転んだりする。そういう時フローリングだとギャン泣き、畳だったらケロっとしていることが多い。もちろん今はフローリングにこういうのを敷いているが、全部は無理なので。

寝かせる時も夏場ならそのままでもOKだし、冬もシーツを引くくらいで最悪なんとかなる。畳の部屋に布団を敷いて寝れば、親が寝てる間に動き出してもベッドから落ちるとかを気にする必要も無い(家はそこまでできないが)。

カーペットでも同じような事は言えるが、やはりホコリが気になるし、何より掃除する時は掃除機が必須なので結構面倒だ。

そう考えると、畳ってなんと機能的な床なんだ!と再認識した。

終わりに

分かってる人には「何を今更」という話かもしれない。
でも、人に言われても、当事者になってみないと分からない事って沢山ある。畳に関してはまさにそれで、今更ながらもうちょっと広くても良かったかもとすら思う。

畳って落ち着く空間くらいには思っていたが、「機能的」なんて考えた事もなかった。特にこれから子供が産まれる家庭で、マイホームを検討している方は、和室じゃなくても畳の部屋は1つくらい用意した方がいいと思います!