地方民の関東(特に東京)に対するイメージとして、「物価が高い」というのがあると思う。実際大枠では間違っていないと思うが、正確には高いところと安いところの差が激しいという事だと、2年ほど関東で暮らして気がついた。
特に居酒屋に関しては東京の郊外だと、昔ながらの佇まいでむちゃくちゃ安くて旨いという店は沢山ある。先日東京に行った際、友人に案内された居酒屋もそんな感じだった。東急東横線の祐天寺周辺にある「もつやき ばん」というお店だ。
なにせ、ほとんどのメニューが300円以内という強烈な安さとボリュームが魅力!
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お店の雰囲気
祐天寺駅から徒歩10分程度。
赤提灯が目印のお店。まあ見ての通り昔ながらの佇まいなのだが、
店内もそんな感じで、雑然と並ぶメニュー、隣の人と肩が触れあってしまうような狭い席など若い女子は嫌がるかもしれないようなお店だ。
ただ、メインのもつ焼き(串)はほとんどが1本100円。
ハムカツ、フライドポテトみたいなベタなメニューもほとんど300円以内という、強烈な安さが目をひく。
どのメニューもボリュームがあり美味しい!
まずは乾杯。
「とりあえず生中」といったものの、なんとないと言われるw
後で調べたところによると「○○サワー」発祥の店なんて話もあり、ここで定番の飲み物はレモンサワーだ。で、そのレモンサワーもなかなか面白くて、ビンとレモンが1個丸ごとやってくる。
ジョッキにサワーを入れて、生搾りのレモンを投入して飲むという形式だ。これが旨い!
そしてメインのもつ焼き。
タンとかを適当に頼んだのだが、滅茶苦茶肉がでかい!これで1本100円なの?と驚くレベル。
味もすごく美味しい。
ハムカツ。
分厚いハムでボリューム抜群!
店員さんのお勧めと言われたレバカツ。僕はレバーが苦手で食べてないが、旨かったそうだ。
名物らしい「とんび豆腐」。
いわゆるチゲ風でこれが個人的にはかなりヒット!
まあとにかくどれを頼んでも美味しく、しかも安いという素晴らしいお店だった。
終わりに
3人で2時間弱飲み食いして、一人2,000円弱。いやはや驚きの安さだった。
東京って人との交流がないとか、冷たいとか良く言われるが、特に郊外に行くとそのイメージは大きく変る。居酒屋で隣の人とコミュニケーションとったりするなんて事は、案外東京の方が多い気がするし、商店街みたいなのが残っていると感じるのも実は東京。
人口が多いってそういう事だよなぁと改めて思う。
さて、次に東京に行った時はどんなお店に行ってみようかな。とりあえず祐天寺の「もつやき ばん」はお勧めです!