吉野家の「牛重」という商品をご存じだろうか。
数年前に少し話題になった、国会議事堂(国会)にある吉野家でのみ提供され、政治家の先生方や国会に用事のある人しか味わえないと言われる、和牛を使った高級牛丼 の事だ。
僕は政治関係の知り合いが何名かいて、その人達がFacebookに写真をあげているのを見たりして「いいなぁ」なんて思っていたのだが、先日℃-uteコンサートのために久々に東京に行く前、たまたま吉野家のサイトを見たら 羽田空港国際線ターミナルではこの牛重が提供されている ってことを知った。
僕はプライベートで東京に行く時は、ほぼANAマイルで特典航空券をゲットし、それで移動する。今回もそうで羽田空港を利用したため、ちょうどよかったのだ。
というわけで、ANAの第2ターミナルから国際線ターミナルに移動して、早速足を運んでみた。
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お店の外観
羽田空港国際線ターミナルは何度か観光がてら足を運んだ事があり、そこの飲食店も利用したことがあった。だが、吉野家がある事は知らなかった。少なくとも見かけた記憶が無かったのだが、それもそのはず、ファストフードエリアということで ものすごく隅っこ にあったw
店舗の外観も普通の吉野家だ。国際線ターミナルだからといって特別な事はない。
敢えて違うとしたら、接客する店員さんが 全員外国人だったこと くらいだろうか。東京のお店だと外国人がバイトしているのも珍しく無いが、全員っていうのはちょっと驚いた。
店外には今回目当てにした牛重の看板と、商品のディスプレイがあるのが特徴。この辺りはやはり空港らしく外国人客を意識しているのだと思う。
だが、それ以外は普通の吉野家。中に入ったら全く変わらなかった。
政治家しか味わえないという「牛重」を食らう!
というわけで店内に入り、早速オーダー。
牛重は 1.240円 。和牛とはいえ、吉牛に1,000円以上払うという地点で震えてしまうw
ちなみに、玉子が60円で、合わせると1,300円とキリのよい価格 になる。これは、そうしろといわれている感じがしたので、玉子と合わせてオーダーした。
オーダすると「少々時間がかかりますがよろしいですか?」と言われた。勿論問題はない。
なのだが、5分と経たず運ばれてきたw
普通の牛丼とそんなに変わらない気が、、、
そしてやって参りました、牛重!
まず普通の牛丼と佇まいが違いますね。
- どんぶりではなく重箱に入っている
- 味噌汁とお新香が付いている
これが普通の牛丼と違うところだ。
そしていよいよ牛重に初お目見え!
見ての通り、普通の牛丼とは明らかに違う。
- 肉の量が多い
- 玉ねぎではなく白ネギが添えられている
ただならぬ雰囲気がある、、、
とにかく肉
肉!!
って感じだ。
で、ワクワクしながら食べてみたのだが、、、案外普通w
確かに和牛らしく、普通の牛丼とは明らかに 肉の味が違う 。ただ、もっと違うのは味付け。普通の牛丼は出汁と醤油の味が強いと思うが、牛重は甘辛い感じの味。
はっきりいうと すき焼きの味付け としか思えなかったw
これで玉子と合わせて1,300円とキリの良い価格である理由が分かった。アレルギーとかで食べられない人がいるので玉子はセットに出来ないが、実質的に牛重と玉子はセット ってことだ。
というわけで玉子をかけてみた。明らかに美味しそう!
これは旨い!!
まあ、ほぼすき焼きの感覚なのだがw
というわけでご馳走様でした。
終わりに
普通の牛丼と牛重は何が違うのか。おおざっぱに言えば、
- 和牛である
- 味噌汁とお新香が付いている
- 味付けが違う
という事になると思う。そして、これから食べたいと思う人で玉子が苦手じゃないのなら 玉子も一緒にオーダーすることを強くお勧めする 。
という事だろうか。玉子があるとの無いのとでは味が全く違う。
とはいえ、話のネタに1度食べたらもういいかなって感じだw
政治家の先生方しか味わえない味を体験してみたい人は、足を運んでみてはいかがだろうか。
店舗情報
店舗名 | 吉野家 羽田空港国際線旅客ターミナル店 |
住所 | 東京都大田区羽田空港2-6-5国際旅客ターミナルビル内 |
電話番号 | 03-5708-7505 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
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