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ANAラウンジとボーイング787が登場。岡山-東京間は飛行機が快適でお勧め

ここ数年はいつもそうなのだが、東京に行く時は飛行機を利用している。理由は単純で、マイルでゲットした特典航空券を使ってタダで移動しているからだ。岡山-東京間は通常15,000マイルで往復出来る。通常の航空券や新幹線だと一番安い手段を利用しても25,000円くらいはかかるので、マイルはかなり強力。

この為に、普段数百円の少額決済もクレカ払いにしてせこせことマイルを貯めている(最近は仕事で飛行機を使う事は皆無なのでいわゆる陸マイラーだ)。ちなみに航空会社はANAで、以前はJALに比べるとEdyとの連携などでマイルが貯まり安いと言われていたから選択した。

そのANAが8月にANAラウンジを岡山空港にオープンして、羽田と合わせて飛行機移動の快適さが断然アップした。さらに8月からは岡山空港-羽田空港での使用機材は、昨年全国に先駆けて導入されたボーイング787に統一された。これ、かなりいい!

この記事の掲載内容は、2020年12月24日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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ANAラウンジって?

ANAラウンジはANAのダイヤモンド・プラチナ・スーパーフライヤーズカードなどのいわゆる上級会員でないと利用できない(JALも同様の制度があるが、JALの上級会員は無論利用できない)。

ゴールドカード会員向けのラウンジも空港にはよくあるが、一番大きな違いは保安検査場を通過後に入れるかどうか。ゴールドカード会員向けのラウンジは保安検査場の通過前にあることが多いので、出発ギリギリまでのんびりというわけにはいかない。対して、ANAラウンジは保安検査場通過後にあるので、後は搭乗ゲートに行って飛行機に乗るだけになる。

なので、飛行機を頻繁に使う人にとっては魅力的なもので、出発待ちの時間にビールなどのアルコールを含めてドリンクや軽食(国内線ではお菓子くらい)が無料提供。机・コンセント・Wi-Fiなども整備されているから仕事も快適に出来る。この為に早めに空港に行くようになる人は多い(僕もそう)。近々iPad向けに無料マガジンも配信するようになるとか。

羽田のラウンジとかだと芸能人も結構見かけるとか。僕が見たことあるのは、未知やすえだけですがw

そんな感じで、出発までの待ち時間を静かにかつちょっとした上流階級気分が味わえる。ただ、金曜夕方あたりの羽田空港ラウンジだけは別で、出張族のサラリーマンが酒盛りしてるような事もあってあまり好きではない。

基本上級会員になるか国内線のプレミアムクラス、国際線のビジネスクラス以上を利用しないと入れないが、上級会員の有資格者なら同伴1名まで無料で入れるので、そんな人がいれば一緒に入れてもらえばいいと思う。

岡山空港ANAラウンジ

そんなANAラウンジは羽田空港など、国内主要空港しかなかったのだが、8月に岡山空港でオープンした!これによって、行きも帰りもラウンジが使えるようになった。岡山空港にはゴールドカード会員向けのマスカットラウンジってのがあったが、場所がわかりにくくかつしょぼいと言う事で今まで1度利用したきりだったが、ANAラウンジなら話は変る。

そんな岡山空港ANAラウンジを今回初体験。
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岡山空港のANA側待合室の奥(トイレがあるあたり)にこんな看板ができてる。
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入り口。
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ラウンジの中。さすがに羽田ほど広くはないが、雰囲気は似た感じ。
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岡山の企業山田養蜂場が作る「ゆずハニードリンク」が2013年2月まで提供されるというので早速飲んでみる。
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ちなみに羽田。とりあえず広い!

ボーイング787

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昨年全国に先駆けて岡山-羽田間で導入された最新鋭の旅客機ボーイング787。徐々に運行本数が増えていって、8月からはついに1日5往復の飛行機は全てボーイング787に変った(今後も続くかは分からないが)。乗ったのは7月末に東京行った時が初めてだったんだが、とりあえず快適だった。

何がいいってまず座席が若干広い(あくまでも飛行機としては)。そして国際線にあるようなタブレット系の端末が付いていて、運航状況とかがすぐに閲覧出来る。そして、シート間でメールが飛ばせたり、アナウンスが流れるスピーカーの音が妙に良かったりとやたら高機能w

ただ、このタブレット系端末って全て付いているのかと思ったら行きの飛行機にはついてなかった。調べて見るとボーイング787は国内線専用機と国際線仕様機があるんだそうだ。

簡単に言えば両端のシートが2列のやつが国際線仕様で、タブレットとかがあるのはそれ。両端のシートが3列の国内線専用機にはないらしい。

国際線仕様は内部の照明もLEDで虹色になっていておしゃれだったんだが、国内線専用機ではないようでちょっと残念。

岡山-東京間の移動手段

岡山-東京間というのは日帰り可能なエリアで、トータルの移動時間では新幹線も飛行機もそれほど変らない事があり競争が激しい。感覚的には新横浜あたりが目的地なら新幹線とほぼ同じ、山手線沿線くらいの東京都内が目的地なら定刻で飛べば飛行機が30分くらい速いという感じだ。値段はそれほど変らない。

じゃあ移動中や待ち時間の快適さで選ぶわけだが、頻繁に移動するいわゆる出張族には飛行機の方が魅力的になったかなぁという感じだ。

新横浜で崎陽軒のシウマイ弁当とビールを買って、新幹線で食べるのは出張帰りのリーマンにとって最高の瞬間なので、これはこれで捨てがたいですが!w

お前がなんでそんな資格を持ってる?

ANAラウンジを利用するためのハードルは結構高い。今はスーパーフライヤーズカードをゲットして現時点では永久資格にしているが、そもそも一度はプラチナにならないといけないので、年収500万にも満たないただのサラリーマンである僕がなんでこんな資格をゲットしてるのかと気になる人もいるだろう。簡単に言えば修行といわれるくらい頑張っただけだ。

関東勤務時代には月一で岡山に帰ることが認められていたので、その最終年だった2010年は全て飛行機を利用。さらに無駄移動とかを駆使して頑張り、とどめは新婚旅行(ヨーロッパ)の飛行機をビジネスクラスにした。そこまでやって手に入れた資格。

どんなにうまくやっても1年で最低50万円分以上は飛行機に乗らないとゲットできないので、元が取れるものかと言われたらそんなことは全くなく、ただの自己満足ですなw
この制度もいつまで維持されるかは怪しいもんですが、、、

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