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国際線利用者には改悪のANAマイレージクラブの2013年リニューアル

ポイントの為に無駄に消費するなんて本末転倒な事はしないが、僕は普段の生活の中でいかにポイントを貯めるかにかなり執着している。

メインで貯めているのはANAマイル。ここ数年プライベートでも年2回くらいは東京に行くから、その交通費を浮かせる事が一番の目的だ。マイルは本来飛行機に乗って貯めるのが一番効率がいいが、最近は仕事で飛行機に乗ることは皆無なので、いわゆる陸マイラーとしてクレジットカードのポイントをANAマイルに交換して貯めている。

そのANAマイルがリニューアルする事が先日発表された。いわゆる上級会員向けの制度変更がメインだが、僕にも影響ある部分があるので軽くご紹介。

この記事の掲載内容は、2020年12月24日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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リニューアルの概要

大きな話としては、ANAが属している航空連合スターアライアンスを利用するだけでなく、その中でANAを利用する人を優遇しようという施策に感じる。わかりやすい所が、プラチナ・ブロンズ会員の条件にANAグループ利用による条件が加わった。

これ、国際線を頻繁に利用する人には痛い制度変更だと思う。

国内線利用者への影響は?

フライトマイレージの加算方式の変更なども国際線に限った話なので、国内線利用者にはほとんど影響ないと言える。ただ、ここに見え隠れするのは今年から本格的に始まったLCCに対する意識。

今は成田・関西空港と地方の主要空港を結ぶ路線がほとんどで地方間を結ぶ路線は皆無。なので、僕が住む岡山とかだとLCCって何?状態だが、将来的には分からないし、地方にもLCCが増えたらANA・JALはおそらく結構やられる。最近ANAラウンジを充実させて行ってる事からも、サービス向上で差別化を図っているんだと思う。

例えばLCC使って片道3,000円とかで岡山→成田とかに飛べるのなら、成田→都内の交通費考えてもかなり安く、頑張ってマイレージ貯めて特典航空券使うメリットも薄れる。岡山に仮にLCC来たら僕は結構使うと思う。鹿児島・名古屋・仙台辺り飛んでくれたらなぁ、、、無いだろうけど。

陸マイラー的には?

基本無いのだが、僕の場合スーパーフライヤーズカード会員なのでアップグレードポイントというのが、一度も利用しなくても年間4ポイントもらえた(国内線プレミアムクラス1回分)。なので、特典航空券で飛び、年に1度の贅沢でプレミアムクラスなんて事が出来たわけだが、

※年間でANAグループ運航便のご利用がない場合には、アップグレードポイントはプレゼントされませんので、ご注意ください

との記載、、、
特典航空券による利用は利用実績にならないので、年に1度はお金を払って乗らないとこのポイントはもらえなくなってしまった。まあ、1度くらいは乗ると思うのだが、地味に痛い。

終わりに

ANA国内線を中心で使っている人にはほぼ影響のないリニューアルだが、マイレージの怖い所ってこうやって制度がどんどん変わる事だなと改めて思う。スーパーフライヤーズカードなんて反則的な永久上級会員資格もいつまで続く事か、、、