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ANAマイル有効期限迫る!ポイント移行など最適な延長策を検討する

僕が現在メインで利用しているクレジットカードは、ANA VISA スーパーフライヤーズGOLDカード。

なのでポイントとしてはANAマイルを中心に貯めている。分かる人は分かると思うが、スーパーフライヤーズカードなんて持っていたら出張などで飛行機に乗る機会が多いんだろうなぁと思われがち。

だが、現在僕は年に1度飛行機に乗るか乗らないかの生活となっている(正直高い年会費を払うメリットも薄いのだが、たまに乗る時便利なので維持している)。

理由としては、現在は出張が少ない立場で仕事をしている事と、子供が小さく(上の子が2歳半、下の子が10ヶ月)、子育てが忙しいため、遠出する機会が極めて少ない事がある。子供が生まれる前は、買い物の為に夫婦で東京とか行っていたが、それも今は出来ない。

結果として、ここ3年ほどマイルは貯まっても使う機会が激減し、遂にマイルの失効が迫ってきてしまった。失効したら大損なので、何とか延命する方法を考えた。
※この記事では10000マイル以上ある場合を前提としています

この記事の掲載内容は、2020年12月27日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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ANAマイルの有効期限を少しでも延長する方法

ANAマイルの有効期限は、獲得から36ヶ月間(3年)
これ自体は制度として決まっているため、延長する方法は全く無い。ただ、マイルとして積算されるタイミングをずらすことは出来る。

具体的には、ANAカードの場合ショッピング利用などで獲得したポイントは、直接ANAマイルとして貯まるのではなく、一旦クレジットカード会社のポイントとして貯まる(VISAの場合ワールドプレゼントポイント、JCBの場合はOki Dokiポイント)。これをANAマイルに移行するレートが高いことがANAカードを持つメリットになるわけだが、このクレジットカード側のポイントの有効期限は2年程ある。

なので、クレジットカードのポイントが貯まったらすぐにANAマイルに移行するのではなく、有効期限ぎりぎりまで貯めて、それからANAマイルに移行すれば、

2年(クレカ側有効期限)+3年(ANAマイル有効期限)=5年

という感じで2年程度有効期限を延長することが出来る。
これをやるための注意点は、

  • ANAマイルへの自動移行を行わないこと
  • クレジットカード側のポイント有効期限を忘れないこと
  • 失効する前月に忘れず、手動でANAマイルへの移行手続きを行うこと

となる。忘れないためには、各種Todoアプリなどで管理しておいた方が良いかと思う。基本に、今こういう事を始めたとして2年後から毎月有効期限を迎えるため、ルーチンタスク化するので。

ただ、これ僕は5年前からやっていること。それでもANAマイルの有効期限が迫ってきてしまったw
さらに言えば、5年前と言えば結婚式・新婚旅行などとにかく金を使った時期で、その分ポイントも多く獲得していたため、失効するポイントの桁がデカいのだ、、、

他社のポイントに移行する

ANA_SKY_WEB_:_マイル口座残高照会

こうなったらもうマイルを使うしかない。
ただ、飛行機に乗るあても暇も現状ない。そういう場合、他社のポイントに移行する方法が一番無難だと思う。

ただ、これには難点もある。マイルはイメージ的に特典航空券として利用すれば「1マイル=2円」くらいの価値があると思うが、他社に移行する場合「1マイル=1円」の価値となってしまう。これはもう仕方ないが、折角マイルを貯めたのなら特典航空券として使うのが一番お得と言う事だけは、認識しておいた方が良いかと思う。

この交換先は案外沢山ある。自分のよく使っているポイントに移行するのがよいかと思う。個人的なお勧めは楽天ポイントだろうか。楽天ポイントはポイントで決済しても、その利用金額にポイントが付くため実はちょっとお得なポイントなのだ(他のポイントはほとんど、ポイントで決済するとポイントが付かない)。

しかしこれにも落とし穴がある。年間20000マイルまでなら「1マイル=1円」の価値だが、それ以降は「1マイル=0.5円」の価値 となってしまう。これは流石にレート的にも辛い。そして僕は今年度30000マイルほど失効するため、まさにこのパターンにハマってしまう、、、

他社ポイントへの交換以外の方法を模索する

ここまで来ると、もう結局航空会社(今回で言えばANA)のサービスを使う方向とするしかない。

やれることは以下くらいだろうか。

  1. わりと強引でも特典航空券として使う
  2. ANAショッピング A-styleのポイントに移行する
  3. ANAご利用券に交換する
  4. ANA SKY コインに交換する

この中で、1年後を考えても飛行機に乗るあてがない人は2つめの「A-styleのポイント」への交換が良いと思う。食品や家電製品など、とりあえず普通の買い物に利用出来るので。

1年後なら飛行機に乗る、旅行する、ホテルを使うなんてあてがあるなら、3つめか4つ目が良いと思う。特に4つ目の「ANA SKY コイン」は10000マイル以上交換すれば20%のボーナスがあるし、会員ステータスや移行マイル数に応じてさらにボーナスが増える。

同じ飛行機に乗るなら特典航空券として使った方が効率は良いが、特典航空券は数に限りがあり使いたい時に使えないという難点がある。「ANA SKY コイン」はクーポンの一種であり、購入時の扱いは通常と同じなので利用の幅は広くなる。ただし、有効期限は交換から1年だが。

と言うわけで、僕は20000マイルオーバー分は「ANA SKY コイン」に移行することとした。流石に来年までで1度くらいは東京に行くだろうと。

終わりに

ポイントというのは貯めることが目的になりがちだが、重要な事は使う事だ。

何故ならポイント制度は基本的にサービスを提供する会社が独自に決めているものであり、ルールはコロコロ変わる。有効期限やレートが今後も同じとは限らないので、使おうと思った時は「もうちょっと貯めた方がお得?」とか考えずにどんどん使うのが良いと思う。

僕の場合、海外旅行で使うとかあまり壮大な事はやろうとせず、国内の移動でわりと気軽に使っていたのだが、まさか「マイルが余る」なんて事態が発生するなんて、想像もしていなかった。ポイントのご利用は計画的にと、自戒の意味を込めて記しておこうと思う、、、

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