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【Googleリーダー移行】読みたい記事をPocketに全て送ったら、超絶便利で感動した件

Googleリーダーのサービス終了に伴い、情報収集方法の見直しを行っている。
その中で、RSSリーダーの位置付けを見直し、Twitterでニュース専用リストを作成し、PUSH配信型のニュースサービス使うなど、情報収集の間口を大きく広げることにした。ただ、間口を広げると色んなアプリやサービスで閲覧することになるため、

「あれ、あのニュースはどこで見たんだっけ?」

なんて状態になる。
そんな時に便利なのが、あとで見るサービスであるPocekt(旧Read It Later)だ。このサービス実はRead It Later時代に使っていたのだが、特にPC周りでの使い勝手が悪く使用をやめた。ところが、しばらく使わないうちに超絶便利になっていたので、紹介してみる。

この記事の掲載内容は、2021年4月7日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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情報収集方法の見直し経緯

きっかけは2013年7月1日でGoogleリーダーのサービスが終了するからだ。
それに伴って、RSSの位置付けなど主に入り口の部分を整理したのが以下の記事。

今回はその続きで、出口的な部分をどうしたのかという話にあたる。

Pocketって?

いわゆる「あとで見るサービス」というのは、簡単に言えば様々な記事を一時的にストックしておくサービスだ。現在の代表格は今回説明するPocket、その他にReadabilityInstapaperくらいだろうか。

やれる事はどのサービスも大体一緒だ。
どれを使うかは基本好みでよいとは思うが、この中でReadabilityだけは大きな特徴があって、iOS機器やMacで人気のあるReederと非常に相性が良い。何かと言えば、Reederアプリ内でReadabilityに送った記事が閲覧出来たりするからだ。実は僕もこのサービスを一時期使っていたのだが、iPhoneで閲覧するRSSリーダーアプリをSylfeedに変更してからやめてしまった。

じゃあPocketの何がいいかと言えば、様々なプラットフォームで快適に使用できることが一番の魅力と感じた。

Pocketを選んだ理由と魅力

iOSやAndroid向けのアプリはもちろん、Mac向けにも専用アプリがあり、アプリが無くてもWEBブラウザからアクセス出来る。
また、これが一番大きいのだがどの端末・アプリを経由してもUIが基本的に似ているため、違和感なく使用できる。僕みたいにスマホはiPhone、自宅はMac、会社はWindowsという感じで、使う端末がバラバラな人間にはとても使い勝手が良かった(今後Androidも増える予定)。

他サービスも基本的にアプローチは同じなのだが、僕にはPocketが一番合った。あと、アイコンも結構かわいいですよねw

Pocketの使い方

あとで見る系サービスは多くのTwitterクライアントやRSSリーダーに組み込まれている。今は、厳選したサイトをRSSリーダーに登録し、基本はTwitterから情報収集するため、スピードは速いが逆に言えばタイトル部分だけの流し読みが多い。

なので、タイトルで気になったり軽く閲覧して先が気になった記事はどんどんPocketに送る。ちなみに、PCで閲覧している場合も、Google Chromeのエクステンション(拡張機能)が用意されているため、ボタンを押すだけでPocketに送ることができる。

Twitterから

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僕が今使っているTwitterアプリは「TweetList Pro for Twitter」だが、Pocketのアカウントを設定しておき、URLを長押しで「後で読む」。

RSSリーダーから

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SylfeedでもPocketのアカウントを設定しておけば、あとは送るだけ。

閲覧

【アプリから】
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サムネイル付きのリストで表示される。

【WEBブラウザから】
Pocket_pc
表示方法はリスト形式などで切り替えられるが、基本的な構成はアプリと同様。

【記事閲覧】
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地味に便利だと感じたのは、TwitterからPocketに送った場合、もとになったツイートも表示してくれる。

こんな感じでPocketに集めた情報を、まさに「後で見る」わけだがリアルタイム性は非常に高く、基本即時反映される。なので、「今見る」場合もとりあえず送っておけば快適に閲覧出来る。

とりあえず深く考えず、気になったらすぐPocketに送る。これがポイントだ。

一般公開されている記事であれば基本対象サイトに飛ばなくても閲覧が可能で、複数ページに渡る記事も全ページ取得してくれていたりするので、「読む」という観点ではブラウザで読むよりもむしろ快適だ。ただ、問題点があるとすれば、日経新聞や日経ビジネスオンラインなどの会員限定記事はうまく取得出来ないと言うことだろうか。

で、読み終わった記事はアーカイブ(既読化)すれば一覧からは消える。
気に入った記事はPocekt内でお気に入りに登録するとか、アプリ内からEvernoteに送るなんて事も可能。ちなみに僕の場合は、気になった記事はTwitterに流すと同時にEvernoteに格納するため、Sylfeedに送ってから登録する形を取る。

終わりに

RSSリーダーの位置付け見直しと、Twitter中心での情報収集を本格的に始めて1ヶ月程経つが、Pocketを使う事で読みたい記事の集約が楽になり、情報収集速度が圧倒的早くなった。そうなるとPocketにたまる記事の量も増えるが、選別済みの記事である事と、何より閲覧中に他の情報が入ってこない(TL更新とか)ため、集中して読むことが出来る。

今まで何で使ってなかったのかと後悔するくらい、快適だ。多くの人が使っているのも頷けるとても便利なサービス。
お勧めなので、まだ使っていない人は一度導入してみてはいかがだろうか。

Pocket (Formerly Read It Later)
カテゴリ: ニュース, 仕事効率化