以前から案内されていた、「070」から始まる携帯電話番号の運用が11月1日から始まるそうだ。
10年以上前、「010」なんて番号で10桁だった携帯番号が11桁になると同時に「090」に変わり、「080」が増え、それでも足りなくなって「070」も使うようになるようだ。今や携帯は社会インフラですもんねぇ、、、
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「070」で始まる携帯電話番号の意義
「070」は元々PHS(ウィルコム)で運用されている番号だし、携帯で使われるようになったからといって何が変わるでもない。ほとんどの人には関係ない話だが、個人的には注目しているトピックだ。なぜかと言えば、今まで携帯とPHSで番号体系が明確に分かれていたのに、その垣根がなくなったため、これまで不可能だった携帯・PHS間のMNPが可能になるからだ。
なればいいな~と思っていたが、これは既に決まっていて、2014年10月1日から開始されるとのこと。
ウィルコムは3台買ったら無料みたいなキャンペーンもやっており、MNP弾として1年後に備えるというのも1つの方法かもしれない。
が、何と言っても今使っている携帯番号でウィルコムに行けるメリットがでかい。
電話専用端末のメリット
現在のモバイル構成は、docomoのガラケーとiPhone 5s。2台持ちは面倒と言えば面倒で、そろそろ集約したいなぁと思っていたが、対docomo向け・au向けなどと無料通話が出来る事も大きなメリットだった。
ただ、難点もあって長年使っているdocomoの番号ならともかく、今使っているiPhoneの番号は教えている人が少ないため「誰?」ってなる。長年使っている番号でかけ放題になれば理想だなぁと常々思っていた。その1つの解はウィルコムの「だれとでも定額」。
iOS 7のFaceTima AudioやLineも良いが、対象は限定されるし、通話相手によって使う携帯やアプリを切り替えるって言うのは案外面倒だ。
僕の場合は、電話発信方法として今はこれだけあるわけで、
- docomo向け:docomoガラケー
- 固定電話向け:iPhoneの050Plus
- au向け:iPhoneの電話
- iPhone向け:iPhoneのFaceTime Audio
- その他:docomoガラケー
まあ多過ぎだ。我ながらよく使い分けていると思うw
終わりに
来年10月はdocomoの基本使用料無料キャンペーンも終わるし、次期iPhoneも出ているだろうし、数年ぶりにモバイル構成を大幅に見直す事になりそうだ。
携帯・PHSのMNP開始に合わせて各社色々動きが出てくると思うので、もうしばらく様子見だがマニアなので実に楽しみだ。ただ、今のところは来年から順次「docomoに帰ろう」って方向。さて、来年の今頃どうしているかなぁ。