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SUPER☆GiRLS待望の9thシングルは八坂沙織卒業ソング「空色のキセキ」。幻影を打ち破って歌い続けられる曲になれるのか

昨年はライブに行ったりして、個人的に一番熱かったSUPER☆GiRLSことスパガさん。
前作から半年以上開いて現場を追いかけることができない人間としては、テンションが下がっていたのだが、待望の9thシングルが2/12に発売するという。

タイトルは「空色のキセキ」。まっ、どう考えても2月23日で卒業する現リーダー八坂沙織の卒業ソングですね。

この記事の掲載内容は、2020年12月26日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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「空色のキセキ」の概要

とりあえずPVをどうぞ!

、、、聴いての通りスパガのシングルとしては初めて、ミディアムテンポの曲だ。
楽曲は普通にいい。曲調的に「キタ━(・∀・)━!!!!」なんて事にはならないのだが、どうも違和感を感じてしまう。これ昨年の後半に出たら、僕はきっと絶賛したと思う。だけど、卒業と絡めてしまうとなんか違うのだ、、、

アイドルグループとメンバーの卒業

アイドルグループにとってメンバーの卒業というのは、切っても切れない関係だし、グループが長く続けば続くほどその回数は増える。これをある意味「祭り」として盛大に盛り上げるようになったのは、モーニング娘。じゃないかと思っている。

ただ、モーニング娘。も最初からそうだったかというとそうでもなくて、安倍なつみ卒業まではメンバーもファンも涙の卒業という感じがあった。なっちはほんとすごかったですね。セレモニーの時とか、そこら中からおっさんのすすり泣きの声が聞こえるわけですよw
ただ、それ以降は運営側的にも見る側的にもお祭り色が強くなる。

個人的にはその方が楽しいし、いいと思ってる。実際、ハロプロではメンバー卒業にあてて、特別な曲ってあまり作られない。明確なやつって一番最初に卒業した福田明日香に送られたという、「Never Forget」くらい。しかしこれはカップリング。

一番笑ったのは石川梨華卒業前のシングルで、タイトルは「大阪恋の歌」。石川梨華は大阪出身じゃないし(横須賀)、曲調もつんく♂節全開。もう全然関係ないんですねw

シングル曲は個人のためかグループのためか

で、スパガの話に戻ると卒業に絡めてミディアムテンポの曲を出すと言うことは、卒業コンサートの終盤で泣きながら歌うというシーンがもう容易に想像がついてしまう。要するに運営側がそれを狙っている感が強すぎて、、、。で、そのイメージが強すぎると、その後ライブとかですごく歌いにくくなる。

グループが続くのならメンバーが卒業しようと、その楽曲は生き続ける。実際卒業するまでに歌うよりも、卒業後に歌う期間の方が長いのだから、特にシングル曲ってもうちょっと大事にして欲しいなぁと思うのだ。

「空色のキセキ」は卒業後も恐らくライブとかでも歌われるだろうが、八坂沙織の幻影と戦い続ける運命を背負わされる。それがいいのか悪いのか人によって判断は分かれるだろうが、非常に短命な曲になる可能性が高いように思う。

スパガってキャッチーな楽曲とパフォーマンスで楽しませるグループだと思ってるのに、それはとても残念だ、、、

終わりに

どうも最近スパガがどうなろうとしているのかが分からない。
武道館公演とかで盛り上がったかと思えば、CDリリースはぱったり止まる。ようやく出たと思えば、誰得?と思えるカバー曲。そして、メンバーの卒業と新加入。

とにかく話題を作ろうとしているという意図はすごく分かるが、なんかついて行けていない感じ。僕なんてスパガに関してはライト層だと思ってるが、古参ヲタさんはどう思っているんだろうなぁ。

まっ、とりあえず買うけど(イベントには行けないしいつものようにiTunes Storeでだが)

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SUPER☆GiRLSのコラム

ハロプロ以外で初めてハマったアイドルが、「SUPER☆GiRLS(スパガ)」です。

2012年以来ライブにも足を運んだりして、応援していますが、iDOL Streetは最近「わーすた」をメインにしているため、少しご無沙汰になってます。

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チー
2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
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