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ドコモ版iPhone利用時の注意点は「ガラケーの伝言メモがない事」。留守番電話の契約以外の方法を検討

数年間続けていたdocomoのガラケー+iPhoneという構成をやめ、docomo版iPhoneに一本化して数週間が経った。

思った以上に快適に使えているのだが、先日とある用件で税務署から電話がかかってきた。こういう所だと留守電とかにメッセージを入れそうなものなのだが、そういうのが無くてコールバックしたら案の定誰がかけたかなかなか分からず、長々と待たされることに、、、

その間、「だから税務署は〜」なんて若干イライラしていたのだが、ふと思った。iPhoneに伝言メモってないじゃないかとw

この記事の掲載内容は、2016年7月11日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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端末の機能として用意されていた「伝言メモ」

docomoの留守番電話サービスは月額300円の有料サービスだ。

これは僕がdocomoを使い始めた10年以上前から多分変わっていないのだが、契約していたことはほとんどない。

何故かと言えば、ガラケーには「伝言メモ」という機能があり、これが簡易的な留守電機能の役割を担ってくれていた。

もちろん圏外の場合にメッセージは残せないのだが、docomoには圏外着信SMSという機能がFOMA時代中期から搭載されていて、圏外の時に着信があり、圏内に入るとSMSが飛んでくる無料サービスがある。

これがあれば、実質的に留守番電話サービスなんて必要無かった。
ところがiPhoneには「伝言メモ」なんて機能はないのだ。今まで当たり前すぎて全く気づいていなかった。

ちなみに、スマホに伝言メモ機能が無いと思っている方もいるとは思うが、これはグローバル端末であるiPhoneに限った話。
つまり、同じスマホでもドコモが販売するAndroidスマートフォンについては伝言メモ機能が搭載されており、ガラケーと同じような使い方が可能となっている。

au・SoftBankは留守番電話サービスが無料

なんでそんなことを忘れていたのかと言えばもう1つ理由があり、ここ数年iPhoneを契約してきたau・SoftBankでは留守番電話サービスは無料だったからだ。

正確には、メッセージがセンターに蓄積され、メッセージを聞くためには通話料がかかると言う昔からあるサービス。

初めてSoftBankのiPhoneを買った時、この事は何気に驚いた。その後MNPしたauでも同じだったので、すっかり忘れていたのだ。

じゃあauとSoftBankにも存在する有料の留守番電話サービスとはなんなのかといえば、ビジュアルボイスメールという機能に対応しているかどうか。

これはiPhoneも対応している機能で、メッセージがメールとして送信され、電話アプリ内で確認出来るという機能。電話をよく使う人には便利だと思うが、300円支払う価値があるかと言えばちょっと微妙だ。

ドコモに関して言うとiPhoneが登場した2013年9月時点では対応しておらず、従来方式(au・SoftBankが無料で提供している留守電)のサービスで300円だったが、2015年1月になりようやくビジュアルボイスメールに対応した。

だが、それでも従来方式の留守電は無料化せず、現在に至っている。

docomo版iPhoneでの対処法

このような事情のため、docomoでiPhoneを使用する場合は、有料の留守番電話サービスを契約するしかない。

だが、2016年現在は音声通話は定額制(カケホーダイ)が主流になっており、一昔前に比べたら電話の使用頻度は増えた。コールバックにもお金はかからないため、電話代という意味での心配はなくなったが、要件が分からないという不満が高まった。

プライベートなら別に良いが、特にビジネス的な電話だと冒頭のケースのように、誰にコールバックして良いか分からないのだ。ただ、その為に300円払うのは割高感がある、、、

まあ真っ当に行くなら契約するべきだろうが、調べて見たらあるんですね。無料で留守番電話を使う方法が

ちょっと手続きに一手間かかるがは必要だが。

  • IP-Phone SMARTという無料のIP電話サービスに契約
  • docomoの転送でんわサービスを利用(無料)
  • 通話定額(カケホーダイ・カケホーダイライト)

これだけの条件が揃えば、疑似留守番電話が構築出来てしまうのだ。

詳しくは以下の記事で手順を解説する。
僕はこの方法で2年以上無料で留守電を使っているので、お勧めの方法だ。

docomoさんせめて従来方式の留守番電話くらいは無料にして欲しいんですけどねぇ、、、

無料の留守番電話を利用する方法

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