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SugarSyncを解約する理由。有料サービスの感想とアメリカ版の解約手順を紹介します

Dropboxなどのオンラインストレージサービスを使っている人は、今やかなりいるんじゃないかと思うが、この手のサービス導入が少し遅かった僕は2010年くらいからSugarSyncというサービスを利用していた。

SugarSyncの魅力は任意のディレクトリを同期対象にできる事で、ダウンロードフォルダとかローカル内の開発環境のバックアップには重宝していた。なので、2014年から有料化された際もサービス利用を継続した(日本では2010年12月14日以降ユーザー登録した人なら、無料でそのまま使える)。

有料プラン移行後の1年目は特価プランが用意されていたが、2年目以降は通常価格に戻ると言う事でどうしようか悩んでいたのだが、SugarSyncをやめることにした。

1年間有料サービスとして使ってきた感想など含めて、その理由を紹介してみる。

この記事の掲載内容は、2018年12月20日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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有料化後、サービス内容に目立った変化のなかったSugarSync

無料サービス終了後、アプリケーションをリニューアルしますとか、サービスを改善しますとかアナウンスはあった。

確かにアプリケーションは変わったが特別使い勝手が良くなったわけでも悪くなった訳でもない(僕が使ったのはWindows版、Mac版、iOS版)。
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サービス面も最近になって、年間$74.99で60GBだったのが、250GBにアップグレードしますって連絡はあったものの大きな変化はない。

というか、今年に入ってからもDropboxなど他社のサービスが軒並み容量アップしている中で、価格的メリットがますます薄くなってしまった。

2014年の潮流としては、年間1万円で1TBって感じになったと思っていて、SugarSyncは利便性を考慮しても高いと言わざるを得ない。

まあストレージに関しては1TBとかあったところで、使うわけない。

どちらかと言えば、有料サービスを使っているメリットをそれほど感じなかったというのが、やめる理由として一番大きい。

1年使った結果として、どうせお金を払うなら他社サービスでもいんじゃねと思ってしまった。

同期処理も若干不安定だった

僕は個人用のドキュメント類を全てSugarSyncと同期している。

で、必要に応じてWindows環境と同期をとったりもするのだが、最近同期処理が不安定だった。

具体的にはファイルを更新すると、特にMac側には連番付きでファイルがどんどん増えていくんですね(普通はファイルが更新される)。

の手のサービスの魅力は同期処理なのに、ここが不完全だと全く使う意味がないのだ。

あと、任意のフォルダを同期できるというのがSugarSyncの魅力だったわけだが、同期フォルダが分散すると逆に分かりづらいという難点があった。

例えば、デスクトップとかダウンロードフォルダも同期できる事がSugarSyncの大きな特徴だが、最近はここまでの同期って不要に感じて来た(やる気になれば設定で解決できる話でもある)。

僕のPCの使い方では基本的にこれらのフォルダは一時保存的な場所であって、そこに残っているファイルは99%ゴミなんですね(なので適当なタイミングで一括削除する)。

同期したいファイルは明確に同期ディレクトリに移動する、という方が理にかなっているなと思った。

アメリカ版のSugarSyncを解約する方法

で、解約を決意したわけだが、これが分からないw

色々触ってようやくできたので一応備忘録として書いておく。

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SugarSyncのサイトにログインし、右上のアカウントからマイアカウントを選択。
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「現在のプラン」を変更する。普通ここにアカウントの削除なり、退会みたいなメニューありそうなものだがないので、迷った。
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「アカウントのキャンセル」を選択
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最後はパスワードを入力して終了だ。
一応解約しても契約期間までは使えるらしい。

終わりに

そんなわけで、長年お世話になったSugarSyncとは今年でお別れすることにした。次はどうしようかと色々検討していて、当初はやっぱりMacユーザーだし、iCloud Driveを軸に検討したし、ストレージ単価から考えたらGoogle Driveも魅力的だった。

Dropboxもこの手のサービスのパイオニアという意味で、捨てがたかったのだが、、、

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