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カミソリにない電気シェーバーの魅力は自動洗浄。私の選び方とお勧め機種はPanasonicのラムダッシュ

男の身だしなみ1つとして重要なのは、ひげ剃り。

なのだが、これ非常に面倒だ。最近は ひげ脱毛 なんてものもあるそうだが、僕も願望的にはこれをやりたい。というのもひげが比較的濃くて、ちゃんと剃っておかないと夕方には無精ひげ状態になってしまうからだ。

しかし、そんな勇気もなかなか無いため、僕は長年ひげ剃りは T字カミソリ派だった。理由は単純で、確実に剃れるし、なおかつ深ぞりだから。

さらに言えば、電気シェーバー(電動シェーバー)も一応使っていた事があるものの、肌に合わなかったり、切れ味がイマイチだったりで結局使わなくなったという経緯がある。

ただ、そろそろ電気シェーバーに変えたいという思いもずっと持っていて、昨年(2014年)決意して再び電気シェーバーを購入した。それが、大正解!

今やこれ無しの生活は考えられなくなってしまった。

切れ味は好みがあると思うのだが、便利なのはそこよりはむしろ 自動洗浄機能 だ。

これとセットで使うからこそ、電気シェーバーのメリットが出てくると思うので、僕が購入する経緯や、機種選定ポイントなどを紹介しようと思う。

この記事の掲載内容は、2021年6月16日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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T字カミソリでのひげ剃りに対する不満と難点

僕は比較的ひげが濃い。そして、肌も弱い。アトピー性皮膚炎もある。

この為、T字カミソリ&シェービングジェルによる組み合わせが、肌荒れも少なく、最も深ぞり出来る組み合わせだった。

僕がT字カミソリとして一番長く使ったのはGilletteフュージョン5+1だが、このカミソリは本当に気に入っていた。

だが、約3年前に子供が誕生し、更に仕事で深夜残業などを繰り返す時期が長く続いていたため、朝が非常に戦場のように忙しくなった。そうすると、カミソリのミスが増える。

具体的には、肌を切って流血とか、深ぞりしすぎて肌がヒリヒリするというようなミスだ。あと、シェービングジェルを使っていた関係で、剃った後のお手入れが若干面倒だった(どうしても刃の間にジェルや剃った髭が残りやすい)。

ただでさえ忙しいのに、こういうことがあると本当にストレスがたまってイライラする。これなら、電気シェーバーにした方がよいのではないかと思ったのが、そもそもの導入のきっかけだった。

電気シェーバーを使って感じた不満

僕が初めて電気シェーバーを買ったのは、確か2004年くらいだったと思うが、当時も今も大手メーカーは余り変わっていない。

上記3種類が代表的なメーカーだと思う。ちなみに僕は、過去にブラウンとフィリップスのシェーバーを買ったことがある。

かなり昔で、もう手元にもないため型番などは不明だが、どちらも8,000円程度のエントリーモデルを購入した。これの感想が正直あまり良くなかった。

全体として言えるのが、メンテナンスが面倒だったこと

電気シェーバーで剃った髭は、本体内部にたまっている。なので、毎回水洗いなどのメンテナンスが必要なのだが、皮脂などもあるため水洗いくらいでは取れないことも多い。

当時はまだ 自動洗浄機能も無かった

なので、面倒でメンテナンスを放置。見るからに不衛生になって、使うのが嫌になる。という、自爆ともいえる負のループも発生していた。

そして、過去に購入したシェーバーは機能的(主に切れ味)にも僕には合わなかった。

ブラウンのシェーバーに対する不満

こちらは2004年くらいに購入。

首振りヘッドで深ぞり というのが当時も今もブラウンのシェーバーの特徴だと思うのだが、確かに切れ味は抜群でよく剃れた。しかし、僕には深ぞり性能が高すぎた。

なので、肌を傷めてしまう事が頻発。エントリーモデルのため、今で言う自動調整機能なども無いし、非常に使いづらかった

フィリップスのシェーバーに対する不満

ブラウンのシェーバーに不満を持って再びT字カミソリに戻ったが、フィリップスのシェーバーは肌に優しいと聞いて、確か2006年くらいに購入した。

フィリップスのシェーバーというのは回転式とよばれて、独特の形状をしているのだが、

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確かに肌には優しかった。ブラウンのシェーバーと比べて、肌を傷めることは皆無と言ってよかった。

ただ、切れ味が悪すぎた。何回往復させても剃れた感じがしない。実際手で触ってもジョリジョリした感じが残っている。この為、朝は良くても夕方には無精髭状態。これではあまり意味が無い。

結果1ヶ月程で使うのを辞めてしまった。

電気シェーバーを買うなら「自動洗浄機能」搭載のハイエンドモデルがお勧めの理由

僕がこれまで買ってきた電気シェーバーで失敗だったと思うのは、安いモデル にしたことだと思っている。

電気シェーバーはエントリーモデルは5,000円くらいだが、ハイエンドモデルは30,000~50,000円する。

この違いが何かと言えば、一番分かり易いのはやはり切れ味なのだ。

例えば、刃の枚数が増えたり(多ければ良いというものでもないが、刃の枚数が増える事で肌への負担は減るそうだ)、髭の濃さに応じて強弱を自動調整するような機能が搭載される。

そういう機能があれば、前述のような不満は発生しなかった可能性がある。

そして、電動シェーバーを使う上である意味一番面倒なのがメンテナンス。

これを自動化できればT字カミソリにはないメリットになるわけだが、2010年くらいからだろうか 自動洗浄機能 を搭載した電気シェーバーが増えてくる。

自動洗浄機能を搭載した電気シェーバーは、エントリーモデルには存在しない。少なくともミディアムクラス以上になるため、自然と安いモデルは選択出来なくなるが、どうせ買うなら自動洗浄機能搭載のシェーバーでなければ、使うメリットが薄くなると思う。

僕のように安物買いの銭失いにならないようにしてほしい。
だが、自動洗浄でどうしても気になる事はある ランニングコスト だ。

電気シェーバー「自動洗浄機能」のランニングコスト比較。お勧めはPanasonic

僕が電気シェーバーの自動洗浄機能の存在を知ったのが2010年くらいだったが、当時見たのは、1ヶ月1,000円くらい。

洗浄には専用の洗浄液を使うためランニングコストはどうしても高くなる というのは納得したとしても、これは正直高い。

だが、時は流れ2013年くらいになるとコストが随分下がってきた。特に顕著だったのがPanasonicのラムダッシュ。

何と洗浄液が 1ヶ月300円程度 まで安くなった。

これはこの記事を執筆している2015年時点でも余り変わっておらず、他社と比べても安い。ざっくりした比較をすると、以下のような感じだ。

メーカー名 名称 価格 1ヶ月あたりのコスト
Panasonic ES-4L03 1,000円(3個) 約300円(毎日利用)
Braun アルコール洗浄システム 1,900円(3個)
2,900円(6個)
約600円(毎日利用)
Philips 9000シリーズ用クリーニング液 2,000円(2個) 約400円(週1回利用)

Philipsは2015年10月時点の最新モデルを例に記載している。

その他のメーカーは過去機種含めてほぼ同じものを使っているため、そのメーカーの対応機器全般の価格と思えば良いかと思う。

また、Philipsは自動洗浄の利用がメーカー推奨で 1週間に1回 となっているそうで、それに合わせて使用した場合のコスト。他社は 毎日 なので、ここは基準が大きく異なる。

この1点で僕が電気シェーバーを購入するならPanasonicのラムダッシュが筆頭となった。

ちなみに、洗浄性能については敢えて比較していない。

印象的にはブラウンの方が洗浄性能が高そうなイメージはある。

ただ、どちらにせよ やらないよりはやった方が良い という基準で、僕は自動洗浄の搭載にはこだわったがその性能については敢えて目をつむった。

電気シェーバーでPanasonicのラムダッシュを選んだ理由

最終的に僕はPanasonicの電気シェーバーラムダッシュを購入した(2014年3月の話)。

2013年モデルに当たるもので現在は既に販売されていないが、「ES-ELV7E1-K」という型番(エディオンで購入したので恐らくエディオンオリジナルモデルだと思われる)。価格は当時25,000円くらいだった。

選定ポイントは前述のコストパフォーマンスの高い自動洗浄機能と切れ味だ。

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これは実際店頭で使用して試したが、5枚刃と言うことでかなりゴツい印象を持つものの、非常に良く剃れる。そして、良く剃れるだけで無く(流石にT字カミソリには若干劣るが)、肌への負担が非常に少ないと感じたからだ。

ただ、これは人によって合う合わないがあると思うので、電気シェーバーを買うのであれば、絶対に店頭で試し剃りをする事をお勧めする 。これが電気シェーバー選びで後悔しない鉄則だと思う。

Panasonicのラムダッシュを1年半使った感想

購入したのが2014年3月で、以来このシェーバーはかれこれ1年以上毎日使っているので、その感想を紹介しようと思う。

結論から言えば、大満足
買って良かったと思っている。朝のひげ剃りも時間短縮になったし、何よりミスって肌を切ってしまう事が無くなったのが嬉しい。

また、肌がヒリヒリするなんて状態になった事がないし、切れ味もあまり落ちた感じがしない(現時点で刃の交換は行っていない)。とても良く出来ている。

自動洗浄機能を使ってみた感想と使用方法

そして一番気になる自動洗浄機能の感想を紹介しようと思う。

自動洗浄は前述の通り、専用の洗浄液を使用する。こんなものだ。

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1パックに3つ入っていて、定価は1,000円だがAmazonでは700円程度で販売されている。この程度の出費で、自動洗浄が使えるなら絶対使った方が良いと思った。

また、設置と洗浄液の交換方法だが本体内部に洗浄液を格納する形となる。

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このケースに水道水を入れて、洗浄液を入れ、本体に再びはめ込む。操作に迷うことはまずないと思う。

この状態で1ヶ月程使うと洗浄液を交換のサインが本体のLEDで表示される。

緑色のLEDが点灯すると「そろそろ交換してください」、赤色が点灯すると「交換しないともう洗浄できません」って意味で、赤色になると自動洗浄機能が動作しなくなるため、絶対に交換する必要がある。

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で、約1ヶ月使用した後の洗浄液はこんな感じになっている(ちょっと汚くてすみません)。

見るからに濁った水。底には髭がたまっている。お世辞にも清潔とは言えず、これを見ると交換しないとやばいなって感じると思う。

使用可能期間は公称値通り1日1回の使用で大体1ヶ月。間違いは無い。

ちなみに、自動洗浄はひげ剃りが終わった後に本体をセットしてボタンを押すだけなのだが、動作音が結構大きく、時間もわりとかかる。

電気シェーバーは洗面台に置く人が多いと思うが、そのまま置くと響いて結構うるさい。

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なので、僕はゴム製の印鑑用マットを下に敷いている。これで揺れが軽減されて動作音も多少小さくなるので、音が気になる人にはお勧めだ。

終わりに

電気シェーバーは便利って話は聞くものの、僕は正直疑っていた。

だが、現在販売している自動洗浄付電動シェーバーは本当に便利だ。

切れ味は勿論、終わった後も充電台にセットしてスイッチを押せば後は洗浄・乾燥までやってくれる。

お陰でただでさえ忙しい上に、最近は子供が保育園に行くために更に忙しい朝の用意が、短縮できた。これだけでも買った価値はあると思っている。

子育てしているお父さんにはお勧めだ。
また、ランニングコストも気になるので、そちらを重視するならPanasonicのラムダッシュがお勧め。とはいえ、勢いで購入はお勧めできないので、是非店頭で試し剃りをしてから、購入してみて欲しい。

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