衝撃の安さ!「LINE電話」は音声通話の主流になれるのか?料金を比較してみた

昨日の話だが、LINEが新しいサービス「LINE電話/LINE Call」を発表した。

LINE、固定電話へ通話できる電話サービス「LINE電話」を提供 – ケータイ Watch


LTE用の料金プランでは、音声通話料金が高いのが一番のネックだった。その為、050 plusや楽天でんわなど、多種多様なサービスが提供されている。

どれも、基本的には大手キャリアの通話料に比べて安い事を強調しているが、それにしても「LINE電話」は安い。そして、利便性も非常に高そうだ。

「LINE電話」の特徴

僕が特に魅力的に感じた部分は以下の部分だ。

  • 固定電話向けは、「コールクレジット」なら1分3円、「30日プラン」は1分2円と安価
  • 携帯電話向けは、「コールクレジット」なら1分14円、「30日プラン」は1分6.5円とこれまた安価
  • 3分ではなく1分単位で課金されるため、料金の節約に繋がる
  • 発信者番号通知にも対応している(docomo携帯向けのみは非対応)

まあ、とにかく料金に目が行くが、地味な所で発信者番号通知(LINEが認証している電話番号)に対応しているところがとても便利。docomo向けだけは非対応なのが残念だが、これはdocomo側の事情のようで致し方ない。

その他のIP電話サービスとの簡易比較

おそらくまずは「コールクレジット」を使う人が多いと思うので、いくつかのIP電話系サービスと料金を比較してみる。

サービス名 基本使用料 1分間の通話料金
(対固定)
1分間の通話料金
(対携帯)
発信者番号
LINE電話 無し(事前チャージ) 3円 14円 LINEを使っている携帯番号
楽天でんわ 無し 21円 21円 楽天でんわを使っている携帯番号
050 plus 315円 8.4円(3分) 16.8円 050 plus専用番号

まあ、どう見てもLINE電話の安さが際立つ感じだ。楽天でんわはまだ対携帯向けとしてdocomo向けでも番号通知が出来る分メリットがあるが、050 plusとか存在価値が吹き飛びそう。

基本使用料315円を「30日プラン」の料金に充てたら、さらに差が広がってしまうので。

「LINE電話」は使う価値があるか?

モバイル回線を使用したIP電話である以上、安定性や通話品質に関して若干不安があるため、音声通話のヘビーユーザーは少し様子見した方がよいように思う。が、電話なんてほとんど使わないって人には、導入の価値ありと思う。

なにせ、今やLINEはキャリアメールに変わる、コミュニケーションツールなので、ユーザー数も多く、導入のハードルは非常に低い。

LINEはこれで本格的に決済情報を入手出来るわけで、ここまで来るとキャリアと位置付けが変わらなくなってくる。SoftBankの買収報道があったが、確かに欲しいでしょうね。でも、まだ売らないと僕は思う。

終わりに

僕は現在、docomo向けは「Xiトーク24」を導入しており、au向けはiPhoneを使う。なので、LINE電話を使うとしたら対SoftBank向けがほとんどになる。が、SoftBankはiPhoneユーザーが多いため、FaceTimeオーディオを使うという手がある。この為、携帯向けとしてはあまり使用頻度は高くなりそうにない。

だが、固定電話向けは現在でも050 plusを使っており、これは乗換え対象になりそうだ。唯一のメリットは嫁とアカウントが共有出来る事だったのだが、基本使用料をコールクレジットのチャージに充てたら、結局両者使えるイメージ。

サービスは3月から開始されるそうなので、少し試してみて多分乗換えることになりそうだ。しかし、今年はSoftBankの音声定額プランといい、音声通話周りが盛り上がってて面白いですね。

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周辺がこれだけ盛り上がると、少なくともSoftBankの音声定額プランは霞んでしまい、今後発表するキャリアにも相当プレッシャーがかかることだろう。

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