ドコモ・au・SoftBankなどの携帯キャリアが提供するメールサービスは、「キャリアメール」と呼ばれている。
- docomo.ne.jp
- ezweb.ne.jp
- softbank.ne.jp
- i.softbank.jp
みたいなドメインのメールアドレスだ。
2010年頃まで個人間の連絡といえばこのメールが一番多かったが、スマートフォンの普及と共に減少。
僕自身はドコモユーザーなので、キャリアメールをまだ残しているが、2012年にメールはすべてGmailへ移行した。
2015年あたりまでには、年に数回メールが届くこともあったが、2024年現在はDMしか来ない状態でまったく使わなくなっている。
という方に僕の脱キャリアメール体験を紹介しようと思う。
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僕が2012年当時キャリアメールの利用をやめた理由
僕がキャリアメールをやめた2012年当時は、LINEなどの連絡が増えたといえ、まだまだキャリアメールを使う人が多かった。
そんなこともいわれたし、「メアド変更」をお願いしたので、「面倒くさい」ともいわれた。
ただ、当時はMNPによってとくに年度末はスマホが安く買えたので、キャリアの乗り換え(MNP)をやりやすくするために断行した側面が強かった。
キャリアメールの強みは「プッシュ受信(受信通知)」
キャリアメールとGmail・iCloudメールなど「普通のメール」との違いは、「プッシュ受信」だったと思う。
要するに「通知」してくれるかどうかなのだが、2024年現在はメールでも当たり前に使えるが、当時としてはキャリアメールにしかない機能で便利だった。
メールアプリを開かないと確認できないというのは確かに不便だったのだが……。
その後スマホの通知機能が充実してくると、割り込みがないことの方がむしろメリットにも感じるようになってきた。
時間の経過と共にメッセンジャーが主流に
2012年当時はまだ少なかった「脱キャリアメールユーザー」も、2015年あたりになるとかなり増えてきた。
僕は当時30代だったが、この頃になるとガラケーを使っている人の方が珍しいくらいで、スマホデビューと共にメールの利用頻度は下がっていったようだ。
律儀に「ドコモメールをやめたので今後はGmailで」なんていう人の方がまれで、大多数の人は気がついたらやめていた状態。
- Facebookメッセンジャー
- LINE
- TwitterのDM
- iMessage
これは年齢にもよるだろうが、僕の場合上記4つのメッセンジャーで、ほぼすべての連絡が成立するようになった。
メールは初対面・仕事で外部組織とやりとりする時に使う
では、メールは不要になったのかといえばそうでもない。
確かに「キャリアメール」は使わなくなったが、仕事などでは今もEメールは使っている。
僕のメール利用用途は主に以下の2点。
- 「はじめまして」メール
- 仕事で外部組織とやりとりする場合
「公文書のやりとり」みたいなイメージが強いかもしれない。
なのでプライベートで友人・家族と連絡する時、メールを使うケースはゼロだ。
キャリアメールをやめたいなら「ないサービス」に乗り換えてしまう
2024年現在として、友人・知人とキャリアメールでのやりとりがなくなっているのであれば、しれっとやめてしまうでよいと思う。
現実問題として、10代・20代の人はほぼ使っていないし、それより上の年代でもやめている人が結構多い。
「格安SIM」い乗り換えたりした結果、実は使えなくなっているのに気づいていない方も多いからだ。
2024年に入り、携帯キャリアも「キャリアメール」を提供しないオンライン申込み専用プランを提供し始めている。
- ahamo(docomo)
- povo(au)
- SoftBank on LINE
これらのプランは料金の安さがピックアップされがちだが、申込みがオンラインのみになり、キャリアメールも提供されないことがポイント。
iモード時代から携帯を使っている人の「当たり前」を廃して、スマホ時代に最適化されたプランといえる。
なので、キャリアメールをやめるなら、最適なサービスといえるだろう。
終わりに
携帯メールでのコミュニケーションを知る人間としては、一時代が終わった感じもあり一抹の寂しさはある。
しかし、終わったみれば案外あっさりしたもの(笑)
2012年当時なら多少困ったこともあるが、2024年現在としてはノーリスク、むしろしがみつくことの方がリスクとすら思う。
携帯キャリアとしても、レガシーな仕組みを維持するコストは大きいし、これを機に数年後は本体でも有償化されたりするかもしれない。
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