スマホがあればデジカメはいらない?持ち歩く価値のあるデジカメのスペック・必須機能とその理由とは

2014年10月にFUJIFILM XQ1という高級コンパクトデジタルカメラを購入した。

僕はカメラや写真に対する関心はあまり高くないし、スキルもない。なので、

デジカメはもう要らない。写真撮るならスマホで十分

と思っていた人間だ。だが、このカメラを購入して、持ち歩くようになるとカメラを持ち歩くメリットみたいなものを感じる機会が案外多かった。

というわけで、今敢えてデジカメを持ち歩くメリットや、その為に必要なカメラのスペック・機能などを紹介してみようと思う。

スマホ(iPhone)のカメラがあればデジカメは不要と思ってました

2010年からスマートフォン(iPhone)を持ち始めて、特にiPhone 4S以降は画質がかなり向上したため、デジカメを使う機会が極めて少なくなっていた。

出先でサッと写真を撮ろうと思った時、ポケットにあるのはスマホ。だったら、これで撮るのが自然な流れだし、何より早い。結果、コンパクトデジカメはほぼ使わなくなった。ミラーレス一眼も持っていたが、デカくて重い 事が嫌で、自宅や周辺で子供の写真を撮る時以外は使わなくなった。

ただ、子供がいるとやはりなるべく高画質な写真を残したいという願望が生まれる。スマホのカメラはかなり高画質なのは事実だが、それでも専用機であるデジカメに勝てない部分も多い。それなら、なるべくコンパクトで高画質なカメラ、いわゆる高級コンパクトカメラ(高級コンデジ)と呼ばれる、カメラを買おうと思った。

それで購入したのが、冒頭で紹介したXQ1だ。

XQ1を持ち歩いて分かった、「デジカメ」を敢えて持ち歩くメリット・理由

高級かどうかは置いといて、コンデジを買うのは5年振りくらいだった。
そして、折角買ったのだからなるべく持ち歩こうと思い、とりあえずカバンに常に入れておくようにした。そうすると、案外便利なんだなと思うシーンが多かった。

大きく分けると2つ。

デジカメはシャッター音が小さいため、周りへの配慮が不要

スマホに限らず、携帯電話に搭載されるカメラの最大の欠点はシャッター音。
盗撮防止のために、日本で販売される携帯(スマホ・タブレット・フィーチャーフォン)は、シャッター音を出すことが義務付けられているが、この音って案外うるさい。特に飲食店で写真を撮るのは気が引けてまう。それでも、撮っている人は沢山いるが、うるさいって感じる

iPhoneだと例えば「OneCam」のようなシャッター音を消すアプリがあるが、基本的にはシャッター音を消すことは出来ない(国内版の場合)。

しかし、コンデジだとこの音は元々ほぼ無音に近い。
フォーカスが当たった時の「ピピ」という音、撮影時の「カシャ」って音はするのだが、小さな音だしほぼ気にならない。なので、周りの目を気にする必要もほとんど無いため、気楽に撮影できる。

しかし、これが一眼レフ(ミラーレス含む)になると本体がデカいため、特に飲食店とかだと「あの人なんか、ガチで撮影してるんだけど、、、」って目になるため、コンデジくらいが手頃だ。

バッテリー消費が分散できる

特に旅行などでは、写真を沢山撮る。
今はモバイルバッテリーなどがあるため、スマホのバッテリーを気にするシーンは少ないが、それでもスマホのカメラで写真を撮りまくると、頻繁に充電しないといけなくなる。

その点デジカメがあると、スマホのカメラはあまり使わないため、スマホのバッテリー消費は抑えられる。やはり移動中に充電するというのは、案外面倒なものだ。バッテリー消費が分散できるというメリットは、大きいなと思った。

常時持ち歩くコンパクトデジカメに必要な機能

この事から、常時持ち歩くようなカメラに必要な機能が見えてきた。

大きくわけると3つある。

スマホのカメラより圧倒的に高画質であること

スマホのカメラの進化は早い。
既に2~3年前の標準的なコンデジの性能は超えていると思う。そういう意味では、安いデジカメを持ち歩く意味は薄く、どうせ持ち歩くなら多少高くても、スマホでは撮影できないような 圧倒的な高画質が売りのカメラ が必要になる。

光学ズームについては人それぞれだが、まあ3倍くらいあれば普段使いで困る事はまずない。そもそもスマホで光学ズーム搭載機は極めて少ないため、それだけでもカメラを持つメリットになる。

そういう意味で、今コンデジを購入するなら価格的には5万~10万くらいする高級コンデジ一択じゃないかと思う。
前述のXQ1で不満があるとすれば実はここだ。確かに綺麗な写真が撮影できるのだが、スマホと比べて圧倒的かと問われたら、シーンにもよるがそこまででもないと感じる事が多い。

汎用端子(USB)を搭載し、モバイルバッテリーから充電できること

デジカメのバッテリーはそれほど大きくない。
平均すれば200枚程度が標準的な撮影枚数。旅行中とかだとあっという間に使い切ってしまうのだが、そういう時用に予備のバッテリーを持ち歩く人も多いかと思う。

だが、最近のデジカメは汎用端子(ほとんどはmicro-USB)経由で、充電やPCとの接続を行うモデルが多い。ここでのポイントは、モバイルバッテリーからの充電が可能 であることだ。これ、地味だが滅茶苦茶便利な機能だ。

旅行中でも常時撮影する事はないと思われ、モバイルバッテリーから充電が出来ると、電車やバスで移動中に充電する事ができるので、非常に利便性が高い。

さらに言えば、これが出来ればデジカメ用の予備バッテリーや専用のACアダプタが不要となるため、荷物が減る。

Wi-Fi対応

Wi-Fiなんて要らないよって思う人も多いだろう。これを目当てに買い替えるほどの価値はないが、これから買うなら絶対付いている方が良い。

利用シーンとしてはそれほど多くない。
だが、特に出先で撮影した写真を人に見せたりする場合、スマートフォンやタブレットで確認出来た方が利便性が高い。こういう時、Wi-Fiに対応していればサクッと転送して取り込む事が出来る。

もしWi-Fiがない場合、SDカードを取り出してアダプタ経由で取り込む事になる(デジカメはSDカードがほとんどで、スマートフォンなどに取り込む場合アダプタがどうしても必要)。これは非常に面倒だ。

またメーカーやモデルにもよるが、Wi-Fi経由でスマホをファインダーにして、リモート撮影出来るような機能もある。

終わりに

一眼レフなどプロ向けのカメラを除いて、デジカメはもうオワコンだと僕は思っていた。

だが、使いようによってはデジカメにも価値があることが、XQ1を使ってよく分かった。今のデジタルデバイスは基本的に、スマートフォンに全て吸収されて行っているが、やはり専用機には専用機の価値と魅力がある。

僕の場合、使い分け方法としては、パッと撮る時・すぐ誰かに送りたいときはスマホのカメラ、それ以外はデジカメという感じとなった。「デジカメなんてもう要らない」って思っている方、ちょっと良いデジカメ使ってみると、少し世界が変わるかもしれません。

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