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SONY「RX100M3」レビュー。3年以上使っても不満がない、素人でも分かる画質の高さが魅力

2014年10月にFUJIFILM XQ1というデジカメ(いわゆる高級コンデジ)を購入し、持ち歩くようになってからカメラに対する認識が随分変わった。詳しくは以下の記事で紹介したが、

やはりカメラにはカメラの良いとこがあると実感したのだ。そして必需品となった。

ただ、そうなるとXQ1に徐々に不満が出てきた。そして、その不満を解消するために、再びカメラを買い替えることにした。

SONYのDSC-RX100M3という機種で、高級コンデジの元祖とも言えるRX100の3台目(2014年モデル)にあたる製品だ。

購入理由や簡単な開封レポートなどを紹介しようと思う。

この記事の掲載内容は、2018年12月2日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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XQ1の不満とRX100の購入理由

RX100M3のパッケージ

XQ1は軽くて高画質でとても使いやすいカメラだった。

だが、スマホのカメラと比べて 圧倒的に綺麗 というほどでもなかった。

僕はXQ1を買った後も、自宅でSONYのミラーレス一眼NEX-5を使っていたが、やはり画質では遠く及ばないと感じていた。

勿論撮影技術の問題はあると思う。ただ、だからこそ下手な人間が撮影してもそれなりの写真が撮れることが、僕にとっては重要だった。

もう1つは背面にある液晶がチルト液晶ではなかったこと。

チルト液晶というのは、可動式の液晶ディスプレイのことで、例えば自撮りとか、地面に近い部分で撮影する時に便利なのだが、NEX-5でわりと使っていたようで、ない事が不便に感じるようになった。

で、元々XQ1が持っていた魅力である、コンパクトさを考慮すると、選択肢はSONYのDSC-RX100シリーズにほぼ絞られた。

実際、2014年にXQ1を購入した時も、これと悩んだのだ。その時は、価格と重量を理由にXQ1を選択した。

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RX100シリーズ(初代、M2、M3、M4)のスペック比較とM3の選択理由

明らかにキレイな風景が

RX100は2015年10月時点でRX100M4が最新モデルとなるが、何と初代のRX100からM4までが全て併売されている。

普通後継モデルがでたら販売終了するのだが、RX100は初代から非常に完成度が高く人気があることと、新モデルが出ることで安くなるため前世代が寧ろ売れるという構図になっている。

なので、買おうとする人は必ずどれにするかで迷うことになる。

当然僕も、悩んだ。ただ、僕はM2とM3でだが。一応僕が注目した部分をピックアップしたスペック比較をする。

価格は2015年10月時点のざっくりした平均
機能 初代 M2 M3/ M4
開放F値 F1.8〜F4.9 F1.8〜F2.8
光学ズーム 3.6倍 2.9倍
Wi-Fi ×
チルト液晶 ×
価格 4万 6万 M3:8万 / M4:12万

初代RX100は発売から3年以上経過し、価格がこなれて非常に魅力的だが、僕が重視するWi-Fiやチルト液晶に対応していないため候補から外れる。

なので、主となる比較はM2とM3になるのだが、こちらは大きな違いは無い。

ただ、簡単に言えばRX100M3からはレンズが変わった。

より明るくなった代わりに、ズームのスペックが落ちた。

ズームについては倍率が大きいに越した事はないが、折角買うならより高画質を求めたかったので、RX100M3を選択した。

また、僕の場合は、ブログで使用する写真と子供とお出かけした時の写真がほとんどで、ズームはあればいいという程度という認識だ
※将来子供の運動会などを考慮すると、どうせ別のカメラが必要になるので、そこは割り切り

ちなみに、RX100M4については、進化のポイントが、

  • 動画撮影性能であるため静止画はM3とあまり変わらないこと
  • 10万オーバーと価格が飛び抜けて高いこと

から候補から外した。

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RX100M3開封レポート

そして遂にやってきた、RX100M3。

実はRX100は3年ほど前に友達に勧められて以来、ずっと憧れていた。紆余曲折を経て遂に購入という感じだ。

RX100M3のパッケージ

高級コンデジ の代表格というだけあって、派手さはないが渋い箱。

中身もブラック基調で渋め

箱の中も黒基調で、高級感が漂う。

RX100M3本体
RX100M3を別の角度から

遂にご対面!

今回ソニーストアで各種クーポンやポイントを駆使して、7万円ほどで購入したのだが、やはり今まで購入したどんなコンデジよりも高級感がある。

そして、手に持った時のずっしり感(約300g)。

今まで使っていたXQ1と比べたら80g程の重量アップになり、やはり 重い と感じる。

だが、それが逆に高級感にも繋がっている気がする。それくらい今までのと違う感がある。

EVFも搭載している

あまり使う事はないかもしれないが、EVF(電子ビューファインダー)も付いている。

このコンパクトさでこんなものまで付いている事に驚く。

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撮影サンプル

実はRX100M3は2015年8月末に購入しており、既に2ヶ月近く使用している。

実際撮影して思うのが、明らかに綺麗 って事だ。例えばこの写真。

明らかにキレイな風景が

近所にある運動公園に子供を連れ行った時の記事で使った写真だが、この空の色合いに妻が

すごい綺麗。今までと画質が全然違う。

と驚いていた。

僕は、PC・スマホなどは知識含めてそれなりに妻から信頼されているが、カメラについては寧ろ疑われている。

RX100M3の購入を打診した時も、「また?もうやめたら?」って言われた。

その妻も認めた画質だw

僕は前述の通り撮影スキルは高くない。基本的には 手持ちオートで撮影 がほとんど。

ただ、それでも背景のボケ具合や色合いが本当に綺麗なのだ。昨日は子供の保育園で運動会だったが、何気なく撮った写真をサンプルに紹介する。

これがiPhone 6s

iPhoneでの撮影

これがRX100M3

RX100M3での撮影

広角であること(広角レンズなので広く撮影される)はスペック通りだが、素人が手持ちオートで適当に撮影した写真でも違うなって思う。

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終わりに

カメラについては2010年に買ったミラーレス一眼に始まり、スマホ(iPhone)のカメラにほぼ一本化したり、高級コンデジXQ1を買ったり、本当に試行錯誤していた。

ただ、特にここ3年くらいはRX100の事は常に頭にあって、主に価格をネックに購入を見送っていた。そして、結局RX100M3を買って思った。

最初からこれを買っておけばよかった

と。紆余曲折があったからこその満足感かもしれないが、このカメラは家族も含めて認める最高のカメラだ。

RX100M3はきっと長い付き合いになるので、大事に使おうと思う。RX100シリーズはどれも外れはないと思うが、敢えて言うならRX100M3はお勧めです(ブロガー的にもいいカメラだと思う)!

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全損も保証される「ワイド保証」があるSONYストアでの購入がおすすめ

補足だが、購入はAmazonなどでも良いが、ソニーストアで購入した場合のみ適用できる「ワイド保証」は、かなり強力な保証サービスだ。

通常の保証は「ベーシック」と言われており、これは通常利用時の故障のみが保証対象となる

よくある、家電量販店の「5年保証」とかと同じものだ。

しかし「ワイド保証」は、

  • 破損
  • 水濡れ
  • 火災
  • 水害
  • 落雷

による故障も保証対象となる。

僕は、RX100M3を水濡れにより、全損させたことがある。

この時は、新品交換となり、ワイド保証が終了になるという対応だったが、普通ならそもそも保証対象外だ。

  • 水筒の水が漏れて濡れた(僕のケース)
  • 落として破損した

こんなケースでも保証対象になり、全損扱いでない限りでは何度でも修理してくれる、手厚いサポートはそんなにない

わりと壊しやすい、カメラを購入するなら、ソニーストアのワイド保証をつけるのがおすすめだ。

僕が適用した「3年ワイド保証」は、クーポンで無料付与できることが多いです

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SONY RX100M3 持ち歩き用 →レビュー記事を読む
SONY α6000 WEBメディアでの取材用 →レビュー記事を読む

SONYのカメラは、ユーザーが多く、ソニーストア購入による「ワイド保証」が充実しているため、素人の僕でも使いやすいと思います

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