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Adobe Creative Suite6とAdobe Creative Cloudが発表。月5,000円は安いのか?

昨年からアップグレード体系の変更などで物議を醸していた、Adobe Creative Suite6とAdobe Creative Cloudが発表された。内容的には事前発表されていたものと大きく変わるものではないのだが、Creative Suite全体ではなくPhotoshopなどアプリ単体でのサブスクリプションプランも用意されると言う話があって、これにとても注目していた。ところが見たところ特になかった、、、

この記事の掲載内容は、2020年12月24日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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Creative Cloudの内容

Creative Cloudは年間契約でCreative Suite全て使えて月5,000円になる(月契約だと8,000円)。と言うことは年間60,000円(月契約だと96,000円)。まあ高いですわな。でもパッケージ版をまともに購入したら20万くらいはかかり、アップグレード対象が2世代前までとなったから、最新版を使いたければ2年に一度は5万くらいかけてアップグレードをしなければいけなくなる(今回からアップグレード価格は多少安くなったみたいですね)。そう考えたら安いような気もする。

ただ、実際Creative Suiteの全てを使う人なんて皆無だと思っていて、PhotoshopとIllustratorが大半。あとはInDesignとかDreamweaver・Fireworks・Flashを使う人が結構多いくらいなんじゃないかなぁと。僕もわざわざ購入までして多少の技術を身につけたいのはPhotoshopとIllustrator。その為に月5,000円払うかと言うとやっぱ高いって感じる。

Creative Cloudにメリットはあるか?

正直常に最新版を使いたい人以外にメリットはそこまでないんじゃないかって思えてくるが、アップグレードが保証されるという事以外に一つメリットがある。また、Windows版・Mac版で共用出来ると言うこと。1ライセンスで2台までインストール出来るというのは、パッケージ版と変わらないが、このライセンス体系だと自宅のMacと会社のWindowsに入れて使うなんて事が出来る。

Elements系がWindows版とMac版でハイブリッド化されているのに、Creative Suiteは今回でもそうならないという謎仕様。Adobeの中では今でもWindowsユーザーとMacユーザーは仲が悪いことになっているんだろうか。

とりあえずこの悩みしばらく続きそう、、、
特にIllustrator使えるようになりたいんだよなぁ。