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本日は倉敷市長選挙・市議補選。選挙に行くたび思う事

ローカルネタだが本日は倉敷市長選挙&倉敷市議会議員補選であった。
長期出張で岡山にいないとか特別な事情を除いて、基本選挙には行くことにしているので今回も足を運んだわけだが毎回思う事がある。

・投票所にいるスタッフの多さ
・毎回紙で手書きする投票用紙

この記事の掲載内容は、2020年12月24日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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選挙というのはとてもお金がかかると言われる。そりゃあ、投票券の印刷&発送、候補者ポスターを貼る看板の設営、多くのスタッフ、とんでもない労力がかかるんだと思う。でも、投票所をみると監視する人は制度上仕方ないとしても、受付する人が5人くらいいて、それぞれが別々の仕事をしているって少々理解に苦しむ。
紙を渡してはさみでカット、それを隣の人に渡してスタンプを押す、さらに隣に渡してバーコードをスキャン。そこから投票用紙が出てくる。この工程に3人も人がいるのかと。

まあ、混み合う時間帯に少しでも円滑に進めるためっていうのはあると思う。だけど、この人達ボランティアではないはずで、市の職員なら休日出勤してやってるんだよなと。だったらそれだけで相当なお金がかかっているはずで、本当に必要なのかなと疑問に感じる。

あと、投票用紙っていつまで手書きなんだろう?
インターネットでも投票できるようにするってのが現状の究極系だろうが、これは制度面含めて多大な時間がかかるだろうから、すぐには実現不可能としてもマークシート方式にするぐらいなら出来ないんだろうか。これも、手書きで名前を書くという法律があるからそうなってるのかもしれないが、それだけで開票作業ってすごく楽になるんじゃないかと思う。

選挙というのは長い歴史の中で国民が勝ち取ってきたある意味権利だ。この制度を簡単に変えられないのは分からないでもないが、時代に合わなくなって来ているのを選挙に行くたび感じてしまう。国民総背番号制というのが良く議論に上がって、「背番号」という名前故にデメリットと言うか、人を番号として管理するのかとか、プライバシーとか倫理的な面ばかりクローズアップされている。選挙もこういう制度とセットでシステム化というか、利用者がより使いやすい制度としていく必要があるんじゃなかろうか。

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1件のコメント

制度の変更って難しい問題ですよね。たぶん係をされている市役所の職員さんが一番そこのところをわかっているのではないでしょうか?
休日出勤といっても倉敷市がどうされているかはわかりませんが、大阪は平日に代休を取ってくれと言われる確率が高いです。(それもなかなか取れなくて仕事をやりくりして取る方が多いです)
私もネットでが一番いいと思います。最初はいろいろ混乱もあるし費用もかかるでしょうが、一度作ってしまえば後はそれが簡単な方法ではないでしょうか?
高齢の方が戸惑うかもしれませんが、電話だってテレビだってみなさん使えているのですから慣れれば大丈夫でしょう!(最初は補助員が必要でしょうけど)
マークシートもマスが大きければいいのですが、小さいマスを塗りつぶすと言うのは老眼や手先の細かい作業が苦手な高齢者には辛いです。
ただ、田舎の投票所などでたまに問題になる代役投票などは筆跡が物を言うような気がします。個人の特定できる良い方法があればいいですね。