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iPhoneから始まったイノベーションがフィーチャーフォンを殺した日

昨日、今日とau・docomoの2012夏モデルが発表された。

ここ1年くらいスマートフォンへのシフトが急速に進んでいるので、ラインアップの多くに驚くことはないんだが、docomoからフィーチャーフォンが消えた事に時代の流れをすごく感じた。

最近は評判があまりよくないとは言え、docomoは国内携帯キャリアで断トツのトップ。auやSoftBankがやめるのとは全く意味が違うと思う。

まあ昨年の冬モデルでそこそこの数をリリースしているし、現実的な見方としては半期に一度リリースする意味が無くなっただけ。おそらく今年の冬モデルでは何機種かリリースされると思う。

だが、残るだけで進化はあまり考えられない。そういう意味でITのビジネスモデルとしてはほぼ死んだと言ってもいいんじゃなかろうか。

この記事の掲載内容は、2020年12月24日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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フィーチャーフォンの行方

スマートフォン向けサービスは基本的にオープンなものでインターネット利用が前提。

キャリアが提供するサービスを利用することが前提のフィーチャーフォンは、ネットワーク端末としてもう進化する余地はないと思う。

この分野はiPhone等のスマートフォンの独壇場だろう。だって、スマートフォンはインターネットを使いやすくするために生まれたものだから。

じゃあ、フィーチャーフォンはこれから消えるしかないのかというと若干残る余地はあると思ってて、一つはスマホに馴染めなかった人からの揺り戻し。

もう一つが音声通話端末として新しい価値を生み出せるかじゃないかなぁ。

フィーチャーフォンは元々音声通信をするために生まれて、そこにインターネットが乗っかって来て完成したが、逆にごちゃごちゃしてしまった。じゃあ原点に返るしかないじゃないかと。

一つのアプローチが「SOCIUS ソキウス | WX01S | SII」のような機種。スマホでは電話しづらいというのを逆手に取って、ハンドセットとして使わせてしまおうというもの。

Bluetoothという既存の技術を使っているだけで、特別すごいことをしているわけじゃない。こういうのが出てくる余地はあるんじゃないかなぁと思っている。

黒船だったiPhone

しかしiPhone 3Gが日本で発売して約4年。僕がiPhone 3GSを購入して2年。

2年前はスマホといえばiPhoneしか実質存在しない状態で、当時は東京にいたから結構増えてきたな~くらいの印象があったが、岡山だとほんと見かけない。

それが、Androidも普及し今やスマホを見ることの方が多くなったのだから恐ろしい。

結論として、iPhoneってフィーチャーフォンという名の鎖国文化だった日本に訪れたまさに第二の黒船だったなぁ。

ちなみにワタクシが今気になっているdocomoの機種は、

SX

です!フィーチャーフォンじゃなくてすみません!!
AndroidスマホだとおサイフケータイのアプリがWi-Fi環境で利用できるらしいので、Wi-Fi運用を前提にコンパクトなのがあればちょっと欲しいなぁと、、、。スマホ2台持ちとか相当頭おかしいですがw

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