運営者チーの最新活動はXをチェック

次期iPadとiOSにもう1つ望みたい機能。それはマルチユーザーアカウント制御機能

今年に入って、キャリア各社が通話定額およびデータシェアプランを充実させてきた。これに伴って、通信モジュールを内蔵したタブレット(Cellular版)の導入ハードルが下がっている。

今まではどうしても、スマートフォンと2台持つと通信料がほぼ2倍になってしまうため、余程ヘビーに使わない限り元は取れないと感じていて、それ故に欲しいと思いつつ手は出さなかった(出せなかった)。

ただ、iPadやNexusなどタブレット端末をそれなりに使ってきて、1つの結論として感じるのは、いつでも使える環境じゃないと利用頻度は下がってしまい、結局あまり使わないというオチになる。なので、今年はiPadのWi-Fi+Cellular版を買おうと思っているわけだが、もう一つなんとか実現してくれないかと思う機能がある。

それは、マルチユーザーアカウント制御機能だ。

この記事の掲載内容は、2020年12月26日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

パーソナルユースのスマホとファミリーユースのタブレット

スマートフォンってiPhoneに限らず、一人一台持つ事になる端末だ。電話という一面もあるから、どうしてもそうなるが、データ通信専用のタブレット端末って家族でシェアするようなシーンは珍しく無い。

自宅で使う場合なんてほぼそうだろうし、タブレットも毎日必要というわけではなければ、今日は自分が持ち出すけど、明日は嫁が持ち出すなんて事は普通にあり得る。

そんな時にどうしても困るのが、パーソナルデータの扱いだ。

例え家族でも見られたくないパーソナルデータはある

特にiOSはApple IDとiCloudで、メールアカウントはもちろん、カレンダーやブックマークなどありとあらゆる情報が一元管理されている。これはこれで便利なのだが、家族とは言え自分以外の人が使うとなったら微妙だ。

やっぱり見られたくないデータは存在するし、仕事とかで使っていたら、それもコンプライアンス的に色々問題がある。やはり、ユーザーを切り分けられる機能が欲しくなる。Androidでは既に実現されている、マルチユーザーアカウント機能がiOSでもあったらなぁと思うのだ。

ちなみに今自宅にあるiPadは専用のApple IDを作っているため、パーソナルデータらしいものは一切入れていない(入れられない)。これなら安心と言えば安心だが、正直使い勝手は悪い。

Touch IDとマルチユーザーアカウントがセットになれば最強かも

次期iPadでは今はiPhone 5sのみ搭載されている、指紋認証機能の「Touch ID」が搭載されることがほぼ確実と言われている。昨年僕がiPadの購入を見送ったのは、これが理由だったわけだが、今回は搭載される可能性が高そうだ。

Touch IDは指紋の認識スピードや精度が絶妙な感じで、これを使い始めたらもうやめられないというくらい便利だ。で、このTouch IDとマルチユーザーアカウントって相性抜群だと思うんですよね。

僕の指紋で認証したら、僕のホーム画面が表示され、嫁の指紋で認証したら嫁のホーム画面が表示される。スリープ中の通知の扱いとか、色々技術的に難しい面はあるのだろうが、これって最強だと思う。

終わりに

iPadが登場した5年程前、これからはタブレットの時代になり、従来のPCはほぼなくなると言われていた。確かに、ビジネス観点でみると営業マンとかは、ノートPCじゃなくてタブレットだけ持ってるという人も珍しくなくなったが、正直思った程普及していないように感じる。

一番大きいのはスマートフォンとの差がそれほどない事と、使い勝手がいいと分かっていてもCellular版だと通信費がかかるため割高感があることだろうと思う。結果Wi-Fi版を買う人が多いが、Wi-Fi版じゃどうしても制限が多く、タブレットの魅力を実感するまでには至らない気がする。

今年は日本において、通信料の部分はかなりマシになったし、MVNOも増えて来たし、ようやくインフラ面の環境は整ってきた。あとは、やはりタブレットならではの使い勝手というのが欲しいのだが、マルチユーザーアカウントなんて、要らないと思ってる人がほとんどなのかなぁ、、、

運営者チーのおすすめ記事

チー
僕がこだわって使っている、厳選ガジェットを良かったら見て行ってください。
チーが本当に使っているガジェット一覧