9/9の発表が確実となり、いよいよ発売のカウントダウンが始まったiPhone 6。これにともない、iOS 8についても発売数日前に正式版がリリースされるだろう。
iPhoneの発売というのは、Appleストアの行列など「お祭り」という一面が最近かなり強くなっているが、1年に1度しか新モデルを出さないiPhoneは、Appleがこれから1年どう言う事をしようと思っているのかを知るフラグシップ端末だ。
そういう意味でも注目なのだが、不安もある。
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ここ数年初期リリース時の品質が低いApple製品
Appleがリリースしたものでここ数年一番騒ぎになったのは、iOS 6と同時にリリースされたApple製のマップアプリのデータ精度が恐ろしく悪かった事だろうか。
ただ、これはあくまでもアプリレベルの話であって、マップアプリなんて有料・無料様々なアプリ・WEBサービスがあるため、多少の不便はあるものの代替手段はいくらでもあった。
そんなものよりも、個人的な印象ではiPhone 5sとiOS 7.0の品質の悪さの方がよっぽど気になった。人にもよるとは思うが、とにかく良く落ちてかなりストレスがたまった。この問題がほぼ解決したのは、発売から半年近く経ったiOS 7.1のリリース時だ。
iOS 8では文字入力でサードパーティーIMEを使えるようになるなど、実はかなり大きな変更が入る。楽しみだけど、怖いんですよね、、、
注目機能はNFCの搭載有無
とはいえ、注目している部分もある。
去年はTouch IDという形で実現された指紋認証の搭載有無が一番の注目で、これがあるからiPhone 5sに飛びついたが、今年はNFCが搭載されるという噂がかなり強まっている。
SH901iCの時代からおサイフケータイ大好きだった僕としては、これが来たら飛びつかないわけにはいかない!!
まあFeliCaに対応する可能性は低いと思ってますけどね、、、
終わりに
コモディティ化したスマートフォンにおいて、もはや「驚くべきイノベーション」は当分起こらないと思っている。端末にもOSにも最初から感動したのは実はiPhone 4SとiOS 5の時代まで遡るわけで、iPhone 6とiOS 8はどんな未来を見せてくれるのだろうか。
今年はちょっと落ち着いてて欲しいというのが個人的願望だが、さてさてどうなるだろうか。やっぱりワクワクしてきますね。
ただ、こういう混乱だけはもう勘弁して欲しいですがw