iPhone 5sとiOS 7を使うようになって半年程経つ。
あまりブログでは取り上げなかったが、実は結構不満が募っていた。
- 頻繁に発生するiOSのリセット(再起動)
- Touch IDの認識率低下
- アプリのリセット
OSおよびアプリに起因するソフトウェア障害なのか、ハード障害なのか分からないが、とにかくよく落ちる印象が有り、それが不満に繋がっていた。
そもそもユーザーが少ない事もあるだろうが、iPhone 5cを使っている人からはあまり聞かない。
やはり64bit化したiPhone 5sが原因なのかなぁとぼんやり思っていたわけだが、2014年3月にリリースされたiOS 7.1を適用したら一気に改善した感じがする。
これは久々の神アップデート!
軽く感動したが、実際はちょっと複雑だ、、、
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iPhone 5sとiOS 7に対する不満点
iOSに対する不満の代表格はiOS 6のリリースに伴って導入された、Apple製Mapアプリ。ティム・クックCEOが謝罪メッセージを出すような事態にまでなったが、所詮アプリレベルと言えばそれまで。
Mapアプリばかり使う人はいないだろうし、僕はそんなに使わないからそこまで不満でもなかった。
が、iOS 7に関しては以下のような現象が頻繁に発生し、しかも原因が特定できないためこれはかなりのストレスだった。
頻繁に発生するiOSのリセット
多分iPhone 5sを使っている人なら1度は見たことがあるのではないかと思うが、触ってたらいきなりAppleロゴが表示される。
で、ほぼ数秒でホーム画面が表示されるわけだが、いわゆるリセット現象のように思われた。
64bit対応した高速CPUが売りのiPhone 5sだから、再起動も一瞬だとアピールしたいのか?と穿った見方をしたくなるくらい、よく発生した。
Touch IDの認識率低下
iPhone 5sの目玉機能と言えば、ホームボタンによる指紋認証機能である「Touch ID」だ。
指紋認証が大好きな僕は、この1点でiPhone 5sに飛びついた。実際認識スピードが速くとても便利なのだが、使っていくうちになぜか認識精度が下がってきた印象がある。
これは完全に主観ではあるが、「Touch ID」の設定は変えていないし、iPhoneの持ち方も普段と変わらないはず。
なのに、なぜか最近は認証に失敗することが多くなった。
アプリがとにかくよく落ちる
iOSアプリはObjective-Cという、C言語ベースのプログラミング言語で開発される事はわりと有名な話だ。で、C言語といえば一番難しいのがメモリ管理。
Objective-Cの経験はないが、やはりこの辺りはC言語らしくアプリ開発者にも難しい部分なのだろう。
アプリがよく落ちるというのは、iOSアプリを使っていたらもう慣れっこになる現象だ。
が、iOS 7にしてからはその頻度が異常と言っていいくらい多くなった。
App Storeで公開されてるアプリなら、まあ分かる。アプリ自体の不具合の可能性もあるので。
が、比較的落ちることが少ない標準アプリ(Safariやメール)もよく落ちる。ここまで来ると、アプリ単体よりOSの問題なんじゃないかと思っていた。
iOS 7.1でこれらの不満点がほとんど解消!
で、2014年3月にリリースされたiOS 7.1。
CarPlay機能の追加や、UI変更など中規模アップデートらしい機能追加もあるのだが、相当な量のバグフィックスも行われているようだ。
Touch IDの認識率向上はリリース内容にも含められていて確かによくなったと感じるし、おそらく視覚効果が若干変わった関係でアプリの動作も全体的に速くなったように感じる。
また、何より1日1回は発生していたリセットやアプリが落ちると言う現象が、ほとんど見られなくなった。
まだ2日しか使っていないが、この間発生していない。これだけでもちょっと感動した。
終わりに
特にiPhone 5sユーザーはiOS 7.1に速攻でアップデートするのがよいと思う。
iOS 7系もリリースから半年経過し、ようやく落ち着いたと言えそうだ。
iOS機器は2年サイクルでソフトとハードの大幅刷新を行う。昨年はソフトの大幅刷新が行われた年で、だからこそハードには大きな変更は入っていない(少なくとも見た目は)。
なので、ある程度は仕方ないという面はあるかもしれないが、最近Apple製品の特にソフト品質が悪くなっている感は否めない。
iOS 7.1は久々の神アップデート!
と言いたいところだが、実際は毎年アップデートしなくていいから、初回リリース時の品質をもっと上げて欲しいというのが本音。
新しいiOSは早く触りたい口で、おそらく今年発表されるであろうiOS 8もインストールはするだろうが、そろそろすぐに飛びつくのをやめるか、古いiPhoneを検証機的な位置付けにして試してから、インストールする方がいいのかもしれない。
iOS 7.0系の不具合の多さから、そんなことを思ってしまった。
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「Appleは初物を避けろ」とよく言われたものですが、「ソニータイマー」等と並べて都市伝説としてしまうには、現実問題として不具合に直面することが多い印象ですよね。
自分は仕事で使うMacについては、ほぼ同じ環境で使ってる個人用で、3ヶ月程度運用してからでないと、怖くてOS上げられません…
それが正解だろうなと思います。
OS Xも最近は初回リリース時は不安定な事が多いですし。
だけど、早く使いたくなっちゃうんですよねw
う〜ん、自分の5sでは筆者さんの言う不具合は全くおきてないので
多分ハズレの機種をつかんでしまったのではないでしょうか?
アプリのレビューなんかでも、落ちる!金返せ!とか怒っている人がいるけど自分はそんな事無いけどなあって言うことが結構あります。
個体差と環境のせいではないのでしょうか?
ぶしつけで申し訳ありませんでしたm(_ _)m
それはあると思います。
ですが、僕の知り合いで5s持ってる人は頻度の差こそあれ、同じような現象に出会ってる人は多かったですよ。