みなさまこんにちは。aruteo(@aruteo)です。
去る2016/8/27、第43回岡山スマホユーザー会拡大版(以下、岡スマ拡大版)が今年も盛大に開催されました!
ありがたいことに、私aruteoのプレゼンもみなさまから御好評頂いて嬉しい限りです。
そんなわけで
「見た人をいかに笑わせるか」
を執拗に追い求めている私のプレゼン秘話を大公開してみます!
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
そもそもどんなプレゼンをしたのか??
岡スマ拡大版に参加されていない方のためにザックリご紹介。
2016年上半期 変態ガジェットランキング
「実用的且つニッチ」=「変態」
と定義して当ブログで紹介したガジェット類をランキング形式で総括。
いわゆる「まとめ記事」をプレゼンにしたものですね。
栄えある1位は
だったわけですが
「それ、どこで使うの…?」
からの
「やっぱり一緒に撮るパートナーが欲しいですよね」
という強引な論理展開で本題へ突入。
帰ってきた 恋する情報戦略概論
一言で書くと
「恋活・婚活アプリ体験記」
なんですが、今回は昨年の続き。
彼女欲しさに恋活・婚活アプリに挑戦し
失敗すること2回。
自身のイメチェンに加えて、昨年と違うアプリを使うという
抜本的な戦略の変更を行って挑んだ
期待の5th Seasonやいかにというものでした。
それでは、この突っ込みどころしかないプレゼンを紐解いていきます!
笑えるプレゼンの作り方1:掴みの画像で笑わせる
これはもう説明不要でしょうか(笑)
フル可動QP(キューピー)をフル活用して、初見のインパクトを生み出しています。
笑えるプレゼンの作り方2:ギャップを生む展開
人は予想外の展開に笑ってしまうものです。
今回は
ガジェットの話→恋活・婚活アプリの話
という「全く異なる話題への移行」が大きなポイント。
さらに、ブログで記事にした既視感のあるコンテンツを敢えて前半に持ってくることで後半とのギャップが大きくなることを狙っています。
また、後半タイトル
「帰ってきた 恋する情報戦略概論」
これも結構重要なポイント。
「帰ってきた」
の部分でウケが良かった昨年参加者を笑わせつつ、初参加者には何のことか分からない
「恋する情報戦略概論」
というちょっとカッコイイ感じのフレーズ。
で、中身を見たら
「恋活…?婚活…?アプリ…?」
ヽ(・ω・)/ ズコー
みたいな(笑)
ついでに言うと、見た目が無駄にカッコイイのもギャップ効果を狙ったものです。
この類のギャップを二重三重に織り込むことで
見ている人の思考回路を破壊していきます。
笑えるプレゼンの作り方3:観客をモヤモヤさせよう!
プレゼンといえば
「あ~なるほど!!」
「へぇ、そうなのか!!」
みたいに、見た人が納得するストーリーになっていることが殆ど。
しかし私のプレゼンは納得なんかさせません。モヤモヤさせます。
ガジェットのランキングに傘が出てくる
出てきたのはこれ、「水濡れ防止 スルット傘」ですね。
会場からは
「傘ってガジェットだったっけ…?」
という声が聞こえてきましたが、aruteo的にはノープロブレムです。
突然ナンバリングが飛ぶ
恋活・婚活アプリで失敗したのは2回。
しかし何故か突然始まる5th Season。
狙い通り
「3と4は?!?!」
という悲痛な叫びが聞こえてきました。
会場はモヤモヤ、私はニヤニヤ。
モヤモヤすると、必ず上述のようなツッコミを入れたがる人が出てきます。
こういった人を「演出」として巻き込むと、会場との一体感が生まれて笑いが増幅されていきます。
いつも率先して巻き込まれてくれる参加者のMさんには感謝の気持ちでいっぱいです(笑)
笑えるプレゼンの作り方4:プレゼンはiPhoneで作れ!
プレゼンを作るといえば「Keynote」や「PowerPoint」が定番ですが、どちらもiOS用アプリがあり、iPhoneで動作します。
良いアイデアや面白いフレーズを思いついた時に、アニメーションまで含めてすぐに形にできるのは快適。
よく画面の小ささを指摘されるんですが、UIが優秀なのであまり気にならなかったり。
(※以下はiPhone 6sでKeynoteを使用した際の編集画面)
「AndroidアプリでもPowerPointがあるじゃないか」
というそこの貴方
残念!Android版PowerPointではアニメーションの編集が出来ないんです!
終わりに
いかがだったでしょうか。
「笑えるプレゼン」
の需要がどれだけあるか分かりませんが、必要に駆られた際は是非ご活用ください!
また、aruteoのプレゼンをうっかり気に入ってしまった方は岡スマに遊びに来てくださいね!