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わーすた1stシングル「完全なるアイドル」感想やリリイベ情報のまとめ

1stシングル「完全なるアイドル」

2016年6月25日に開催された「iDOL Street Carnival 2016 6th Anniversary ~RE:Я|LOAD~」で発表された、わーすたの大きなトピックは1stシングル発売でした。

そして、そのタイトルが、

完全なるアイドル

となり、2016年8月6日のTIF 2016(TOKYO IDOL FESTIVAL 2016)で歌・振付・衣装の全てが披露され、新アー写が公開されました。

その後リリースイベントのスケジュールなどが順次公開され、8月31日にようやく公開されたのがMV(ミュージックビデオ)でした。

東京都内のイベント情報を除き、ほぼ全ての情報が出揃ったのでこの記事ではそのわーすた1stシングル「完全なるアイドル」の内容やリリイベなど、わーすた1stシングル販売戦線に関する考察などを紹介しようと思います。

記事内で使用している画像は、所属事務所・レーベルから掲載および撮影許可を得ているものです。

この記事の掲載内容は、2020年12月30日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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わーすた1stシングル「完全なるアイドル」の概要

わーすた1stシングル「完全なるアイドル」ジャケット写真
わーすた1stシングル「完全なるアイドル」ジャケット写真

2016年9月28日に発売する、わーすた1stシングル「完全なるアイドル」の収録曲は以下です。

収録曲

  1. 完全なるアイドル
  2. ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ
  3. 完全なるアイドル(Instrumental)
  4. ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ(Instrumental)

販売形態は、

Single CD + Blu-ray Disc(スマプラ対応)のみ『2,160円』

です。
イベント会場/mu-moショップ限定商品としてミュージックカードが1,000円で販売されますが、市販の形態は1つのみしかもBlu-rayの同梱盤というアグレッシブな構成です。

「完全なるアイドル」の女子クリエイターについて

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか・Hiroki Sagawa
編曲 鈴木まなか・Hiroki Sagawa
振付 高田あゆみ

楽曲面で見ると、いつものように楽曲は鈴木まなかさん、振付は高田あゆみさんという構成です。

そして、衣装のテーマは見ての通り天使と悪魔です。しかもゴスロリ系の。
見た瞬間これは木村優さんだなと思いましたが、やっぱりそうでした。

わーすたの衣装を担当するのは1stアルバム「The World Standard」以来です。

ここまではまあ予想通りって感じの制作陣だったんですが、1stシングルでは新たなクリエイター女子が登場しています。全てまとめると、

役割 名前
作詞作曲 鈴木まなか
振り付け 高田あゆみ
衣装デザイン 木村優
アートディレクション もふくちゃん
美術(プロップスタイリング) 遠藤歩

という感じで、よくもまあこれだけ見つけたきたなと思うくらいです。

特にもふくちゃんこと福嶋麻衣子さんは、でんぱ組.incのプロデューサーですし、わーすたで起用される事には一番驚きました。

美術はいままでわーすたの制作陣で一番弱いと個人的には思っていたので(今までのMVみると分かりますが、気合い入ってるのはCGがほとんどです)、ついに2次元の世界観が具現化してくる予感がします。

「ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ」の女子クリエイターについて

大きな目玉が印象的な衣装
大きな目玉が印象的な衣装
役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか
編曲 Carlos.K
振付 高田あゆみ
衣装デザイン たけうちはるか

こちらは2016年6月に公開済みの楽曲です。

アニメ「パワーパフ ガールズ」の公式ダンスミュージックです。

「完全なるアイドル」の感想

ここからは僕個人の「完全なるアイドル」という楽曲に対する感想です。
というわけでまずはMVをごらんください。

タイトルを聞いたとき、「一体何が『完全』なのか」って気になったので、まずつかみはOKでした。

ただ、正直なところ楽曲としての期待値はそれほど高くなかったです。

願望としては、「いぬねこ。青春真っ盛り」や「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」を超える楽曲であって欲しいとは思ってましたが。

長年アイドルを見ていた経験上、年に2回凄い曲が生まれるってほぼあり得なくて、あったら奇跡くらいの感覚でした。

で、感想はと言えばそれほど評価は高くないです。

  • 「いぬねこ。青春真っ盛り」のようなキャッチーさ
  • 「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」のようなテンポの良さ

がなくて、良くも悪くも見た目を含めた「コンセプト」が際立っているという印象が強いです。

僕はやっぱりアイドルヲタクなんだなと思いました。
ただ同時に、僕はこれ聴いてちょっと安心しました。

わーすたはまだまだ攻めてる。ファン(ヲタク)に媚びてない

と。
実際ファンの声を見る限り、昔から見ている常連のファンほど批判的です。

そして、やっぱり思いました。
オリコンで売ろうとしていないなと。

1stシングルもステップに過ぎない先をみたプロモーション

1stシングル衣装のわーすた
1stシングル衣装のわーすた

例えば、わーすたファン(わーしっぷ)も含め、アイドルヲタクが一番喜ぶ楽曲は何かと問われたら、大体の傾向は見えます。

全てとは言いませんが、

ライブで盛り上がる(沸ける)キャッチーな曲

これが王道です。
「いぬねこ。青春真っ盛り」なんかはまさにそれに含まれてますし、逆に言えばプロの手にかかれば狙う事なんて簡単だと思います。

運営は分かってないとかヲタクはすぐ言いますが、分かってないわけないです

じゃあ、何をしているのかと言えば、アイドルヲタク以外の層(わーすたに限れば海外)に届く可能性を模索しているんだと思います。

1つの証拠が、「完全なるアイドル」のMVに対するYouTubeのコメントです。
半分くらいのコメントは外国語(=海外のファンがコメントしている)なわけで、多分ですが日本人のアイドルファンにだけ向けてるわけじゃないんです。

さらに僕を例にすれば、「いぬねこ」では引っかからなかったけど、「うるチョコ」で引っかかった訳です。

同じような曲ばかり出せば、固定客は喜ぶかも知れませんが、そこから広がる確率は低いです。

つまり、普通なら1stシングルの発売って、オリコウィークリー1位獲得など数字をとりにいくはずなんですが、それを敢えてやらず、1つの通過点として目標に向かって走っているという印象を持ちます。

僕は繰り返しこの事を書いてますし、ほぼ間違いなく「わーすたの戦略」だと思ってるんですが、CDが1形態のみ、しかも高額というのを見て、確信に変わりました。

リリースイベント『完全なるリリイベ @HMV』について

メジャーデビューアルバムのリリイベと同じくHMVのみ
メジャーデビューアルバムのリリイベと同じくHMVのみ

とはいえ、リリースイベントというベタなプロモーションも当然やります。

特筆すべき点は、2016年5月のメジャーデビューアルバムで開催したメンバーの出身地を巡る、リリイベが再び開催されます。

内容については公式サイトの記載を抜粋します。

【イベント内容】
わーすた スペシャルミニライブ!そしてメンバーとの握手会(1レーン)開催!

プラス!当たり握手会参加券をゲットしたら、メンバー全員との写メ撮影会にご参加いただけます!!

  • 出演メンバー:坂元葉月・廣川奈々聖・松田美里・小玉梨々華・三品瑠香
  • 写メ撮影会は1日10名様限定となります。
  • 当たり握手会参加券とは、参加券の裏に当たりマークが付いています。
  • メンバー全員との写メ撮影会(当たり握手会参加券をゲットしたお客様対象)~握手会の順に開催とさせて頂きます。

日程は以下です。

日時 都道府県 場所
9月30日(金) 19:00~ 東京都 HMVららぽーと豊洲
10月1日(土) 13:00〜 17:00〜 東京都 HMVエソラ池袋
10月2日(土) 17:00〜 東京都 HMV立川
10月21日(金) 18:00~ 広島県広島市 HMV広島本通
10月24日(月) 19:00~ 福岡県福岡市 HMV&Books博多マルイ
10月30日(日) 15:00~ 北海道札幌市 HMVステラプレイス
11月07日(月) 18:00~ 愛知県名古屋市 HMV栄
11月11日(金) 19:00~ 兵庫県神戸市 HMV三宮VIVRE

今回PlugAirは全く絡まない感じですが、前回の「HMV凱旋Plugツアー」と同様開催店舗は「HMV」に限られています。

まあavexとHMVは直接的な資本関係はないですが、PlugAirの制作会社とローソンHMVはセットみたいな感じなので、まあそういうことと理解すればよいかと思います。

つまり、店頭で購入する場合HMVが一番お勧めです。

前回HMVではかなり強力にPOPなどでプロモーションされましたが、タワレコなど他チェーンでは皆無な上、CDが入荷すらしていないなんてザラだったので。

mu-moショップイベントについて

mu-moショップイベントも開催される
mu-moショップイベントも開催される

iDOL StreetのアイドルのCD発売に伴うイベントとしては恒例とも言える、avexの通販サイト「mu-moショップ」での購入者限定イベントも開催されます。

今回の内容は、

  • 個別握手会
  • 個別撮影会
  • グループ撮影会
  • 個別にがおえ会

となっており、個別にがおえ会がとてつもなく地雷の臭いがすると同時に楽しみですw

詳しくは以下をご覧ください。

ちなみに、撮影会で最も気になる衣装ですが、

  • 1st Single衣装
  • PPG(パワーパフ ガールズ)衣装
  • 制服夏衣装
  • わーすた × 岸田メル Tシャツ 衣装

の4種類となっています。

撮影会は僕も行ったことありますが、時間そのものは1分にも満たないものです。
初めていく方はそれなりの心構えで立ち向かった方が、きっと楽しめると思います。

2016年後半のわーすたイベントスケジュールがほぼ確定

というわけで、2016年6月25日に開催された「iDOL Street Carnival 2016 6th Anniversary ~RE:Я|LOAD~」で発表された、

  • 1stシングル「完全あるアイドル」発売
  • 凱旋ライブハウスツアー「完全なるライブハウスツアー2016 ~猫耳捨てて走り出すに゛ゃー」

の内容がほぼ出揃いました。

合算したスケジュールをざっくりまとめると、以下にようになります。

日時 都道府県 場所 区分
10月21日(金) 18:00~ 広島県広島市 HMV広島本通 リリイベ
10月22日(土) 17:30〜 SECOND CRUTCH(セカンドクラッチ) ライブ
10月23日(日) 17:30〜 福岡県福岡市 Fukuoka INSA(福岡インザ) ライブ
10月24日(月) 19:00~ HMV&Books博多マルイ リリイベ
10月29日(土) 17:30〜 北海道札幌市 DUCE SAPPORO(デュース札幌) ライブ
10月30日(日) 15:00~ HMVステラプレイス リリイベ
11月06日(日) 17:30〜 愛知県名古屋市 RAD HALL ライブ
11月07日(月) 18:00~ HMV栄 リリイベ
11月11日(金) 19:00~ 兵庫県神戸市 HMV三宮VIVRE リリイベ
11月12日(土) 17:30〜 Kobe SLOPE ライブ
12月11日(土) 東京都渋谷 渋谷O-WEST ライブ

凄くタイトな日程に見えますが、細かく見るとわりと余裕をもった日程である事がわかります。

特に、メンバーの出身地で開催と言うことで、

  • 親族や友達に会う時間を確保する(坂元葉月さん以外は上京しています)
  • その土地を楽しむ時間を作る

っていうのも、裏コンセプトとして持っていそうな感じです。

これは見ている側としては全く関係無い話ですが、海外公演の時とかも観光したりその土地の美味しいものを食べたり、仕事だけど観光もするくらいの余裕をもってスケジュールを組まれていることが、個人的には凄く好感度高いです。

見ての通り、開催時間を調整すれば、

土曜日朝移動→昼間リリイベ→夜ライブ→帰京の日帰りツアー

なんて事も、やってやれなくは無いわけです。

というわけで予想ですが、わーすたご一行はこんな感じで移動するんじゃないかと思います。

広島・福岡ライブ・リリイベ

日付 内容
10月21日(金) 東京→広島移動
リリイベ
宿泊
10月22日(土) ライブ
広島宿泊
10月23日(日) 広島→福岡移動
ライブ
宿泊
10月24日(月) リリイベ
福岡宿泊
10月25日(火) 福岡→東京

札幌ライブ・リリイベ

日付 内容
10月29日(土) 東京→札幌移動
ライブ
札幌宿泊
10月30日(日) リリイベ
札幌→東京

名古屋ライブ・リリイベ

日付 内容
11月06日(日) 東京→名古屋移動
名古屋宿泊
11月07日(月) リリイベ
名古屋→東京

神戸ライブ・リリイベ

日付 内容
11月11日(金) 東京→神戸移動
リリイベ
宿泊
11月12日(土) ライブ
神戸宿泊
11月13日(日) 神戸→東京

という感じ。

帰京のタイミングとかは微妙なんですが、10月21日~25日辺りの動きだけは、これでほぼ間違いないと思われます。

広島・福岡はなんと2泊。
多分地元テレビ局の番組とかにゲスト出演して、ライブチケットの販促をやってそうな気がしますね。以下の記事でも紹介しましたが、

今のわーすたのポテンシャルでは地方の有料ライブで300人程度集客するのはかなり厳しく、この地点でも「SOLD OUT」になっている確率は低いですし。

終わりに

2016年後半のメインとなる、1stシングルリリイベと凱旋ツアーの詳細が明らかになり、いよいよ忙しくなるなという感じです。

僕はと言えば、推しメンである松田美里さんの地元広島のリリイベ→ライブはなんとか行きたいなと思ってます(リリイベが少し厳しいですが)。

あとは、神戸ですかね。
岡山から見れば広島と神戸は日帰り圏内なので、とても行きやすくて助かります。

コンプリートチケット
コンプリートチケット

とりあえずコンプリートチケットを確保しましたがw

Idol Street
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わーすたのまとめページ

2016年3月から、100以上書いた記事を整理したページです。

今でも応援していますが、家庭の事情などもあり、わりと頻繁に足を運べた2018年頃までの出来事が中心となります

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