2016年10月~12月に開催された、わーすたの1stライブハウスツアー「完全なるライブハウスツアー2016 ~猫耳捨てて走り出すに゛ゃー~」の、Blu-rayが2017年2月22日に発売されました。
実はわーすた単体の映像作品としては初のリリースだったわけですが(これまでの映像作品は全てCDに同梱)、僕自身としても思い入れのあるツアーなので早速入手しました。
というわけでパッケージ内容などを簡単に紹介します。
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Blu-ray『完全なるライブハウスツアー2016 ~猫耳捨てて走り出すに゛ゃー~』の構成
わーすたは映像作品のリリースが少し変わっていて、Blu-ray版のみのリリースとなっています。
この手の映像作品は大抵、DVDもセットになるか、別々で販売するんですが、わーすたはBlu-rayオンリーという形にしています。
3種類のバージョンが存在します。違いは以下のような感じです。
エディション | 収録内容 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
mu-moショップ限定盤 | Blu-ray3枚組 ※広島・福岡・札幌・名古屋・神戸・東京 Tシャツ(限定完全なるツアーT) |
10,800円 | TシャツはXLのみ |
初回限定盤 | Blu-ray3枚組 ※広島・福岡・札幌・名古屋・神戸・東京 |
8,100円 | |
通常盤 | Blu-ray1枚 ※東京 |
2,700円 |
価格的に一番安価なのは通常盤ですが、個人的には『Blu-ray Disc3枚組の初回限定盤』がおすすめです。
とりあえず収録内容が豪華です。
ライブツアーは以下の日程場所で記載されましたが、
日時 | 都道府県 | 場所 |
---|---|---|
10月22日(土) | 広島県広島市 | SECOND CRUTCH(セカンドクラッチ) |
10月23日(日) | 福岡県福岡市 | Fukuoka INSA(福岡インザ) |
10月29日(土) | 北海道札幌市 | DUCE SAPPORO(デュース札幌) |
11月06日(日) | 愛知県名古屋市 | RAD HALL |
11月12日(土) | 兵庫県神戸市 | Kobe SLOPE |
12月11日(土) | 東京都渋谷区 | 渋谷O-WEST |
このうち、ファイナル東京の昼公演(1部)以外が全て収録されています。
※通常版はファイナル東京夜公演のみ
mu-moショップ限定のTシャツ付き限定盤は別にいらないと思います(もう買うことはできませんが)。
違いは限定Tシャツ付きなんですが、まあ使う事がないと思うので。
mu-moショップ限定盤のTシャツ
参考までにTシャツはこんなものです。サイズはXLのみです。
なので、僕には大きすぎるのもありますが、こういうのはちょっと着づらいんですよね、、、
というわけで、着たときの様子は、かわいいわーすたのナナセチャンの画像でご堪能くださいw
ファンが撮影した動画があるけど買う価値はある?
わーすたの大きな特徴は、スマホ限定でライブの写真・動画が撮影可能ということです。
このツアーにおいても、ファンが撮影した動画がYouTubeに多数アップロードされています。この動画もドンドン進化していて、スマホだけで撮影したとは思えないものも多いです。
- 高画質
- 全編収録
あたりはデフォルトになってきてます。
実際、わーすたの動画で有名な米田さん(@uss_sendai)とは何度もお話した事がありますが、ものすごく機材にこだわっているわけで、この手の分野はあまり詳しく無い僕にとってもはやプロの仕事ですw
ちなみに、同じ製品ではないですが、こういう外付けのマイクくらいは『当然』使ってます。ほんと凄いんですよw
自分がライブを楽しむのをある意味放棄して撮影するんですから(ずっと撮影しているからほぼ動けない)、本当に頭が下がります。
なので、わざわざ市販品を買う必要はないと思う方もいると思いますが、やはりちゃんとした機材で撮影したものは違います。ライブ会場では、
- ステージの左右
- PA席(客席後方)
の少なくとも3台のカメラで撮影していたと思います。ただ固定カメラなので、一人にだけフォーカスを当てるみたいなことは、今回の場合スマホ動画の方が優れているでしょう。
画質もさることながらアングルなど映像作品だけにやはり違うので、そこが市販品を購入する価値になるのかなと思ってます。
さらに、一番大きな違いは『音質』らしいです。スマホ動画は客席からの撮影なのでコールも雑談も全て入っちゃいますが、Blu-rayはやはり歌が聴き取りやすいように調整されています。
そういう意味で、画質の悪いDVDは販売せず、高画質・高音質なBlu-rayだけ販売するのは(ソースは同じなのでやろうと思えばできるはず)、ファンがアップロードしている動画との差別化なのかもしれません。
おすすめの公演は?
ツアーなので基本的な構成(セットリスト)は同じなんですが、公演毎にスト生の曲を披露していたり、一部楽曲の順番が変わっていたり変動要素があるツアーでした。
僕はその中で、
の3箇所4公演を見ています。
Blu-rayではほぼその全てが収録されているので、全部見ると7時間くらいかかります。どこから見るか悩みますよね。
で、とりあえずどれを見るかと悩んだら、
- 初日の広島公演
- 地方ラストの神戸公演
をまずは見ておくのがよいかなと思います。
このツアーは回を重ねる毎に盛り上がっていくという特徴のあるツアーでした、なので初日と地方ラストは比較という意味でも見る価値があると思います。
その他だと、僕は行ってませんが全公演見に行ったファン(わーしっぷ)が、一番良かった公演として挙げる事が多いのが札幌公演です。
逆に、東京ファイナル公演は、
- 2017年2月22日発売2ndシングル『ゆうめいに、にゃりたい』初披露
- 2017年4月22日に行うZepp DiverCity Tokyoライブのサプライズ発表
などのトピックはありますが、それはその場にいたまさに『ライブ』だからこそ、盛り上がったし驚いた話です。映像作品として後付けで見ても、それほど面白い内容では無いと思います。
このツアーの真髄は、メンバーの出身地を巡る凱旋公演にあったと思うので、是非そちらを堪能していただけたらと思います。
終わりに
1stツアー・ライブというのは、懐古する時に大抵思い浮かべる公演だと思います。
それは、グループとしての1stだけでなく、参加した本人(ファン)にとっての1stライブでも同じです。
それくらい思い出深いものです。このツアーは僕自身としても、わーすたのライブを本格的に見た初めてのツアーであり、十数年ぶりに1ツアー4公演見たツアーでもあります。
思い出が一杯です。そんなツアーが映像作品として残ることはとても嬉しいです。
いつの日か、わーすたというアイドルグループが解散するような日が来たとき、きっとこのBlu-rayを見るんだろうなぁと思います。
しかし、今は過去よりも未来を見ていたいと思うので、このツアーのBlu-rayは封印します。
ただ、それは僕個人の事情です。
ツアーの後わーすたのファンになった方、ツアーに行っていない方は、特にメンバーが地方ツアーで語った夢や思い出話を、是非高画質・高音質な環境で堪能してみてはいかがでしょうか。
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2016年3月から、100以上書いた記事を整理したページです。
今でも応援していますが、家庭の事情などもあり、わりと頻繁に足を運べた2018年頃までの出来事が中心となります。
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