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【2017年ディスコグラフィ】わーすたのリリース(シングル・アルバム・Blu-ray)まとめ

2017.7.6 japan expoのわーすた

2015年3月29日に結成された、アイドルグループ「わーすた」の2017年ディスコグラフィです。

2017年は、

  • シングル2枚
  • アルバム1枚
  • ライブBlu-ray1枚

をリリースしています。

スト生の楽曲および、2016年までのリリースについては、以下の記事をご覧ください。

僕だけのサンシャイン
うるちょこ衣装
記事内で使用している画像は、所属事務所・レーベルから掲載および撮影許可を得ているものです。

この記事の掲載内容は、2021年1月3日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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2017年リリース

アーティスト写真

2017年のわーすた楽曲は、

TVアニメ『アイドルタイムプリパラ』の主題歌

を中心に展開されました。

はいずれも、プリパラのオープニング曲に採用された、タイアップ曲です。

2ndシングル「ゆうめいに、にゃりたい。」

ゆうめいに、にゃりたい。
収録曲

  1. ゆうめいに、にゃりたい。
  2. グーチョキパンツの正義さん
  3. ゆうめいに、にゃりたい。 (Instrumental)
  4. グーチョキパンツの正義さん (Instrumental)

2017年2月22日に発売した、わーすた2ndシングル『ゆうめいに、にゃりたい。』です。

ゆうめいに、にゃりたい。

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか・Hiroki Sagawa
編曲 Hiroki Sagawa
振付 高田あゆみ
衣装デザイン 木村優
クリエイティブD 福嶋麻衣子(もふくちゃん)

モフモフ衣装が印象的ですが、楽曲も相変わらずぶっ飛んでいます

また、猫か

そう思う方多いと思います。
僕もそうですが、メンバーもそう思ってるんですよね。ちなみに発売日は、

2月22日(にゃんにゃんにゃん)

すぐ、にゃんにゃんに絡めるから〜(by 廣川奈々聖)

なんて発言もありましたが、まあ「にゃんにゃん」な曲ですw

曲の世界観は、タイトルの通り「有名になるために過去を巡る」というものです。元競馬好きとしては、

  • オグリニャップ(オグリキャップ)
  • イナリニャン(イナリワン)

には頭を抱えましたが、、、w

曲調がコロコロ変わる落ち着きのない曲という印象が強いです。

なので、初めて聴いたときのイメージは良くない人が多いと思います。

何度か聴くうちにハマってきます。良くも悪くも印象に残るので、頭から離れなくなりますw

グーチョキパンツの正義さん

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか、サイトウリョースケ
編曲 サイトウリョースケ

2016年9月3日のわーすた定期ライブ『わーすたランド わ-3』で初披露されました。

TVアニメ『ヘボット!』のエンディングテーマ曲です。

かわいらしい振り付けと、コミカルな歌詞が特徴で、特にライブにおいて人気のある楽曲です。

3rdシングル「Just be yourself」

Just be yoursel
収録曲

  1. Just be yourself
  2. NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2
  3. 約束だから
  4. いぬねこ。青春真っ盛り
  5. Just be yourself(Instrumental)
  6. NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2(Instrumental)
  7. 約束だから(Instrumental)
  8. いぬねこ。青春真っ盛り(Instrumental)

2017年4月19日に発売した、わーすた3rdシングル『Just be yourself『です。

アニメ『アイドルタイムプリパラ』のタイアップ曲で、楽曲・MV・歌詞全てがプリパラの世界観です。

アーティスト写真

Just be yourself

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 Kon-K
編曲 Kon-K
振付 高田あゆみ
衣装デザイン 木村優
クリエイティブD 福嶋麻衣子(もふくちゃん)

3rdシングル『Just be yourself』は、わーすたの楽曲としてはターニングポイントだと思っています。

前述の通りタイアップ曲と言うことで、その影響が強い面があるものの、

  • 初めて作曲担当から鈴木まなかさんが外れる(作詞のみ担当)
  • ツインボーカル(廣川・三品)体制への回帰

というのは2016年5月のメジャーデビュー以来、あまり見られなかった変化です。

楽曲的にも、わーすたのシングルは「敢えて王道を外しているのか?」と思うくらい、歌詞もサウンドも変わってましたが、今回はベタなアニソン(アイドルソング)だと思います。

楽曲的には議論する要素がゼロの『普通にいい曲』なんですが、わーすたファンならほとんどが「ちょっと物足りない、、、」って感じたかもしれません。

ただ、ストレートな曲であるが故に、ツインボーカルの魅力を再認識した面も大きいです。

近年のアイドルソングはほぼユニゾンなので、ユニゾンだと何の変哲もない曲だったと思うのですが、ツインボーカルのお陰で、魅力のある楽曲になっていると思いました。

いぬねこ。青春真っ盛り

過去作品である、

に収録済みの楽曲です。
※再録でもなく、音源としては全く同じ

特に新鮮味はありませんが、最大のポイントは、

公式音源としてInstrumentalを収録したこと

じゃないかと思います。

『わーすたのいぬねこ。』は地下アイドルなどがカバーする楽曲としても人気です。イベンターやアイドル運営にとって、『いぬねこ。のInstrumental』は音源として価値が高いと思います。

NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか、u.z.
編曲 u.z.

2016年10月22日に広島で開催された、『完全なるライブハウスツアー2016 ~猫耳捨てて走り出すに゛ゃー~』の初日で披露されました。

何が「NEW」で、何故「2」なのか

というツッコミどころが面白いです。結局よく分かりませんw
余談ですが、僕が2017年4月に公開したわーすたまとめ記事のタイトルは、この曲をもじったものですw

好きでないと3万文字の記事とか書けない

楽曲は2ndシングルに収録されていた『グーチョキパンツの正義さん』に少し似た雰囲気で、

  • ゲームミュージックっぽい『ピコピコ音』
  • 水族館の名の通り、歌詞に魚の名前が多数登場する
  • 振り付けに魚の顔真似がある

というのが特徴です。

僕は、『廣川奈々聖さんのエイ』がお気に入りですw

約束だから

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか、Hiroki Sagawa
編曲 サイトウリョースケ

『NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2』と同じく、2016年10月22日に広島で開催された、わーすた『完全なるライブハウスツアー2016 ~猫耳捨てて走り出すに゛ゃー~』の初日で披露されました。

約束=小指での指切り

ということで、小指を立てるのが振り付けに組み込まれています。

初披露時はアンコールで披露されましたが、ツアー中盤からセットリスト内に組み込まれました。

わーすた1stツアーのファイナルでも最後に披露され、ツアーを象徴する楽曲だったと思います。

4thシングル「最上級ぱらどっくす」

4thシングル『最上級ぱらどっくす』
収録曲

  1. 最上級ぱらどっくす
  2. GOGO!プリパライフ
  3. ハロハロフレンズ
  4. 最上級ぱらどっくす(KARAOKE)

2017年10月18日に発売した、わーすた4thシングル『最上級ぱらどっくす』です。

2ndアルバム『パラドックス ワールド』との同時リリースでした。

4thシングル『最上級ぱらどっくす』

『最上級ぱらどっくす』について

役割 氏名
作詞 鈴木まなか・渡邉シェフ
作曲 安藤啓希・須藤隼太
編曲 岸田勇気
振付 香衣
振付監修 高田あゆみ
衣装デザイン 木村優
クリエイティブD 福嶋麻衣子(もふくちゃん)

もはや、わーすたの定番制作陣という感じもしますが、今回も女子クリエイター中心です。

ただ、3rdシングルまでと若干異なるのは、

  • 作曲だけで無く、作詞も共作
  • 振り付けは香衣さん

という感じで、わーすた結成時からのメインスタッフである、鈴木まなかさん・高田あゆみさんのカラーが薄まっているという印象があります。

『GOGO!プリパライフ』について

役割 氏名
作詞 三重野瞳
作曲 菅原幸枝
編曲 サイトウ リョースケ

『ハロハロフレンズ』について

役割 氏名
作詞 三重野瞳
作曲 菅原幸枝
編曲 サイトウ リョースケ

『GOGO!プリパライフ』と『ハロハロフレンズ』は、ゲーム『プリパラ』で登場するキャラクターが歌唱する楽曲です。

今作ではこの2曲をわーすたがカバーしていることが特筆すべき点です。

ちなみに、2017年8月に開催された『アイドルタイムプリパラ サマーライブツアー2017』でパフォーマンスとしては披露済みです。

2ndアルバム「パラドックス ワールド」

わーすた2ndアルバム『パラドックス ワールド』

2017年10月18日に発売した、わーすた4thシングル『最上級ぱらどっくす』と同時リリースされた、2ndアルバム「パラドックス ワールド」です。

など、2016年6月~2017年10月の、わーすたの全てが詰まった作品です。

収録曲

  1. 恋するにゃこたん 〜フリもフラレもあなたのまま〜
  2. Just be yourself
  3. 最上級ぱらどっくす
  4. Magical Word
  5. ねぇ愛してみて
  6. Stay with me baby
  7. ゆうめいに、にゃりたい。
  8. NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2
  9. ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ
  10. グーチョキパンツの正義さん
  11. 完全なるアイドル
  12. 約束だから

個別の楽曲解説は、シングル曲など重複するものが多く、長くなるため紹介記事を参照いただけたらと思います。

特筆すべき点は、ライブのみで披露されていた下記4曲が『初音源化』されました

  • 恋するにゃこたん 〜フリもフラレもあなたのまま〜
  • Magical Word
  • ねぇ愛してみて
  • Stay with me baby
わーすた2ndアルバム『パラドックス ワールド』

Blu-ray「完全なるライブハウスツアー2016 ~猫耳捨てて走り出すに゛ゃー~」

mu-moショップ限定盤

2017年2月22日にリリースされた、わーすたとしては初の映像単体作品です

ライブBlu-rayは、アルバムに同梱されることが多い

2016年10月~12月に開催された、わーすたの1stライブハウスツアー「完全なるライブハウスツアー2016 ~猫耳捨てて走り出すに゛ゃー~」が収録されています。

3種類のバージョンがあり、それぞれ収録内容が異なっていました。

エディション 収録内容 価格 備考
mu-moショップ限定盤 Blu-ray3枚組
※広島・福岡・札幌・名古屋・神戸・東京
Tシャツ(限定完全なるツアーT)
10,800円 TシャツはXLのみ
初回限定盤 Blu-ray3枚組
※広島・福岡・札幌・名古屋・神戸・東京
8,100円
通常盤 Blu-ray1枚
※東京
2,700円

通常盤以外は、ファイナル東京の昼公演(1部)を除く全公演が収録されています。

第6回アイドル楽曲大賞2017

アイドル楽曲大賞2017

2017年もメジャーアイドル楽曲部門にノミネートされました。

わーすたのみ抜粋するとこんな感じです。

メジャーアイドル楽曲部門

順位 タイトル
12位 最上級ぱらどっくす
18位 Just be yourself
30位 NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2
56位 ゆうめいに、にゃりたい。
63位 Stay with me baby
72位 ねぇ愛してみて
72位 恋するにゃこたん ~フリもフラレもあなたのまま~
140位 グーチョキパンツの正義さん
140位 約束だから
237位 Magical Word

アルバム部門

順位 タイトル
8位 パラドックス ワールド

推し箱部門

順位 名称
4位 わーすた
  • 2015年の『いぬねこ。』
  • 2016年の『うるチョコ』

と比較すれば、インパクトは弱かった2017年楽曲ですが、全体的な認知度が高まっている傾向が見て取れます。

具体的には、

  • ほぼ全楽曲が100位以内
  • 推し箱部門で4位(9位→13位→4位)

というあたりに、その傾向を感じます。

活動3年目に入ったわーすたは、勢いのある『新人』という雰囲気は薄れ、ベテラン領域に入ったため、ファン層も変化が出て来ています。
※古参が減り、新規が増える、など

少し停滞感も出てきているわーすたですが、この状況を突き破ってブレイクするか、徐々に沈んでいくのか、岐路に来ています。

終わりに

japan expo2017

2017年のわーすたリリースをみると、メジャーアイドルらしい活動をしていたな、と感じます。

この中で特筆すべき点は、

1stアルバムリリースから、わずか1年半で2ndアルバムをリリースした

ことでしょうか。

アイドルはシングルCDを中心に販売します。理由は、リリースイベントで枚数を稼ぎ、オリコンランキング上位を目指すのがスタンダードな戦略だからです。

なので、

  • 単価が高く
  • シングルの寄せ集め

になりがちなアルバムの存在意義は低く、シングルをたくさんリリースするアイドルも、アルバムはリリースしないというのは珍しくありません。

そんな中で、アルバムをコンスタントにリリースするわーすたは、クリエイティブに対するこだわりを感じるわけで、年単位でみるとその傾向が読み取れる辺りが面白いです。

こういうアイドルは、近年は少ないので、わーすたの魅力と言えるかもしれません。

わーすたのまとめページ

2016年3月から、100以上書いた記事を整理したページです。

今でも応援していますが、家庭の事情などもあり、わりと頻繁に足を運べた2018年頃までの出来事が中心となります

▼まとめページは以下の画像をタップしてね

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チー
2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
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