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【2015-2016年ディスコグラフィ】わーすたのリリース(シングル・アルバム・ミュージックカード)まとめ

うるちょこ衣装
大きく羽ばたいて欲しい

2015年3月29日に結成された、アイドルグループ「わーすた」の2015年・2016年ディスコグラフィです。

  • 2015年はミュージックカード1枚
  • 2016年はアルバム1枚、シングル1枚

をリリースしています。

スト生の楽曲については、以下の記事をご覧ください。

僕だけのサンシャイン
記事内で使用している画像は、所属事務所・レーベルから掲載および撮影許可を得ているものです。

この記事の掲載内容は、2021年1月3日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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2015年のリリース

いぬねこ。青春真っ盛り

2015年3月29に結成されたわーすたは、2015年は、

をメインに、その他多数のイベントに出演する形で活動していました。

この間はインディーズ活動時代と位置付けられており、ミュージックカード1枚のみをリリースしました。

わーすたの代表曲『いぬねこ。青春真っ盛り』は、この時の楽曲です

地下アイドルのカバーなどで人気が高まりましたが、それを裏付けたのは、アイドルファンにとっては年末恒例企画である、アイドル楽曲大賞です。

第4回アイドル楽曲大賞2015で『1位』を獲得

アイドル楽曲大賞2015

インディーズ/地方アイドル楽曲部門にノミネートされており、「いぬねこ。青春真っ盛り」が1位でした。

わーすたのみ抜粋するとこんな感じです。

インディーズ/地方アイドル楽曲部門

順位 タイトル
1位 いぬねこ。青春真っ盛り
8位 ちいさな ちいさな
21位 Zili Zili Love
27位 Doki Doki♡today
52位 らんらん・時代

推し箱部門

順位 名称
9位 わーすた

1位を獲得したのも凄いですが、この当時のオリジナル曲全てがランクインしています。

ハロプロ楽曲大賞から始まったこのファン主導企画は10年以上の歴史を誇っていますが、これはすごいことだと思います。

推し箱部門でも9位と、2015年にアイドルファンから最も注目を受けたと言っても過言ではありません。

いぬねこ。青春真っ盛り(ミュージックカード)

ミュージックカード(小玉梨々華バージョン)
ミュージックカード(小玉梨々華バージョン)
収録曲

  1. Overture
  2. いぬねこ。青春真っ盛り
  3. Doki Doki♡today
  4. らんらん・時代
  5. Zili Zili Love
  6. ちいさな ちいさな

実質的デビュー曲ということで、様々なジャンルの曲となっていて、色んな意味で実験という雰囲気が強いです。

ですが、逆に言えばバラエティーに富んでいて6曲ですがかなり楽しめます。

Overture

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか
編曲 鈴木まなか

わーすたのライブ・イベントのオープニング曲(前奏曲)です。
必ずこの曲と共に登場します。

1分程度の楽曲ですが、これが格好いい

わーすた
わーすた
The World Standard

ってフレーズが印象的なんですが、この高まる感じが好きです

この曲のみ1stアルバムに収録されていないため、ある意味貴重な音源です。

いぬねこ。青春真っ盛り

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか・Hiroki Sagawa・サイトウ リョースケ
編曲 鈴木まなか・Hiroki Sagawa

わーすたの実質的ファーストシングルともいえる(披露順で言えば後述の「Doki Doki♡today」・「らんらん・時代」・「ちいさな ちいさな」の方が先)、「いぬねこ。青春真っ盛り」です。

通称「いぬねこ」と呼ばれます。

わーすたと言えば猫耳

その世界観が凝縮されています。

冷静に歌詞を見ると、

  • わんわん
  • にゃんにゃん

の連続で頭を抱えたくなる曲なんですが、これが「かわいい」わーすたの世界観にピッタリ

ライブ・イベント会場では、わーしっぷと呼ばれるわーすたのヲタが、

「いぬねこ」の振りマネをする

という地獄絵図が展開されますw

メジャーデビューに伴いMV(ミュージックビデオ)が改めて制作され、これがファンも含めて撮影されており、その地獄絵図の一部が分かります。

Doki Doki♡today

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか・Carlos K.
編曲 鈴木まなか・Carlos K.

わーすたのツインボーカル廣川奈々聖さんと三品瑠香さんの、歌唱力を堪能できるミディアムテンポの楽曲です。

らんらん・時代

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか・Hiroki Sagawa・サイトウ リョースケ
編曲 鈴木まなか・Hiroki Sagawa

アイドルストリートが所属するavexっぽい、ダンスナンバー。

Doki Doki todayのテーマが歌だとすれば、この曲はダンスがテーマ

坂元葉月さん、松田美里さん、小玉梨々華さんのダンス担当メンバーの見せ所が多い印象です。

Zili Zili Love

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか・大木嵩雄
編曲 鈴木まなか・大木嵩雄

2015年当時中学生のメンバーもいるのに、こんな曲歌わせるのか!

って思うくらい、ちょっと妖艶な楽曲
多分メンバーにとっては総合的に一番難しい曲なんじゃないかと思います。実験色の強い楽曲なんだと思います。

ちいさな ちいさな

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか・Hiroki Sagawa・サイトウ リョースケ
編曲 鈴木まなか・Hiroki Sagawa

iDOL Streetプロデューサーの樋口竜雄氏は元ハロー!プロジェクトの松浦亜弥さんのファン。つまりハロプロヲタク。

特に2000年代前半のハロプロ(主にモーニング娘。)楽曲を語る上でのキーワードに、多幸感というモノがありました。

分かる人にしか分からないネタで申し訳ないですが、僕の中では、

  • 2期タンポポの「恋をしちゃいました!」
  • モーニング娘。の「DANCEするのだ!」、「いいことある記念の瞬間」など

辺りがそう言う世界観で、何だか聴いていると幸せな感じがしてくる楽曲

アイドルストリートにおいても特にスパガではそういう曲が実はちょこちょこあるんですが(「純情シンデレラ」とか)、僕の中で「ちいさな ちいさな」はこのカテゴリーに入ります。

カントリー調の楽曲がたまらないですね。
ファンの中で人気投票とかしたら、未来も含めて上位に入り続ける曲と断言できる。そんな楽曲です。

大切に歌い続けて欲しい楽曲です。

多分メンバーには「いぬねこ。青春真っ盛り」の方が愛着があるだろうし、多くのファンもそれは認めるところでしょうが、デビュー前からこういう曲を持っている事は、数年後大きな意味があると僕は思ってます。

『ちいさな ちいさな』の振りに合わせて客席が揺れる通称「わーすたトレイン」
『ちいさな ちいさな』の振りに合わせて客席が揺れる通称「わーすたトレイン」

同時に振付も特徴的です

  • 電車ごっこをする
  • 手を繋ぎで合唱

という振り付けがあり、観客では見ず知らずのヲタク同士がそれをやるという地獄絵図が展開されます。

まあ、滅茶苦茶楽しいのですがw

2016年リリース

うるチョコアーティスト写真

2016年2月28日に開催された、初ワンマンライブ「The World Standard」で、2016年5月4日にメジャデビューすることを発表しました

以後、

  • 1stアルバム『The World Standard』
  • 1stシングル『完全なるアイドル』

をリリースしました。

1stアルバム「The World Standard」

収録曲

  1. うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ
  2. Doki Doki♡today
  3. ワンダフル・ワールド
  4. 好きな人とか居ますか
  5. Zili Zili Love
  6. らんらん・時代
  7. にこにこハンブンコ
  8. スイカ割り
  9. ちいさな ちいさな
  10. いぬねこ。青春真っ盛り
  11. いまはむかし

2016年5月4日発売したメジャーデビュー1stアルバムです。

前述のミュージックカードに収録されている楽曲は、「Overture」以外このアルバムに収録されています。

アルバム収録曲の中で新曲と言えるのは以下の楽曲です。

  • うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ
  • ワンダフル・ワールド
  • 好きな人とか居ますか
  • にこにこハンブンコ
  • スイカ割り
  • いまはむかし

また、

  • 「にこにこハンブンコ」は坂元葉月さん、松田美里さん、小玉梨々華さん
  • 「好きな人とかいますか」は廣川奈々聖さんと三品瑠香さん

のユニット曲です。

とはいえ、何と言ってもリード曲「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」でしょう。

僕が度肝を抜かれて、わーすたにハマるきっかけになった楽曲と言えます。

この記事ではリード曲のリード曲「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」(うるチョコ)のみ解説します。
他の楽曲については以下の記事をご覧ください。

うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ

この曲は楽曲もかなり特徴的ですが、何と言ってもMV(ミュージックビデオ)とセットで見て欲しいです。

ちなみに衣装デザインは木村優さん、振付担当は高田あゆみさん、MV制作はのりけるさんです。

マジでトリケラトップス強い

というサビのフレーズがまず頭から離れません。トリケラトプスが強すぎる!

そしてMVはRPGの世界観(特にバトルシーン)が完全に再現されています。僕は元々ゲーム好きなので、サウンド含めてたまりませんでした。

全体的に、

  • MVの演出(バトルシーン)
  • 魔法使いっぽい衣装
  • 歌詞に現れる「セーブポイント」
  • エクスカリバーのオマージュ「エクスカリにゃん」
  • 上上右下右下下ABBのコナミコマンドっぽいもの

などなどRPG色が非常に強いです。

さらに歌詞にも登場する「エクスカリにゃん」。これ曲中では、

重いからとあっさり手に入れるのを諦められる

わけですが、ライブの演出としても使われています。

この曲を歌う度に「エクスカリにゃん」が用意され、客席に放り投げられている模様です

「剣(ソード)」を連想させますが(エクスカリバーから来てるので)、形状は様々

日付とサインが入ってプレゼントって感じになっているようなので、

札幌の現場に舞う、エクスカリにゃんとマイク
札幌の現場に舞う、エクスカリにゃんとマイク
札幌エクスカリにゃん
2016年10月の札幌ライブで使われた、エクスカリにゃん

上手い演出だなと感心しますね。

1stシングル「完全なるアイドル」

わーすた1stシングル「完全なるアイドル」ジャケット写真
わーすた1stシングル「完全なるアイドル」ジャケット写真
収録曲

  1. 完全なるアイドル
  2. ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ
  3. 完全なるアイドル(Instrumental)
  4. ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ(Instrumental)

2016年9月28日に発売した、わーすた1stシングル「完全なるアイドル」です。

完全なるアイドル

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか・Hiroki Sagawa
編曲 鈴木まなか・Hiroki Sagawa
振付 高田あゆみ

天使と悪魔がテーマになったゴスロリ衣装が印象的です。
歌詞も、

  • 猫耳しんどい
  • 5時起き
  • アイドル多すぎ

など『アイドルの本音』がテーマになっており、アイドル楽曲らしいキャッチーさはありませんが、何度も聴くうちにハマってきます。

実際、わーすたのファン(わーしっぷ)においても、当初は「微妙」という評価が主流でしたが、ライブなどを経て気に入ったという人は多いです。

ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか
編曲 Carlos.K
振付 高田あゆみ
衣装デザイン たけうちはるか

こちらは2016年6月に披露された楽曲です。

アニメ「パワーパフ ガールズ」の公式ダンスミュージックです。

  • エクササイズ
  • PPGの振り

が印象的で、楽曲だけで聴くとアニメのタイアップ曲らしい異質な感じがあるんですが、ライブではノリノリで楽しめます。

第5回アイドル楽曲大賞2016

アイドル楽曲大賞2016

前年はインディーズ/地方アイドル楽曲部門で1位を獲得しましたが、2016年はメジャーアイドル部門にノミネートされました。

わーすたのみ抜粋するとこんな感じです。

メジャーアイドル楽曲部門

順位 タイトル
4位 うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ
58位 ワンダフル・ワールド
62位 完全なるアイドル
88位 好きな人とか居ますか
130位 にこにこハンブンコ
154位 ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ
349位 スイカ割り
476位 いまはむかし

アルバム部門

順位 タイトル
6位 The World Standard

推し箱部門

順位 名称
13位 わーすた

楽曲のランキングは概ね予想通りという印象ですが、特筆すべきは推し箱部門のランキングが前年の9位から下がったことでしょうか。

アイドルファンの注目度としては、2015年の方が高かったのかもしれません。

終わりに

2015年〜2016年までのわーすたは、

  • メジャーデビューする
  • ライブ・イベントなどを中心とした、アイドル活動に慣れる

これが大きなキーワードだったのではないかと思います。

このため、リリースは少なめですが、楽曲の振り幅が多く、ジャンルが多岐に渡っています

2018年時点においても、ライブで人気のある楽曲は、ほとんどこの頃に発表されています。

わーすたというアイドルグループの基礎になった期間といえるのではないか、と思います。

僕だけのサンシャイン

わーすたのまとめページ

2016年3月から、100以上書いた記事を整理したページです。

今でも応援していますが、家庭の事情などもあり、わりと頻繁に足を運べた2018年頃までの出来事が中心となります

▼まとめページは以下の画像をタップしてね

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2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
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