2017年10月18日にわーすたの4thシングル『最上級ぱらどっくす』がリリースされました!
今回の楽曲は3rdシングル『Just be yourself』と同じく、アニメ『アイドルタイムプリパラ』のオープニングテーマ曲です。
2017年10月から既に流れており、2017年度下期のテーマ曲という位置付けになっているようです。
この記事では、
- 楽曲の紹介
- CDの開封レポート
- 個人的な感想
- ランキング・売上情報
をピックアップして紹介しようと思います。
同日発売の2ndアルバム『パラドックス ワールド』については、以下の記事をご覧ください
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わーすた4thシングル『最上級ぱらどっくす』の概要
わーすた4thシングル『最上級ぱらどっくす』の収録曲は以下です。
- 最上級ぱらどっくす
- GOGO!プリパライフ
- ハロハロフレンズ
- 最上級ぱらどっくす(KARAOKE)
テレビ東京系アニメ「アイドルタイムプリパラ」オープニングテーマということで、ガチガチのプリパラタイアップ曲です。
販売形態は、通常盤のみとなっています。
わーすたのシングルは、1st以来MVを収録したBlu-ray同梱盤のみで『2,000円』というものでしたが、今回は1,000円のCDのみです。
一応、初回生産限定として『ドリマイチケ』が付属しますが、ジャケットをみても分かる通り、
完全にプリパラファンをターゲットにしたCD
となっています。
今回は、2ndアルバム『パラドックス ワールド』が同時発売となっているため、単純に音源としてみた場合、『最上級ぱらどっくす』はアルバムにも収録されているため、購入メリットはあまりありません。
わーすたファンとしては、
- GOGO!プリパライフ
- ハロハロフレンズ
これらのプリパラカバー曲の音源を買うという位置付けの方が強いと思います。
プリパラ関連イベント以外で歌うことはまずないでしょうけど。
収録曲について
収録曲は前述のとおり、タイトル曲が2ndアルバム『パラドックス ワールド』にも収録されているため、その他はプリパラカバー曲です。
『最上級ぱらどっくす』について
役割 | 氏名 |
---|---|
作詞 | 鈴木まなか・渡邉シェフ |
作曲 | 安藤啓希・須藤隼太 |
編曲 | 岸田勇気 |
振付 | 香衣 |
振付監修 | 高田あゆみ |
衣装デザイン | 木村優 |
クリエイティブD | 福嶋麻衣子(もふくちゃん) |
もはや、わーすたの定番制作陣という感じもしますが、今回も女子クリエイター中心です。
ただ、3rdシングルまでと若干異なるのは、
- 作曲だけで無く、作詞も共作
- 振り付けは香衣さん
という感じで、わーすた結成時からのメインスタッフである、鈴木まなかさん・高田あゆみさんのカラーが薄まっているという印象があります。
わーすた新曲
『最上級ぱらどっくす』
MV解禁しました✨https://t.co/46Q1N6YvGo
今回のわーすた新曲は昔からのダンス仲間、香衣に振付をお願いし、私は監修という形で振付に関わらせ… https://t.co/6MxEycjJRM— 高田あゆみ(あゆべえ) (@takadaayube) 2017年10月3日
『GOGO!プリパライフ』について
役割 | 氏名 |
---|---|
作詞 | 三重野瞳 |
作曲 | 菅原幸枝 |
編曲 | サイトウ リョースケ |
『ハロハロフレンズ』について
役割 | 氏名 |
---|---|
作詞 | 三重野瞳 |
作曲 | 菅原幸枝 |
編曲 | サイトウ リョースケ |
『GOGO!プリパライフ』と『ハロハロフレンズ』は、ゲーム『プリパラ』で登場するキャラクターが歌唱する楽曲です。
今作ではこの2曲をわーすたがカバーしていることが特筆すべき点です。
ちなみに、2017年8月に開催された『アイドルタイムプリパラ サマーライブツアー2017』でパフォーマンスとしては披露済みです。
CDの開封レポート
早速CDを購入しました!
メンバーの写真が1枚もない、完全にプリパラ仕様のジャケットです。
ビニールのフィルムを外しても、まだプリパラw
初回生産限定として『ドリマイチケ』というものらしいです。
何に使うのかさっぱり分かりませんw
ゲーセンとかで使うの??
これがCDです。
まあシングルなんでいたって普通ですね。
プロモーションについて
今回のプロモーションは、
- 全国ツアーに絡めたリリースイベント(リリイベ)
- コラボカフェ
がメインです。
リリースイベント日程
今回も、リリースイベント(リリイベ)は開催されます。
日程を見れば非常に分かりやすいのですが、
- メンバーの出身地(神戸・博多・広島・札幌・名古屋)が中心
- 全国ツアーの開催に合わせている(前日か翌日)
という感じです。
オリコンランキングアップのため、発売初週に固めるのが王道ですが、地方出身メンバーばかりのわーすたは、『凱旋イベント』を絡めるというのが、少し変わっている部分です。
日程は以下です。
日時 | 場所 |
---|---|
2017/10/18 | HMV&BOOKS TOKYO |
2017/10/20 | ららぽーと豊洲 |
2017/10/23 | HMV仙台 |
2017/11/4 | HMV札幌ステラプレイス |
2017/11/11 | タワーレコード広島店 |
2017/11/19 | HMV栄 |
2017/11/26 | HMV三宮VIVRE |
2017/12/1 | HMV&BOOKS HAKATA |
また、iDOL Street系アイドルではお馴染みのmu-moショップイベントは、2017年10月28日と2017年12月23日に開催され、
- 個別握手会
- 個別写メ&チェキ会
- グループ写メ&チェキ会
- 個別ゲーム会(10月28日のみ)
- 個別私物サイン会(12月23日のみ)
があります。
コラボカフェ『最上級ぱらどっくすCafé』
1stシングル、2ndシングルのリリース時に開催された、原宿AREA-Qでのコラボカフェも半年ぶりに開催されました。
ただ、今回は、
2017年10月6日(金)〜2017年10月18日(水)
ということで、
発売日に終了する
という日程なんです。
直後にツアーが始まることも関係あると思いますが、何とかやれないかと『ねじ込んだ』感がちょっとあります。
このカフェには、初めて僕自身が行ってきたので、よろしければ以下の記事をご覧ください。
『最上級ぱらどっくす』のミュージックビデオと楽曲の感想
情報は以上で、以降は僕の感想です。
シングルリリースを含めて、新曲発表が続いていた2017年4月までと比較して、それ以降の真新しい新曲と言えば、2017年6月の『わ-6』で披露された『恋するにゃこたん〜フリもフラレもあなたのまま〜』くらいでした。
なので、感覚的にものすごく久々の新曲と感じていて、いい意味で飢餓感みたいなのがありました。
で、聞いた感想としては、やはりプリパラタイアップ曲ということで、良くも悪くも、
「普通のアニソンだな」
と感じました。
わーすたの楽曲は、『うるチョコ』もそうですし、最近なら『NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2』とか、サウンドも含め最初、
「なんじゃこりゃ」
って思うものが、僕の場合は残ります 。
楽曲の好き嫌いは主観なので、もちろん全く違う感想を持つ人も多いでしょうが、正直に言えば意外性が全く無かったなと思います。
タイアップ曲ってそんなものとは思いますけどね。
深読みすれば、シングル曲ではもう遊べないくらい、わーすたは大きくなったとか、新規ファン獲得という意味では、「こういう曲の方がいいのかな」とも思います。
逆に、MVはかなり遊んでいる感じがして、そこは面白かったんですし、なによりかわいすぎるわけでw
わーすたも活動3年目に入り、
- 新規ファン向けの『分かりやすい曲』
- 既存ファン向けの『エッジの効いた曲』
の舵取りが難しくなってきたのかなと感じます。
ただ、僕はわーすたって、
ただのアイドルではなく、アニメ・ゲーム・ゆめかわなど、日本のサブカルを体現するアイドル
と思っているので、そういう意味ではブレていないと感じています。
発売初週のデイリーランキング推移とウィークリー売上げ
シングルCDということで、売上やランキングはやはり気になります。
リリース週のデイリーランキング推移とウィークリーランキングを以下にまとめます。
対象日付 | ランキング | 枚数 |
---|---|---|
2017/10/17付 | 12位 | – |
2017/10/18付 | 17位 | – |
2017/10/19付 | 25位 | – |
2017/10/20付 | 17位 | – |
2017/10/21付 | 23位 | – |
2017/10/22付 | 圏外 | – |
ウィークリーランキング(2017年10月30日付)は、
19位:2,488枚
でした。
参考までに過去3作のウィークリーランキングと枚数は
タイトル | ランキング | 枚数 |
---|---|---|
1st『完全なるアイドル』 | 25位 | 3,194枚 |
2nd『ゆうめいに、にゃりたい。』 | 48位 | 1,984枚 |
3rd『Just be yourself』 | 19位 | 3,095枚 |
なので、オリコンランキング集計のルールがコロコロ変わる中で比較は難しいですが、ほぼ前作並みという感じでしょうか。
終わりに
わーすたファン目線で見れば、4thシングル『最上級ぱらどっくす』は完全にコレクターアイテムです。
音源だけなら、2ndアルバム『パラドックス ワールド』を買えばいいわけです。
わーすたファンとしてマストアイテムと思うのは、アルバムなので、どちらか選ぶならアルバムを購入する方がよいと思います。
わーすたはオリコンランキングにこだわらない、プロモーション手法を採用しています。
だからといって、惨敗っていうのもファンとしてはつらいですが、客観的に見れば
- 4thシングル『最上級ぱらどっくす』
- 2ndアルバム『パラドックス ワールド』
- わーすたカフェ
- 全国ツアー
- クラウドファンディングで実現した、原宿ジャック
という感じで、2017年10月から始まる複合プロモーションの1つに過ぎないとも言えます。
一人のファンで出来ることは限られてます。
なので、どこを頑張るかは自由に決めていいじゃないかなって思います。
2018年の年明けと共に、
楽しいモノを見せてくれるんじゃないか
って期待してます。
わーすたのまとめページ
2016年3月から、100以上書いた記事を整理したページです。
今でも応援していますが、家庭の事情などもあり、わりと頻繁に足を運べた2018年頃までの出来事が中心となります。
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