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プリパラタイアップの勝負曲?わーすた3rdシングル『Just be yourself』リリース

アーティスト写真

2017年4月19日にわーすたの3rdシングル『Just be yourself』がリリースされました!

今回の楽曲はアニメ『プリパラ』のタイアップということもありますが、2月22日に2ndシングルをリリースし、2ヶ月も経たないうちに3rdシングル発売というわりと急展開のリリースです。

この記事では、

  • 楽曲の紹介
  • CD/ミュージックカードの開封レポート
  • 個人的な感想
  • ランキング・売上情報

をピックアップして紹介しようと思います。今回の曲はカップリング含めて、わーすたの勝負曲なんだと思います。

記事内で使用している画像は、所属事務所・レーベルから掲載および撮影許可を得ているものです。

この記事の掲載内容は、2021年1月2日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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わーすた3rdシングル『Just be yourself』の概要

わーすた3rdシングル『Just be yourself』ジャケット
わーすた3rdシングル『Just be yourself』ジャケット

わーすた3rdシングル『Just be yourself』の収録曲は以下です。

収録曲

  1. Just be yourself
  2. NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2
  3. 約束だから
  4. いぬねこ。青春真っ盛り
  5. Just be yourself(Instrumental)
  6. NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2(Instrumental)
  7. 約束だから(Instrumental)
  8. いぬねこ。青春真っ盛り(Instrumental)

表題曲の『Just be yourself』は、

  • 「劇場版プリパラみ~んなでかがやけ!キラリン☆スターライブ!」主題歌
  • テレビ東京系アニメ「アイドルタイムプリパラ」オープニングテーマ

ということでガチガチのプリパラタイアップ曲です。MVの世界観、歌詞、楽曲全体がプリパラです。

販売形態は、

販売形態 価格 備考
CD+スマプラミュージック 1,000円
Single CD + Blu-ray Disc 2,160円
ミュージックカード 1,000円 イベント会場・mu-moショップのみ

となっています。
1stシングル2ndシングルと大きく違うのは、CDのみ1,000円という販売形態があるということです。

プリパラ盤とも言える通常盤
プリパラ盤とも言える通常盤

このCDは収録曲も異なっており、

収録曲

  1. Just be yourself
  2. いぬねこ。青春真っ盛り
  3. Just be yourself(KARAOKE)

という感じでジャケット含めてプリパラ仕様となっています。

収録曲について

収録曲の4曲もちょっと2ndシングルまでとは変わっています。特筆すべき点は、

わーすたの代表曲『いぬねこ。青春真っ盛り』の収録

だと思います。

『Just be yourself』について

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 Kon-K
編曲 Kon-K
振付 高田あゆみ
衣装デザイン 木村優
クリエイティブD 福嶋麻衣子(もふくちゃん)

3rdシングル『Just be yourself』は、わーすたの楽曲としてはターニングポイントだと思っています。

前述の通りタイアップ曲と言うことで、その影響が強い面があるものの、

  • 初めて作曲担当から鈴木まなかさんが外れる(作詞のみ担当)
  • ツインボーカル(廣川・三品)体制への回帰

というのは2016年5月のメジャーデビュー以来、あまり見られなかった変化です。

楽曲的にも、わーすたのシングルは「敢えて王道を外しているのか?」と思うくらい、歌詞もサウンドも変わってましたが、今回はベタなアニソン(アイドルソング)だと思います。

楽曲的には議論する要素がゼロの『普通にいい曲』なんですが、わーすたファンならほとんどが「ちょっと物足りない、、、」って感じたかもしれません。

ただ、ストレートな曲であるが故に、ツインボーカルの魅力を再認識した面も大きいです。

近年のアイドルソングはほぼユニゾンなので、ユニゾンだと何の変哲もない曲だったと思うのですが、ツインボーカルのお陰で、魅力のある楽曲になっていると思いました。

『いぬねこ。青春真っ盛り』について

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか・Hiroki Sagawa・サイトウ リョースケ
編曲 鈴木まなか・Hiroki Sagawa

わーすたの実質的1stシングルであり、2017年現在でも1番人気の曲と言えるのが、『いぬねこ。青春真っ盛り』です。

過去作でいうと、

に収録済みの楽曲です。

アイドル好きには年末恒例企画と言える『第4回アイドル楽曲大賞2015』のインディーズ/地方アイドル部門で1位を獲得したことで、わーすたファン以外にも有名な曲です。

今回敢えて収録してきたのは、やはりプリパラファンにわーすたの代表曲を訴求したい事と、最大のポイントは、

公式音源としてInstrumentalを収録したこと

じゃないかと思います。

『わーすたのいぬねこ。』は地下アイドルなどがカバーする楽曲としても人気です。イベンターやアイドル運営にとって、『いぬねこ。のInstrumental』は音源として価値が高いと思います。

僕だけのサンシャイン

『NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2』について

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか、u.z.
編曲 u.z.

2016年10月22日に広島で開催された、「完全なるライブハウスツアー2016 ~猫耳捨てて走り出すに゛ゃー~」の初日で披露されました。

何が「NEW」で、何故「2」なのか

というツッコミどころが面白いです。結局よく分かりませんw
余談ですが、僕が2017年4月に公開したわーすたまとめ記事のタイトルは、この曲をもじったものですw

好きでないと3万文字の記事とか書けない

楽曲は2ndシングルに収録されていた『グーチョキパンツの正義さん』に少し似た雰囲気で、

  • ゲームミュージックっぽい『ピコピコ音』
  • 水族館の名の通り、歌詞に魚の名前が多数登場する
  • 振り付けに魚の顔真似がある

というのが特徴です。

僕は、『廣川奈々聖さんのエイ』がお気に入りですw

『約束だから』について

役割 氏名
作詞 鈴木まなか
作曲 鈴木まなか、Hiroki Sagawa
編曲 サイトウリョースケ

『NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2』と同じく、2016年10月22日に広島で開催された、わーすた『完全なるライブハウスツアー2016 ~猫耳捨てて走り出すに゛ゃー~』の初日で披露されました。

約束=小指での指切り

ということで、小指を立てるのが振り付けに組み込まれています。

初披露時はアンコールで披露されましたが、ツアー中盤からセットリスト内に組み込まれました。

わーすた1stツアーのファイナルでも最後に披露され、ツアーを象徴する楽曲だったと思います。

CDの開封レポートとミュージックカードの紹介

CDとミュージックカード
CDとミュージックカード

早速CDとミュージックカードを購入しました!

CDはBlu-ray同梱盤で、ミュージックカードは以下の6種類です。

  • グループ Ver.
  • 坂元葉月 Ver.
  • 廣川奈々聖 Ver.
  • 松田美里 Ver.
  • 小玉梨々華 Ver.
  • 三品瑠香 Ver.

Single CD + Blu-ray Disc

パッケージ表面
パッケージ表面
裏面
裏面
パッケージはこんな感じ。

音楽CD
音楽CD
MVが収録されたBlu-ray
MVが収録されたBlu-ray

中にはディスクが2枚で、シングルCDとミュージックビデオが収録されたBlu-rayです。

ミュージックカード

ミュージックカード
ミュージックカード

そしてこちらがミュージックカードです。
収録曲としてはInstrumentalがないことと、Blu-rayがないというのが違いになります。

ちなみに楽曲のダウンロード期限は2017年10月17日(木) 23:59までとなっていました。

プロモーションについて

アーティスト写真
アーティスト写真

わーすたのシングル発売時のプロモーションは2ndシングルまではコラボカフェが中心でしたが、今回は前回からの期間がそれほど空いていないためか開催されません。

首都圏と大阪を中心に普通のリリースイベントを行っています。

今回のオリジナルキャンペーンと言えるのが「ゆうめいに、にゃりたい。~Just be yourself」と称して、メンバーの出身地でソロイベントを開催しています。

日程は以下です。

日時 メンバー 場所
2017/4/4 坂元葉月 HMVグランフロント大阪
2017/4/5 松田美里 HMV広島本通店
2017/4/24 小玉梨々華 HMV札幌ステラプレイス
2017/4/25 廣川奈々聖 HMV&BOOKS HAKATA
2017/4/26 三品瑠香 HMVイオンモールナゴヤドーム前

また、iDOL Street系アイドルではお馴染みのmu-moショップイベントは2017年5月20日に開催され、

  • 個別握手会
  • 個別写メ会
  • グループ写メ会
  • 私物サイン会

があります。

『Just be yourself』のミュージックビデオと楽曲の感想

情報は以上で、以降は僕の感想です。
とはいえ、この曲は前述の通りわりと普通の曲で、ツッコミどころがありませんw

ちょっと変わったところがあるとすれば、それはYouTubeで公開されているMVです。スマホに最適化された縦型MVになっています。
※Blu-rayは通常のワイド仕様です

なので、是非スマホから閲覧してみてください。

わーすたちゃん、かわいい

そう思ったあなた。

それが全てです

さらに沼にハマりたい方は、20インチオーバーの縦置き対応ディスプレイを用意して再生しましょう

縦型ディスプレイで再生した時のインパクトは凄い
縦型ディスプレイで再生した時のインパクトは凄い

素敵な体験が出来ますw

iDOL Street所属アイドルのリリースが固まる『謎』

リリース時期の謎
リリース時期の謎

今回のシングルはクリエイティブ面も含めて、過去2作のシングルと違う事が多いのですが、一番気になっているのはリリース時期と売り方です

実はわーすたの『CD』で1,000円のシングルというのは初めてです。
リリースイベントでは従来通り、Blu-ray同梱盤のみが握手会等の参加対象となっていることから、CDの売り方そのものには大きな変化はないとおもわれますが、「今回は売上げにこだわっているのか?」と思う面もあり、そこが気になっています。

というのも、今回は、

  • 4月26日発売SUPER☆GiRLS『スイート☆スマイル』
  • 4月26日発売Cheeky Parade『Shout along!』

と、GEM以外のiDOL Street所属グループのリリースが短期間に固まっています

たまたまかもしれませんが、

グループ間で競わせよう

という雰囲気も感じるというか、嫌でもファンは複雑な気持ちを持ちつつ「負けられない」、「買い支えなきゃ」って思いますよね。

個人的には「なんでわざわざぶつけるの?」って思います。

2017年4月から所属事務所であり運営会社とも言えるavex社の体制が大きく変わり、iDOL Street所属アイドルはプロデューサーの樋口竜雄さんなども含めほぼ全員、avexヴァンガード株式会社から『avexマネジメント株式会社』に所属が変わっています(吸収合併)

政治的な意図も正直ちょっと感じるんですよね、、、

わーすたのオリコン戦略は、以前プロデューサーの樋口竜雄さんにも聞きましたが、

人気の指標がもう『オリコン順位』と『CDの売上枚数』が全てではない、というのはお客さんも皆感じているところで、

  • ライブの動員数
  • YouTubeの再生数
  • Twitterのフォロワー数

など・・・だと思っています。今は。

そこに集中させるためにどうするかを考えています

(中略)

それと、発足時からわーすたチームとしても、

CD枚数、順位を重視しないような、それこそCDは作らなくてもいいくらいのやり方を作っていけないか?

ということで進めています。

ということで、ハッキリとは言わないもののオリコンは気にしない旨の発言をしています。

ここはグループの基本方針と思っているので、ぶれたとは思いませんが、今回は意味深だなって思ってます、、、

樋口Pインタビュー企画

発売初週のデイリーランキング推移とウィークリー売上げ

シングルCDということで売上やランキングはやはり気になるので、リリース週のデイリーランキング推移とウィークリーランキングを以下にまとめます。

対象日付 ランキング 枚数
2017/4/18付 16位
2017/4/19付 18位
2017/4/20付 30位
2017/4/21付 圏外
2017/4/22付 圏外
2017/4/23付 14位

ウィークリーランキングは、

19位:3,095枚(2017年5月1日付)

でした。前作よりはアップする結果となっています。

終わりに

3rdシングルは勝負曲?
3rdシングルは勝負曲?

3rdシングルはわーすたの勝負曲なのかなと思いました。

  • アイドルと相性のよい、プリパラとのタイアップ
  • 王道のアイドル・アニメソング
  • 1,000円のシングル
  • わーすたの代表曲『いぬねこ。青春真っ盛り』を収録

あたりをみるとやはり2ndシングルまでにあった、お遊び感がなく本気って感じます。

僕は個人的な考え方として、一人のファンに複数枚のCDを買わせることを前提とした、特典会ビジネスは好きじゃありません。だったらハッキリと、握手・撮影・会話など『体験の権利』を売ればいいと思います。

例えばテレビ電話サービスのkimidori(キミドリ)とか確かに高いですが、潔くて僕は逆に好感持ってます。これはもう『アイドルとお喋りする』以外何もないですから。

CD1枚しか買わない人と、100枚買う人で違うのは、投資金額の差であり、『応援する気持ち』に差はないと思っているからです。

なので、今までどんなに頑張っても10枚くらいしか買ったことはありません。1回のイベントで『回す』って事もほぼやりません。

もちろん、100枚買って買い支える人を否定する気は無いし、そういう人は特典会などできっちりメリットを受けるべきだと思います。

ただ、それは買う側(ファン)が決めることであり、売る側(運営・アイドル)がそれを露骨に煽るのは違うと思ってます

まあそれでも、きれい事ではなくやらざるを得ない時もあるわけで、別に煽られてるとは思ってませんが、頑張らなきゃいけないかなって思ってます。

多分『CD購入を盛る』なら、今回なのかな、、、と。

僕だけのサンシャイン

わーすたのまとめページ

2016年3月から、100以上書いた記事を整理したページです。

今でも応援していますが、家庭の事情などもあり、わりと頻繁に足を運べた2018年頃までの出来事が中心となります

▼まとめページは以下の画像をタップしてね

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チー
2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
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