2017年2月22日にわーすたの2ndシングル『ゆうめいに、にゃりたい。』がリリースされました!
活動3年目に入るわーすたは、2017年4月22日にZepp DiverCity Tokyoで最大規模のライブを開催しますが、それに繋がる2017年上期のメインとなるリリースです。
この記事では、
- 楽曲の紹介
- CD/ミュージックカードの開封レポート
- 個人的な感想
- ランキング・売上情報
をピックアップして紹介しようと思います。相変わらず、
頭を抱えたくなるような曲
ですよw
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
わーすた2ndシングル『ゆうめいに、にゃりたい。』の概要
わーすた2ndシングル『ゆうめいに、にゃりたい。』の収録曲は以下です。
- ゆうめいに、にゃりたい。
- グーチョキパンツの正義さん
- ゆうめいに、にゃりたい。 (Instrumental)
- グーチョキパンツの正義さん (Instrumental)
A面は『ゆうめいに、にゃりたい。」で、C/Wは2016年9月から始まったテレビアニメ『ヘボット!』のエンディングテーマとなっている『グーチョキパンツの正義さん』となっています。
販売形態は、
販売形態 | 価格 | 備考¥ |
---|---|---|
Single CD + Blu-ray Disc | 2,160円 | |
ミュージックカード | 1,000円 | イベント会場・mu-moショップのみ |
です。
1stシングル『完全なるアイドル』と同じパターンです。
わーすたがiDOL Streetの他アイドルグループと比較しても変わっているところが、
- 複数形態のCDを出さない
- オリコンランキング上位を狙って『露骨に盛る』行為をやらない
と言う事があります。
2016年9月以降タイトル未定での販売はカウント外となる・動員数などによって販売数を調整するなどの『オリコンランキング最適化』が行われ、複数枚買いを前提としたアイドルのCD販売は全体的に落ち込む状況なので、ある意味先を行ってるんですがやはり珍しいです。
ちなみに感覚値的には、オリコンにおけるiDOL Street系の販売数は実数の『3割くらい』になっているように思います(2016年9月〜12月の販売数を見ると)。
そういった事情もあってか、2016年5月のデビュー当初からわーすたはオリコンランキングを無視したようなプロモーションを継続しており、今回も一般のCDショップでは単価『2,160円の高付加価値CD』しか販売しないところをみるとその路線は継続のようです。
何が高付加価値なのかと言えば、それはMV(ミュージックビデオ)がBlu-ray(=高画質)で完全版って部分です。
収録曲について
収録曲の2曲は、わーすたファン(わーしっぷ)にとっては既にお馴染みの曲です。
『ゆうめいに、にゃりたい。』について
役割 | 氏名 |
---|---|
作詞 | 鈴木まなか |
作曲 | 鈴木まなか・Hiroki Sagawa |
編曲 | Hiroki Sagawa |
振付 | 高田あゆみ |
衣装デザイン | 木村優 |
クリエイティブD | 福嶋麻衣子(もふくちゃん) |
楽曲の制作陣は上記の構成で、わーすたお馴染みです。
※わーすたはクリエイター女子と称して、制作陣もほぼ女性で固められてます
楽曲の感想は後述しますが、特徴は何と言っても衣装だと思います。
かわいらしい衣装の多いわーすたですが、モフモフ感全開。ちなみに、メンバーが習得を目指している言語を母国語とする国にちなんでいます。
名前 | 国 | 衣装のテーマ |
---|---|---|
坂元葉月 | フランス | フランス民族衣装 |
廣川奈々聖 | アメリカ | アメリカンインディアン |
松田美里 | 中国 | 中国民族衣装 |
小玉梨々華 | イギリス | イギリス民族風 |
三品瑠香 | 韓国 | チマチョゴリ |
初披露は2016年12月11日に開催された、1stライブハウスツアー「完全なるライブハウスツアー2016 ~猫耳捨てて走り出すに゛ゃー~」ファイナルです。
『グーチョキパンツの正義さん』について
役割 | 氏名 |
---|---|
作詞 | 鈴木まなか |
作曲 | 鈴木まなか・サイトウリョースケ |
編曲 | サイトウリョースケ |
振付 | 高田あゆみ |
C/Wの『グーチョキパンツの正義さん』は、アニメ「ヘボット!」のエンディングテーマです。
コミカルな歌詞と振り付けが特徴的です。
初披露は2016年9月に開催された、わーすた定期ライブ「わーすたランド わ-3」なので、初披露から既に半年程度経過しているため、お馴染みの楽曲です。
CDの開封レポートとミュージックカードの紹介
早速CDとミュージックカードを購入しました!
CDは前述の通り1種類で、ミュージックカードは以下の6種類です。
- グループ Ver.
- 坂元葉月 Ver.
- 廣川奈々聖 Ver.
- 松田美里 Ver.
- 小玉梨々華 Ver.
- 三品瑠香 Ver.
で、記事書くために全部買ったつもりだったんですが、、、グループVer.買うの忘れてましたw
グループVer.ないんですが、収録曲に違いはないというか、ただのカードなんでお許しください、、、
Single CD + Blu-ray Disc
パッケージはこんな感じ。
中にはディスクが2枚で、シングルCDとミュージックビデオが収録されたBlu-rayです。
ミュージックカード
そしてこちらがミュージックカードのグループ Ver.以外です。
収録曲などの違いは無く、Blu-rayがないというのが違いになります。
ちなみに楽曲のダウンロード期限は2017年8月22日(火) 23:59までとなっていました。
プロモーションについて
わーすたはプロモーションもちょっと変わっています。
いわゆるリリイベの本数が元々少ないんですが、リリースを重ねる毎に減っているイメージがあります。
リリースイベント
日程は以下です。
日時 | 場所 |
---|---|
2017年2月20日 | HMV大宮アルシェ |
2017年2月22日 | わーすた presents ゆうめいに、にゃりたい。Café |
2017年2月25日 | 池袋サンシャイン噴水広場 |
2017年3月25日 | mu-moショップ購入者限定イベント PREMIERE YOKOHAMA |
2017年4月2日 | mu-moショップ購入者限定イベント PREMIERE YOKOHAMA |
普通はリリース週にイベントを打ちまくるんですが、今回はなんとたったの5回です。
さらに言えば、アイドルイベントの醍醐味とも言える撮影会はmu-moショップイベントにほぼ限定されており、全体的にちょっとお高い感じです。
コラボカフェ『わーすた presents ゆうめいに、にゃりたい。Café』
その代わりというわけではないですが、いわゆるリリイベではなくコラボカフェに力を入れています。
今回は以下の日程で開催されます。
分類 | 内容 |
---|---|
場所 | 東京・原宿のAREA-Q |
日 | 2017年2月23日(木)〜3月5日(日) |
営業時間 | 12:00~21:00 70分入れ替え制 |
料金 | 1,700円(ワンドリンク込) |
ちなみに、1stシングルリリース時も『完全なるアイドルCafe』というものを開催しました。料金が少し値上げ、入れ替え時間も少し短くなりましたが、基本的なコンセプトは同じです。
この手のカフェ、
- 大して美味しくもないメニュー
- やたら高い値段
- ヲタクだけが集まる
みたいなイメージを持つ人が多いと思います。実際僕もそうでした。
ところが、このカフェ前回は大好評で終わりました。
僕は行ったわけじゃないんですが、理由は以下だと思ってます。
- メンバーが定期的に足を運んでいた(バイトと称してスタッフになる事もあった)
- 90分入れ替え制で(今回は70分)、ファン同士の交流にも使えた
- 場所が原宿でメインターゲットとなる高校生が多かった
- 現役アイドルが多数訪れた(iDOL Street系だけじゃなく、ハロプロのカントリーガールズメンバーとか)
これは後日聞いた話ですが、平日の午後とかは原宿から歩いてきた女の子が普通にカフェとして訪れている雰囲気が強かったそうです。1人がわーすたファンでもう1人を連れてくるという感じで。
また、何と言ってもメンバーが定期的に足を運んでいた事も大きかったと思います。最初はやはり『サプライズ』だったので。
ただ、今回はファンも分かってますからね。
恐らくメンバーがカフェに足を運ぶ日や時間は事前にある程度決めているんだと思いますが、出会えたら運がいいくらいの感覚で行ってみると面白いと思います。
とはいえ、前回はメンバーの坂元葉月さんが半日近く滞在した日もありましたし、あれは絶対予定外の出来事だと思いますが。
『ゆうめいに、にゃりたい。』のミュージックビデオと楽曲の感想
情報は以上で、以降は僕の感想です。
というわけで、わーすたの楽曲はMVみないと始まりません。
未視聴の方、まずはどうぞ!
また、猫か
そう思う方多いと思います。
僕もそうですが、メンバーもそう思ってるんですよね。ちなみに発売日は、
2月22日(にゃんにゃんにゃん)
すぐ、にゃんにゃんに絡めるから〜(by 廣川奈々聖)
なんて発言もありましたが、まあ「にゃんにゃん」な曲ですw
曲の世界観は、タイトルの通り「有名になるために過去を巡る」というものです。元競馬好きとしては、
- オグリニャップ(オグリキャップ)
- イナリニャン(イナリワン)
には頭を抱えましたが、、、w
楽曲的には『完全なるアイドル』と少し似ていて、曲調がコロコロ変わる落ち着きのない曲という印象が強いです。なので、初めて聴いたときのイメージは良くない人が多いと思います。
スッと入ってくる楽曲ではないです。
ただ、何度か聴いているうちに楽しくなってきます。わーすたのシングル曲はそういう曲がこだわりなのかなぁ。
2015年に発表された楽曲のように、ストレートな楽曲そろそろ聴きたいんですけどね、、、
注目は小玉梨々華のソロパートと間奏のパラパラ
そんな『ゆうめいに、にゃりたい。』で僕が気に入ってるのは以下の2つです。
1つは、パフォーマーという位置付けの小玉梨々華さんのソロパートが多いことです。わーすたは廣川奈々聖さんと三品瑠香さんのツインボーカルが1つの特徴なんで、結構珍しいです。
もちろん他のメンバーソロパートもあるんですが、パフォーマー3名(坂元葉月・松田美里・小玉梨々華)の中では1つ抜けています。
個人的には3rdシングルでは、松田美里ちゃんに是非!
もう1つが、間奏のパラパラ。
三品瑠香さんの、
マジハイパーじゃん!?
で始まるパラパラダンスが大好きです。
avexらしいというか、昔SUPER EUROBEAT(スーパーユーロビート)が大好きだったんで、個人的には熱かったです!w
発売初週のデイリーランキング推移とウィークリー売上げ
シングルCDということで売上やランキングはやはり気になるので、リリース週のデイリーランキング推移とウィークリーランキングを以下にまとめます。
対象日付 | ランキング | 枚数 |
---|---|---|
2017/2/21付 | 圏外 | – |
2017/2/22付 | 25位 | – |
2017/2/23付 | 圏外 | – |
2017/2/24付 | 圏外 | – |
2017/2/25付 | 21位 | – |
2017/2/26付 | 圏外 | – |
2017年3月6日付けのオリコンウィークリーランキングは
48位:1984枚
でした。
ハッキリ出ましたね。わーすたはオリコンランキング意識してないと思います。
終わりに
活動3年目のわーすたは2017年が勝負だと思います。
ここで駆け上がれるかが分かれ道だと思うんですが、そろそろわーすたが考えている『売れる』の定義が見えてくるのかなと思ってます。
2016年9月に発売した1stシングルのオリコンウィークリーランキングと売上げ枚数は、
25位:3,194枚
です。
正直大した数字じゃないですが、わーすたが人気ないのかと言えばそうとも思えません。
- 2016年10月〜12月に開催した地方ツアー(キャパは200〜300)が全公演SOLD OUT
- Twitterのフォロワーが2万人以上
これができないもっと(CDが)売れてるアイドルは沢山います。
オリコンランキングを指標にすれば、大して売れてないアイドルなのに何故こうなるのか。
そんなことも考えながらわーすたを見ると、楽しいですよ。
やっぱ他のアイドルとちょっと違うので。
わーすたのまとめページ
2016年3月から、100以上書いた記事を整理したページです。
今でも応援していますが、家庭の事情などもあり、わりと頻繁に足を運べた2018年頃までの出来事が中心となります。
▼まとめページは以下の画像をタップしてね
あわせて読みたい「わーすた」のおすすめ記事
わーすたについてまとめた総集編記事や、プロデューサー樋口竜雄さんのインタビューです。 かなり長い記事ですが、これを読めばあなたも立派なわーしっぷ?