1/15は2017年1発目となる第48回岡山スマホユーザー会を開催した。
今回は雪による悪天候などが影響し、当日キャンセルも多く6名(うち初参加者が1名)集まり、カメラの話題を中心に盛り上がった。
岡スマは10名を定員としているが、やっぱりこれくらいの人数だと全員がいい感じで会話できて楽しい。常連メンバーが「今日は面白かった」というのは大体こういう時なんですよね。
場所は「くらしき茶房 桜花」にて。
内容を簡単にレポートする。
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今回のネタ
今回のトピックは以下。
- ポラロイドカメラ「SX-70」の紹介
- Panasonicのスマホカメラ「DMC-CM10」の紹介
- スマホ用スタビライザーの紹介
- Spigen社のカーマウント紹介
最近の岡スマはカメラの話題で盛り上がることが多いのだが、今回は随分珍しいカメラが登場した。
- フィルム式のアナログカメラとも言える『ポラロイドカメラ』
- 1インチセンサー搭載でスマホなのかカメラなのかわからない『DMC-CM10』
この2つを中心に紹介する。
ポラロイドカメラ「SX-70」の紹介
まず登場したのがポラロイドカメラ「SX-70」。
今どきのカメラとしては考えられない、異質な雰囲気に驚くのだが、それもそのはず1970年代に製造されたカメラなのだ。
つまり、今の価値基準からするとアンティークカメラの1つと言う事になる。もちろんデジタルではない。
ポラロイドカメラなので撮影するとその場で現像されるのが特徴。ちなみに、これを製造したポラロイド社は既にフィルムを販売しておらず、2017年現在はサードパーティー製のフィルムが存在するのみらしい。
それでもファンがいるから製造されているが、
価格は8枚撮りで2,700円(モノクロ・カラー)
というのだから、デジタルで気軽に何枚でも撮れるのが当たり前の現代においては考えられないくらい、高コストのカメラだ。
単純な画質で現在のカメラに勝てる要素はない。スマホのカメラですら圧勝だろう。
撮影した直後はこんな感じで、15分〜30分程度待つと写真が出来上がってくる。イメージはチェキだ。
今回はモノクロで撮影していたのだが、柔らかい感じの独特の雰囲気が魅力。ただ、今回は室内がちょっと寒かったのであまり写りが良くなかったようで、20度くらいないと上手く撮れないとのことだった。
そういう環境要件の厳しさもデジタルにはない面白さかもしれない。
Panasonicのスマホカメラ「DMC-CM10」
スマホのカメラは年々高画質化しており、2017年現在においても各社この分野ではしのぎを削っている。
高画質化のアプローチは、デジタルカメラの世界においてはより大きなセンサーと明るいレンズを搭載するというのが一般的。
集大成として登場したのがPanasonic『DMC-CM1』で、CM1の普及版という位置付けになるのが『CMC-CM10』となる。
個人的にはアイドルグループ『わーすた』のライブ・イベントで使ってみたいとずっと思っていたが、初対面だった。
カメラなのかデジカメなのか悩むところだが、ボタンの配置を見ると基本的にはカメラと感じる。
そしてカメラとしてのスペックの特徴は、
- LEICA製のレンズ
- 光学ズーム無しの単焦点
- 1インチセンサー
という感じ。
実際使うとまるっきりデジカメだなと感じる。
ただ一応Android搭載なのでスマホとしても使えるわけだが、『DMC-CM10』は電話機能が省かれてしまったため(CM1は存在した)、スマホと言うよりはタブレットのノリに近い。
実際撮影してみるとやはり画質は高いと思ったが、2016年辺りからスマホ業界ではiPhone 7 Plusが採用したようにデュアルレンズという新たなアプローチが生まれている。
思想の違いなので単純な比較はできないが、どちらがより簡単に高画質の写真が撮れるのかは気になる所だ。
ちなみに今回持ってきてくれた方は、スタビライザー(ブレを吸収する三脚みたいな装置)に接続していろんな写真が撮りたかったそうなのだが、見ての通りレンズが大きく出っ張っていたため上手くはまらず、結局使えなかったんだそうだw
終わりに
次回の岡スマは2月19日にオスピターレで開催します。
2017年2月で岡スマは4周年です。かといって特別な企画を行う予定はありませんが、ご無沙汰の方久しぶりに顔を出してみませんか?
告知記事は近日中に公開します。
もうしばらくお待ちください。
【岡スマ最新情報】
新型コロナウイルス感染拡大のため、2020年のイベント開催は中止としました。
2021年以降の再開は、終息状況をみて判断し、以下のページで告知いたします。