2020年8月24日は、息子の夏休み最終日。
例年なら、7月20日頃から夏休みの予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大のため休校が長引き、1学期は7月31日まで延長となったので、3週間ほどの夏休み。
短いので、娘は基本保育園だが、息子は学童保育に行かせず、なんとか家で面倒見ようと決めて、過ごした3週間だったが……。
そんな2020年夏休みの振り返り。
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コロナ禍の夏休み
「夏休み」という意識は、社会人になってから薄くなったが、子供が小学生になると大きく意味が変わってくる。
家族でお出かけに最適な時期
仕事よりも学校を休ませる方がハードルが高いわけで、合法的にお出かけしやすい「夏休み」は貴重な時間だ。
- キャンプ
- 夏祭り
- 花火
- リゾート
- 海外旅行
など、特に「アクティビティ系」が最も盛り上がるのは夏休み、というのは子供が小学生になって実感した。
実際、去年(2019年)の夏は色んなところに行った。
しかし、2020年はコロナ禍の夏休み。
「GoToトラベルキャンペーン」で国策として観光振興が行われているものの、人々の動きが鈍いことは、倉敷美観地区の様子をみればよく分かる。
子供をどこかに連れて行きたいけど、なんとなく行きづらい……。
そんな空気感で、みんな腹の探り合いをしている感じ。
実は北海道旅行を計画していた
夏休みも終わったから書くが、実は8月10日前後で北海道旅行を計画していた。
岡山から北海道には、直行便が飛んでおり、8月は運行再開していたので、北海道の大自然を体験させたいと思ったからだ。
だが、結局キャンセルした。
僕一人だったら行ったと思う。
ただ、「万一」感染した時、妻の会社や子供の学校に多大なる影響がでることに、ビビった。
正直、新型コロナウイルスに関して、田舎の岡山に住んでいて感じるのは、ウイルス感染による健康リスクより、感染したことによる周りからのバッシングの方が怖い。
「コロナウイルス恐るるに足らず」なんて言いたいわけじゃない。
もちろん、かかりたくないし、リスクを負うようなことをわざわざやる気もない。
ただ、大人は今を我慢すればよいが、子供にとっての「今」は取り返しがつかないと思うので、少しでも「非日常体験」をさせてあげたかった。
初めて野生のカブトムシをとった
というわけで、泊まりがけでの外出もなくなり、基本は家にいる夏休みとなった。
数少ない思い出になればと、大好きな虫取りだけはなるべく連れて行った。
- カブトムシ探し
- 家で、色んな虫や魚・ザリガニを飼う
- カブトムシの産卵にチャレンジ
最後のあたりは僕がやってみたくなった面もあるが、今はネットでやり方を調べたら、色々分かるのでできるかもしれない。
息子は今年(2020年)小学2年生。
僕自身の経験からいっても、「虫取り」なんかで喜ぶのはあと数年。
遠出できないことを逆手にとった作戦だったが、一応は喜んでくれたようだ。
「オニヤンマ」をとれなかったことだけは、不満のようだったが……(笑)
終わりに
なるべく頑張ったが、全ての仕事を止めるわけにもいかず、遊びに行く時以外は、家でテレビやゲームに興じる時間が多めだった。
それでも、本人としては、楽しく過ごせたようで、最低限そこはよかった(笑)
ただ、親はわりと大変。
夏休み期間は打合せなどWEB会議を主にして対応したが、自宅で面倒見ながら仕事をしている方は多いようで、打合せ中に子供がひょっこり顔を出すことも(笑)
うちもそうで、そこで別の話題で盛り上がるなど、微笑ましい側面もありつつ、結論はお互いに「大変ですよね〜」で締められる感じ。
実は、小学校入学以来通っていた学童保育も、コロナによる休校から休み続けていて、7月一杯で一度退所した。
来年(2021年)は下の子も小学生になるので、通常通りなら約1ヶ月、子供と一緒に過ごす日々がやってくる。
とりあえず何とか乗り切った「2020年の夏休み」だが、長期休暇対策はわりと頭の痛い問題になりそうだ……。