今日は朝からちょっとした祭りがあった。問題になったのはこの記事。
タイトルだけ見たら、ついにソニーがiTunesストアに楽曲配信か!って思いますよね。
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実際はレコチョク経由
しかし、実態は、
ソニーミュージックなどが出資するレコチョクのアプリ経由でダウンロードが可能で、再生もレコチョクアプリのみという、、、
日経新聞のWEBも最近は記事単位のPV数でも競ってるのか?って思うくらいの釣り記事ですよねw
案の定、「ふざけんな!」という批判の嵐。レコチョクアプリのレビュー欄も相当荒れているとか。実際、iTunesストアを利用しているiPod・iPhoneユーザーはソニーミュージックの楽曲だけ配信されない事を不満に思っていた人が多いので、その気持ちはすごくわかる。
でも、ガラケー時代にレコチョクとかで音楽を購入した人に二重課金しない仕組みとしてこれはありだし、いいサービスだと思うのです。特にレコチョクを使っていた人にとっては。ただ、同時にiTunesストアにも楽曲配信を開始してほしかった。
SonyミュージックとiTunesストア
僕は今基本的にレンタルCDをiTunesに取り込むのでそこまで困っているわけではない。だけど、アルバムアートワークが自動で取り込めないって部分では面倒な思いをしているのでソニーミュージックの楽曲をiTunesストアで配信して欲しい!また、今後パッケージメディアのCDは極力購入しない方向にするので、そういう意味でも早期開始を祈りたいものだ、、、
しかし、海外ではiTunesストアに楽曲配信しているくせに、日本国内だけはやらないとか本当に日本の音楽業界って末期的だなと思う。どう贔屓目にみても、大して普及していない自社製品・サービスに固執しているとしか思えない。アーティストとしてはより多くの人に自分の楽曲を聴いてもらいたいはずで、企業論理で制限するのはよくないと思うんですけどね。
アーティストの意向でAppleには楽曲提供しない!ってなってるなら、それは納得して受け入れるんだけど、そんな事いうアーティスト聞いたことないし。