妻のスマホをAndroidからiPhoneに変えて数ヶ月。
通信費節約の名の下にわりと強引にやったわけだが、今や普通に使いこなしAndroidの時にことある毎に聞いていた不満を全く聞かなくなった。なのでそれなりに満足してるんだろうなと思っていたわけだが、昨日の夜嫁が一言。
あのAndroid使ったからiPhoneにしてほんとに良かったって思うわ。ありがとう。
久々になんかいい事をしたような気分になれて嬉しかった。ついでなんで、何が良かった?と聞くと少しだけ意外な回答が返ってきた。
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嫁が語るiPhoneの魅力
その回答というのは、
シンプルだから
というものだった。操作性と思いきや、真意は別なところにあって、
- 自分で好きなアプリとかを自由に追加できる
- 最初から余計なものが入ってないから足りないものが分かりやすい。アプリも探しやすい
要するにプリインストールアプリがほとんどなく、自分に必要な機能(アプリ)だけ追加できることが逆に魅力だという話だ。
これはdocomoのAndroid特有かもしれないが、使う使わないに関わらずとにかくアプリは一杯入っている。iPhoneとは逆のアプローチ。
これって、まさにガラケー的思考。ガラケーはiアプリが追加出来たが、スマホほどの自由さはなかった。
だから、端末自体に色んな機能が追加され、分かりにくくなり、結果廃れた。
プリインストールアプリの功罪
ただ、これはAndroidがダメでiPhoneがいいって話ではない。スマートフォンという括りで見たら両者は変らないので、この違いはキャリアが生み出したもの。
docomoはiPhoneを発売しない理由として、自社サービスが組み込めないからと言っていて、仮にiPhoneが出たらAndroidと同じ事をやる可能性が高い。
これってiPhoneの魅力を損なうことなのかもしれない。そういう意味で、docomoからiPhoneが出る事はあまり望ましいとは思えなくなってきた。
逆にAndroidでもいいなというアプローチがあって、それは「auスマートパス」というサービス。
これは一定金額を払うことで、キャリアがお勧めアプリという選択肢を伝えるが、選ぶのは利用者に任せるというもの。Androidだからダメって事は絶対にないはず。
スマホに出遅れたと言われるauだが、遅れた分サービスはよく考えられてると最近すごく思う。