SPIGEN SGPの新しいiPhone 5用ケース「タフ・アーマー(TOUGH ARMOR)」をレビューする機会をいただいた。
SPIGEN SGPは僕のお気に入りアクセサリーメーカーさん。Facebook上でレビューアを募集していたため応募したのだが、最近はこの手のキャンペーンによく当る。
つい数ヶ月前も「SLIM ARMOR」という商品をレビューしたが、見た目含めてかなり似ているため、「SLIM ARMOR」との対比も含めて紹介してみる。
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「タフ・アーマー」の特徴
特徴としては衝撃吸収性能とデザイン性を両立させたような製品となっている。
衝撃吸収性能を向上すれば、ケースはでかく、分厚く、重くなっていくものだが、「タフ・アーマー」は比較的スリムなケースだ。
色も以下の4色展開となっており、iPhoneのブラック・ホワイト両方にマッチする。
- メタル・スレート
- サテン・シルバー
- スムース・ブラック
- スムース・ホワイト
今回はレビュー用にいただいた製品のため、色は選択できず届いたものは「スムース・ブラック」だった。
開封の儀
最近のSPIGEN SGP製ケースでは共通的なパッケージ。
ケース本体と、ホームボタンシール、正規品であることを表すシリアルナンバーが入っている。
内側。
外側。Appleロゴが見えるようになっているのが大きな特徴だろう。
本体とフレーム部分は分離が可能。この辺りは「SLIM ARMOR」とよく似ている。
装着してみた
手持ちのiPhone 5(ホワイト)に装着したらこんな感じ。
ブラックは引き締まった感じで意外にマッチしている。手に持った感じのフィット感は良好。そして大きな特徴は、比較的大型なケースにも関わらず「軽い」と言うことだ。「SLIM ARMOR」と比べたら明らかに軽い。
背面。Appleロゴもばっちり見える。
Lightningコネクタ周辺。
最近のSPIGEN SGP製ケースは純正ケーブル以外挿入できない程コネクタ周辺の穴がギリギリだったが、「タフ・アーマー」は比較的余裕がある。これくらいの空間があれば、「Lightning – MicroUSBアダプタ」経由でも大丈夫そうだ。
電源ボタン周辺。
ボリュームボタン周辺。
ボタンは完全に覆われるようなタイプとなっている。
「SLIM ARMOR」との比較
以前レビューして以来僕は「SLIM ARMOR」を使っていたのだが、それとの比較はこんな感じだ。
「SLIM ARMOR」自体については上記記事を参照いただきたい。
「タフ・アーマー」は右側。大きく違うのは内側だろう。
クモの巣状の衝撃吸収パターン加工というのがよく分かる。この辺りの構造の違いが軽量化にも貢献していると思われる。
裏側はAppleロゴの部分に穴が空いているだけで、パッと見はほとんど同じ。
「タフ・アーマー」は上側。コネクタの部分は前述の通り、大きくなっている。
ボタンの部分も見た目は随分違う。
「SLIM ARMOR」がiPhone本体と同じようなボタン形状をしていたのに対して、「タフ・アーマー」は枠全体でボタンという形になっている。
終わりに
「タフ・アーマー」は「SLIM ARMOR」と比べて様々な部分が進化しているように感じた。
メリットとしては、
- 軽量であるにも関わらず耐衝撃性能が向上
- スクリーンを守る1.5mmのリップがあるため、液晶保護フィルム無しでもガードしてくれる
- Appleロゴが見える
といった所だろうか。逆にデメリットは、軽くなったとは言え重量感が増すという事が一番大きい。この辺りは使いう人によって判断が分かれるところだろう。
ちなみにパッケージには「iPhone 5S」という文字がある。だからといって次期iPhoneがiPhone 5Sなのかといえばそういうものでもない。
だが、「タフ・アーマー」でボタンやコネクタ周りを大きく取っているのは、次期iPhoneでは本体サイズは変わらないことを前提に、ボタン位置などの細かい変更に対応出来るような作りにしているからじゃないかと感じた。