iPhone 5c/5sで発表された内容はほとんど事前情報通りの内容だった。
なのでサプライズはほぼなかったのだが、一番意外だったのはAppleが純正ケースを出した事だ。
iPhone 4世代でBumperを出していたが、あれはケースと言うよりは、グリップ感の向上とか角張った感じを軽減するような目的だったと思う。
本体を包み込むようなケースをAppleが出すのは実は初めてなのだ。
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そのまま使ってもらうことの難しさ
Apple製品はデザインや手に取った時の体験を重要視する。
と言うことは、考え抜かれたデザインをそのまま使う事が本来は一番正しい筈だし、製品メーカーとしてのAppleもそれを望んでいると思う。
特にスティーブ・ジョブズ時代のAppleってそういう雰囲気が強かった。
僕はMacにカバーとか付けないし、iPhoneやiPadも出来ればケースなんて付けたくない。
とはいえ、落として壊れるのも怖いw
結果選択するのは、少しでも質感をそのままに出来るクリアタイプのケースか、Bumperタイプのケースを選択する事が多い。
選ぶものは人それぞれだろうが、ケースってやはり必要だと感じる。
人と差別化するためのケース
iPhone 4/4S辺りからiPhoneは一気に普及した。
その結果、周りを見るとみんなiPhoneという状態が発生する。
2010年くらいまでって、まだiPhone持ってたら「おー、iPhone持ってる!」なんて状態だったが、気がつけば周りに持っていない人はいない状態となった。
そうなると、多少差別化したくなるんですよね。
個性的なケースが増えて来たのはおそらくこの頃からだと思う。そしてケースは大きな市場となっていく。
さらに最近はau・SoftBankなど通信キャリアもケースを販売するようになってきた。理由は簡単だ。利益率がいいのだ。
そのような供給者側の事情はあるにせよ、個性を主張する意味でのケースの存在はもはやApple自体も無視できなくなったのだと思う。
Appleが考えるケースとは
そんな感じで遂に登場したApple純正のiPhoneケース。
ネットで画像だけ見てみると、正直どこにでも有りそうなケースに見える。
iPhone 5s Case
革製ケースで、ブラウン・ベージュ・ブラック・イエロー・ブルー・レッドの5色展開。
ケース自体にAppleロゴが刻印されていることが大きな特徴で、ベーシックなケース。
iPhone 5c Case
シリコン製で、ブラック・ホワイト・ピンク・イエロー・ブルー・グリーンの5色展開。
大きな特徴は穴が空いていることと、それを活かして様々な色の組み合わせが楽しめる。
どちらのケースも裏地は柔らかなマイクロファイバー製だそうで、本体をきちんと保護してくれる。
この辺りのこだわりはさすがと感じる。特に5c向けはシリコン製なので、普通のメーカーなら裏地もシリコンだ。
そこにわざわざマイクロファイバーを使う辺りにAppleのこだわりを感じる。
終わりに
実は本体にそれほど驚きがなかった分、何気に5sを買ったら一番楽しみにしているのはこの純正ケースを使ってみることだ。
特にお気に入りなのがこの組み合わせ。
5sのゴールドとベージュ色のケースを組み合わせたもの。
側面も色合いがマッチしているし、この淡い感じの色使いが凄く好み。あと2週間で34歳を迎えるおっさんだが、僕はこういうふわっとした色が好きなのだ。かわいい?w
Appleの純正ケースの存在は特に初めてiPhoneを買う人にとっては、安心して購入できるケースの1つになるだろう。
価格は少々高いので、Apple税と叩かれる面もあるだろうが、きっと質感でそれは納得させてくれると思う。
しかし、Appleがこういうケースを出してしまうと、比較的高価格なサードパーティー製ケースは一気に厳しくなると思う。
僕のお気に入りケースメーカーであるSPIGEN SGPさんも、iPhone 5時代よりは厳しい戦いを強いられる気がする。
また、iPhone 5sにTouch ID(指紋認証)が搭載されたことで、ホームボタンシールというアクセサリはほぼ死んだので、Apple純正アクセサリの登場はサードパーティーの淘汰にも繋がる気がする。
Apple純正iPhoneケースを購入する
Apple純正iPhoneケースのレビューを、初登場したiPhone 5sの頃から使用して、書き続けています。
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