倉敷の観光Webメディア『倉敷とことこ(通称:くらとこ)』で、「語らい座 大原本邸(旧大原家住宅)」を取材しました。
倉敷の住宅建築や蔵の美しさと日本庭園を堪能できるのが、「語らい座 大原本邸(旧大原家住宅)」です。
撮影レポートをお届けします。
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語らい座 大原本邸(旧大原家住宅)の概要
「語らい座 大原本邸」は、倉敷を代表する町家として、国の重要文化財に指定されている文化施設です。
倉敷美観地区にあり、倉敷の発展に貢献した「大原家」の人々が、江戸時代後期の1795年(寛政7年)から最近まで住んでいました。
2018年4月より、展示交流施設「語らい座 大原本邸」として一般公開されています。
入館料は一般500円。
建物を見られるだけでなく、倉敷の街づくりに大きく貢献した大原家について学べるインスタレーション、ブックカフェもあります。
使用機材
使用したカメラとレンズは以下のとおりです。
カメラ | Nikon D7200 |
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レンズ | AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II |
APS-Cの一眼レフ「Nikon D7200」と「18-200mmのズームレンズ(フルサイズ換算だと28-306mm)」を持っていきました。
歩いてメモも取りながらの撮影。
空間全体も撮りたいし、少し遠くのものを撮る可能性もあったのでズームレンズにしました。
もう少し広角があってもよかったなと思います。
どんなことを考えて撮ったか
実は、この撮影が「倉敷とことこ」としては、初めての取材撮影(2018年10月)。
取材中にあたふたしてしまったり、今思い返せば反省点も多いのですが、以下のようなことを意識して撮影していました。
- 語らい座 大原本邸を知ってほしい
- 建物と離れ座敷の美しさを伝えたい
語らい座 大原本邸を知ってほしい
旧大原家住宅は、1971年に国指定重要文化財に指定されました。
「語らい座 大原本邸」としてオープンしたのは、2018年4月。
取材当時(2018年10月)に見ることができた旅行雑誌やWeb情報は、2018年4月以前に作られたものが大半でした。
当然それらには、旧大原家住宅が掲載されていても「非公開の建築」として紹介されています。
当時の「語らい座 大原本邸」は、地元のかたにも観光客のかたにも、どんなものなのかあまり知られていなかったんです。
でも、倉敷らしい美しい建物があり、落ち着いた空間で、カフェもあって、写真を撮るのも楽しい!
すごくおすすめしたい場所なので、どうにか知ってほしいと思いました。
観光するときに「どんなところなんだろう?ちょっと立ち寄ってみるようかな、どうしようかな」と悩んでいる人に気軽に読んでほしかったので、記事は軽めに。
少ない写真で雰囲気がわかるよう、かつ全部を伝えすぎないようにしました。
建物と離れ座敷の美しさを伝えたい
特に伝えたかったのは、離れ座敷と庭の雰囲気。
美観地区の一等地にありながらも静かで、ゆっくりできる場所で、とっても居心地がいいんです。
離れ座敷から見る庭の美しさは、格別
記事を読んで、庭を眺めている感動した気持ちが伝わるといいなあと思います。
個人的なお気に入り
玄関前のもみじが、色づき始めていました。
まとめ
倉敷らしさと、落ち着いた和の美しさを感じられる「語らい座 大原本邸」。
行ってみたいと思うかたが、1人でも増えたらいいなあと思います。
写真ギャラリー
今回撮影した写真をまとめて掲載します。
吉野なこのカメラの話
当ブログでは、写真を愛する吉野なこ(@naco_ysn)さんが、大好きな写真や機材(カメラやアクセサリ)について解説する記事を連載しています。
メインの使用機材について
メインで使っているカメラは、SONY「α7R III(α7RM3 ILCE-7RM3)」。
- ミラーレスの開発力と技術力にわくわくする
- 瞳AFが優秀、動物瞳AFもある
- 動画の評判が良い
「こんなシーンも撮れるの?」「撮影が楽」と思うシーンは数知れず。
どんどん使って、学びながら気づいたことなどを詳しく解説していきます。